質問100本ノックを食らったアプリ婚活
本日は読者のA子さんからの
体験談をご紹介します!
アプリで婚活中に
彼はおはようからお休みまで
尋ねてくるではないか。
無関心よりはいいか〜と、
律儀に返信をしてみるA子さん。
それを知ったところで、
彼は何を得たのか。
距離の縮め方が強引すぎる。
彼女の声は虚しく宙に消えた。
サクラなのでは…。
存在しておらずAI…。
今思うとSiriの親戚だったのか、
真相は神のみぞ知る。

本日は読者のA子さんからの
体験談をご紹介します!
彼はおはようからお休みまで
無関心よりはいいか〜と、
律儀に返信をしてみるA子さん。
それを知ったところで、
彼は何を得たのか。
距離の縮め方が強引すぎる。
彼女の声は虚しく宙に消えた。

『あの歳まで独身ってことは、何かあるよね…!?』
誰もが一度は聞いたことがあるセリフだ。
(※本人が結婚を希望している人の場合に限る)
何故あんなマトモな人がフリーなのか?
という褒め言葉でもあるが、
とんでもない特性があるに違いない!
という警戒心でもある。
さて、このセリフを久々に聞いたのでご紹介する。
なんと彼は独身であった。
友人A子がデートをすることになった。
彼は2軒目までは人間を保っていた。
彼の中では、


結婚した女たちは、
文字にするのは簡単であるが、
『この人と結婚するのはどうなんだろう・・・?』
老いて結婚した者たちは、
『うちの姉なんだが・・・、
理想が高くて引っ叩きたくなる!』
10年も彼氏がいない姉(アラフォー)を
『うーん、イマイチ!』
ヒントとなる話を聞いたので、
ご紹介する。
そんな日々が3ヶ月ほど続き、悟りを開いた。
こんな子ですら簡単ではないとは・・・!
この話を聞いてハッとした・・・。

選ばれないと、選べない・・・。
あれは何の集いであったか、
誰かの結婚式二次会か・・・。
妙に親しげな男性が話しかけてきた。
しかし誰なのか思い出せない・・・!
全く見たこともない人だ。
仕事関係だろうか・・・?
婚活で会ったのだろうか・・・?
相手は私の名前を親しげに呼ぶ。
確実に知り合いのようである。
気まずい、手がかりが欲しい・・・!
こいつは一体、何者なのだー。
ついに全くわからないまま、
いったんその場を離れた。
私は顔を覚えるのが苦手で
けっこう忘れてしまう。
それにしても思い出せない。
一緒にいた女友達に、
あれは誰だか知っているかと聞いた。
彼女は驚きながら答えた。
『え・・・!?あんた、Aさんじゃない!』
その名を聞いて驚愕した。
なんと数年前に
付き合っていた人ではないか。
しかし交際期間は
3ヶ月ほどだったと思う。
最後は喧嘩別れのような感じで終わり、
すっかり記憶から消えていた。
顔を見ても会話しても、
まるで思い出せなかった・・・。
他人以上に他人な存在である。
彼は自分が忘れられていたことなど
つゆ知らず、再び近寄ってきた。
そして共通の知人の前で
驚きの一言を放った。
『この子、元カノなんだ〜♪』
私は数秒前まで存在を忘れていた。
付き合ったとカウントするには短命すぎる。
一切の連絡も取っていなかったのに、
よく覚えていたな・・・!
いや、こちらが忘れすぎか。
私は否定も肯定もせず
静かにその場を離れた。
この話を男友達にしてみたところ・・・。
『男なんて皆、そんなもんだよ!』
『むしろ、まだ俺のこと好きだって思っているよ!』
口々に当たり前だと言う。
有名な『男は名前をつけてフォルダ保存』ね。
気になって世論を調べてみた。
まぁ個人差はあるが、
確かに傾向としては当たっている。
そして女性の特性では
こんなのを見つけた。
『名前をつけて共有フォルダに保存』
過去の彼氏は基本忘れるが、
永遠にやり玉にあげられる者も存在する。
友人の元彼の名前や性質を
沢山知っているし、
話のネタでも出てくる。
確かに、共有保存されている・・・!

まとめて捕獲できるので、
A子さんにとって格好の狩り場となった。

美人の友人が
常に行っている恋愛作法があった。
『この人の、ここが嫌だ!』
『こいつの、ここが駄目だ!』
こんな思考に陥った時は、
まず自分を指差してみる。
『・・・じゃぁ、お前はどうなんだ?』と。
他人の粗を探しそうになったら、
己の総合点から再確認!
我々の間では『指差し確認』と
親しまれていた作業である。
車掌のように全方位、
指を動かして安全確認。
自分に指を向けてみると、
ドキっとする。
人のことを言えるくらい、
お前は問題のない女なのか?
駄目だと切り捨てたその彼は、
自分よりも立派な人物では?
自問自答して、
心をコントロールしていた。
言うのは簡単だが、
実行するのは意外に難しい。
この作業を怠ると、
こんなことが起きた・・・。
かつて、
私はカツラメーカーの
シャンプーを探していた。
ハゲた父が欲しがっていたのだが、
インターネットも普及していない頃。
何処にも売っておらず諦めかけた時、
そのカツラメーカーの看板を見つけた!
雑居ビルの一室で、
エステのような店舗であった。
私はそこに飛び込んだ。
『シャンプーくださーい!』
店員に驚かれ、
すぐさま別室へ移された。
飛び込みはマズかったのか・・・。
カタログをるように促され、
しばらく待たされた。
頭皮マッサージ器が10万円、
頭皮用の謎エッセンスが8万円。
なかなか高額である。
人の弱みに付け込んだ商売は強気だな、
ほどなくして店員がやってきた。
『すみません、お待たせしました~!』
ネームプレートに『店長』と刻まれた、
ハゲ散らかした男性が入ってきた。
私は驚きのあまり、
目を見開いてしまった。
『ええっ!?』と
声も漏れていたかもしれない。
これらの商品を売るのに、
その頭で飛び出してきてはイカンだろう。
ハゲててもいいから、
せめてカツラ被ってくれー!
売るほどあるだろうに。
ハゲたお客を相手にするなら、髪を植える。
太ったお客を相手にするなら、痩せる。
人の文句いう前に、己を整える。
どのような局面でも、
指差し確認は大事であった・・・!!
血で血を洗う婚活界において、正義とは何か?
他人にも自分にも厳しく、
気位の高い女だ。
一般女子では手が届かない男たちでも

近寄ってくる男性も立派な面々ばかり。
ちゃんと世の中、
公平にできていたのね・・・。

はるか昔、
幸運にもおこぼれチケットを頂き、
SMAPのコンサートに行くことになった。
人生初のジャニーズ体験である。
ロン毛、茶髪、
ガングロ3点セットでも
ギャル男ではなく、
しっかりと『キムタク』。
どの角度からも見ても美しい、
イケメンの天才・・・!
『今日、誕生日のお姫様はいますかー?』
スター・キムタクは
会場に向かって叫んだ。
『はーい、私でーす!』
会場中の女が元気よく挙手、
数万人が同じ誕生日になった瞬間だ。
ぽんとモニターに客席が映った。
ある女性のアップである。
彼女は何が起きたのか理解できず、
呆然としている。
・・・次の瞬間、
会場がはっと息を呑んだ!
彼女の手には
2つのうちわが握られており、
こう書かれていた。
①『拓哉』
②『今日誕生日なの 祝って!』
・・・ま、まさかっ!!
『お名前を教えてください』
スター・キムタク、彼女に問いかる。
『マリ(仮名)です』
マリちゃんは
涙声になりながら答えた。
憧れのスターからバースデーソングを
名入りで歌ってもらったのだ。
なんたる幸運・・・奇跡!
会場は羨望の眼差し、
マリちゃんは号泣。
5万人の中から選ばれし勇者である。
『あー!彼女、失神しちゃうんじゃー!!』
チケットをくれた友人が叫んだ。
もう気絶しても悔いはなかろう・・・。
一生分、いや、
来世まで持って行ける思い出だ。
『明日から皆、同じうちわ持ってくるな・・・』
ツイッタ―で情報が出回るのだと、
友は言った。
・・・そう、今日はコンサート初日。
明日から全国で何公演も控えているのだ。
初日で何が起こるかわからない時に
うちわを持ち込んだマリちゃんの勝利だ。
『拓哉』ではなく、
『慎吾』と書いてあってもダメだし
数万人の中からカメラマンに
見つけてもらった運の良さもある。
色々な要素が重なっての奇跡。
じゃぁ、私もやろう!・・・と、
人真似をしたところで、
同じことが起こるとは限らない。
人気者に目を留めてもらうには
一番早く行動に移した者のみ、
チャンスは一度きりだった。