恐怖の婚活回想記

怒涛の婚活時代を振り返り、その恐怖と反省を綴ります。

カテゴリ:婚活 > ヤリ手な者たち編

『元No. 1 ホストに学ぶ行動学』ローランドさま!?と思いきや、ピスタチオ・伊地知さまの記事だった。一部、恋愛相談をご紹介する〜。(過去雑誌です)『関係が進展しない。週1でご飯に行って1年、肉体の接触もなく告白もありません。何だかモヤモヤします。』おお・・・婚
『元No. 1 ホストに学ぶ行動学』


ローランドさま!?と思いきや、
ピスタチオ・伊地知さまの記事だった。


一部、恋愛相談をご紹介する〜。(過去雑誌です)


『関係が進展しない。
週1でご飯に行って1年、
肉体の接触もなく
告白もありません。
何だかモヤモヤします。』


おお・・・
婚活あるあるですな。


伊地知さまは
他の人とも遊んでみろ!と仰る。
比べる人がいないから
白黒つかんのだと。


確かに現場をこなせばこなすほど
出会いを重ねれば重ねるほど、
謎の飯友が増えていく・・・。


互いに自分から
告白するほどではないので、
一歩も動かぬ膠着状態だ。


これが飯友1人だと、
モヤモヤの原因に。


彼は何を考えているのか?
週に1回も会っているのに?
何も進まないんですけど?


では、飯友10人ならどうだ。
10倍!


一人一人への意識が分散するので、
いい意味でどうでもよくなる


メンバーは入れ替わりが激しく、
新参者の加入もあれば
レギュラーメンバーの
雲隠れもある。


飯友1人では
音信不通ダメージはデカイが、
飯友10人いたら
メンバーの脱落に気付かない。


何ならこちらから無邪気に
季節の挨拶など送ってしまいそうだ。
 

4238E8AB-A621-40A7-AACE-691620B07F80


どんなにいい感じに見えても
一瞬で跡形もなく消え失せることもある。


『ま、こういうこともあるよね・・・!』


割り切る心を持てるのが
飯友10人のメリット。


特に初期は
太客一本に期待するのは危険。


細くても弱くてもいいので
多くの柱に支えてもらいたい・・・。
何も始まっていないのだから。


私が最も感銘を受けたのが、
恋愛三原則の一つ、


『付き合うまでは相手に気を遣わない』


人が悲しんだり
傷ついたりするのは
相手に好意があるから。


よって成就する前の恋愛で
彼の気持ちを考えるのは
むしろ思い上がり。


気遣いをするなという意味ではなく、
自分の気持ちが一番!ということだ。


例えばワンナイトの彼を
好きになってしまいどうしよう!
という相談に、
このように答えていた。


『相手がどう思っているか
なんて二の次でいい。
付き合いたいなら
自分から連絡するべき。
好きになってもらえるかな?
ではなく好きにさせる!くらいで』


女から連絡するな!
話しかけるな!誘うな!的な
教えが潜在的に叩き込まれていた。
時代遅れだな。いかん。 


確かに勝利を次々と収める女たちは
自からキッカケをまいていた。


『彼と結婚したら転勤族だしな〜。』
『告白されても好きになれるかな〜。』


何も始まっていないくせに
警戒することを、
『いらん心配』と呼んでいた。
婚活界・最強の敵だ。


いらん心配・撲滅に加えて、
『付き合うまでは相手に気を遣わない』を
合わせ技にしたら最強ではないか。


メンタルが強すぎて
『おめでたい奴』
認定されるかもしれんが、
それも元気でよろしい・・・!


97080A65-2BBA-4405-8401-82C900BA632E


『毎日スニーカーで着まわしDiary』スニーカーとは一見、平和な企画に見えるのに・・・!女性誌の着回し企画を細かく読み込むのが趣味です。『翔司と会社を出たのは終電5分前。途中の階段でヒールが脱げて・・・。』 ・・・な、なんじゃこれはー!? 今回も名作な予感がす
『毎日スニーカーで着まわしDiary』


スニーカーとは一見、
平和な企画に見えるのに・・・!


女性誌の着回し企画を
細かく読み込むのが趣味です。


『翔司と会社を出たのは終電5分前。
途中の階段でヒールが脱げて・・・。』 


・・・な、
なんじゃこれはー!?
 

今回も名作な予感がする!
漫画『NANA』のパロディのようだ。(過去雑誌です)


恋のハプニングを作りたかったという、
主人公の作戦からスタート。


ターゲットにされたのは
彼女持ちの同僚・翔司。


『「彼女との仲は邪魔しない。
私のこと、嫌い?」って言ってみたら
抱き寄せられた帰り道。』


王者にしか吐けないセリフに
アッサリとなびく彼。


『私を意識している態度を
いじめたくなってけしかけた。
いっちょあがり♡』


・・・まるで料理!


主人公のプロフィールを確認。
小悪魔気質でモテる26歳とな・・・。


住む星が違うので今回は
姑目線で拝読させていただこう。


『シャツワンピ×オールスターの
ナチュラルカジュアルな装い、
嫌いな男の子はいないよね。』


白と青の縦ストライプか、
美女が着れば鉄板コーデも
私ならローソンの店員だな。


『広報部の後輩ケンタから
「昨日翔司さんとすごかったですね」
と言われる。見られたか・・・。』


新たな男・ケンタ登場。


そもそも人目のある場所で
小悪魔しないでくれ。


『偶然を装い翔司と一緒に会社を出て
サッと手を繋いだら
「もう限界、好き」って言われて。』


そのままアッサリ、
彼の家へ・・・。
これは小悪魔というよりも
アグレッシブな女だな。


『案外ちょろかったな♪』

 
ルンルンで彼の家を出る主人公。


彼女のいる男と一夜を共にし、
『遊ばれたらどうしよう!』と
ヒヤヒヤするよりも


『ちょろい♪』と、
『自分目線』で決める!


事実はどうあれ、
強く生きるヒントをもらった・・・!!


『「彼女とは別れた。
今日から
サチ子が俺の彼女になって」
とLINEが。
略奪成功!』


どっちもどっちな2人で
もうファッションなんぞ入ってこない。


翌日の女子会では大胆な恋愛話で
主役になりたい主人公。


『わざとだよ?
ネタで大爆笑いただきました♪』


ゲーム感覚・・・!
クソビッチ(言い方)臭がしてきた。


『今度僕と2人で飲んでください。
彼氏との仲は邪魔しないので・・・。』


翔司に使った同じセリフにて
ケンタから誘われる。


立ち聞きされたとヒヤヒヤするが、
彼女は鋼のメンタル。
全ては恋のスパイスとなる。


『翔司と釣り堀に。
お魚も翔司も釣れた、釣れた〜♡』


魚の母目線になると切ない・・・。  


その数日後にはバンドマンと
盛り上がって朝帰りする主人公。


魚と付き合ったの、
早まったかな・・・と
呟く始末である。


これでは略奪された
元カノも浮かばれない。


『翔司からの呼び出し。
「突然そっけないね」と言い出し、
フォローしたけど・・・ダルい。』


釣れた魚はもういらんようで、
彼のクランクアップが近い。


一方で、
ケンタの勢いが止まらない。


『夜景の綺麗な店を予約してくれた。
「口説くつもりなんで」って、
やばーい、ゲームみたいな恋♡』


なるほど・・・!
自分がされたいことを男にしてみる、
それが小悪魔スタイル・・・!


いけ好かぬ主人公だが
トキメキ・クレクレ!だけではなく
相手にも与える姿勢は立派!?
 

・・・息子の嫁には勘弁だが。


アッサリとケンタを家に招く彼女。
もうどうにも止まらない。 


『翔司との約束を忘れ
待ち合わせに2時間遅刻。
超怒ってる。帰れば?
とは言えず映画へ。』


翔司がどんどん雑になっていくが
1ヶ月コーディネート企画なので、
ほんの数日での出来事である。


『「明日何してます?
え、デート?どこに何時?」
って来るつもり?戦の予感〜!』


翔司とのデートに
ケンタを呼び込もうとする彼女。


『ドキドキしちゃう!』


誰か、こいつを止めてくれー!
無茶苦茶になってきたわい。


『「なんでケンタがいるの?」
「・・・彼氏だよ」
「もうお前なんていらない!」』

 
彼氏とデートの約束に
別の男をおびき出しておいて、
『彼氏だよ』と紹介・・・病気か!


もう人間界の礼儀もクソもない、
編集部に何が起こったのだ。


『来るかなと思って
隙がありそうに見える
ルーズなパーカーにしたんだ。』


とってつけたようなファッション解説。
もうそこはどうでもええがな。


『喧嘩になるかと期待したけど
翔司が振ってくれて一件落着、
ちゃんちゃん。』


雑誌が売れないと言われる時代、
これぐらい攻めてこそなんだな。


確かに全てを読ませた・・・見事だ。 


もはやファッションなど
ローソンの制服しか記憶になし。


気を取り直して、
世論も調べてみよう・・・。


『着回しじゃなくて男まわしやんw』


うまい!座布団一枚!


『二股とかマメじゃないと出来ないよね?
あと意欲とか性欲旺盛とかオシャレとか・・・。
そう考えると一途な方が
怠惰なんじゃないか?と思ったり?』


なるほど・・・一理ある!
チャラくなるにはマメさが必要。


『人生楽しみたい!全部欲しい!』
生命力の塊に、異性は惹かれるのだ。


『仕事が忙しすぎて、婚活ができない!』 時間がない!の打開策をご紹介~。友人A子は毎日22時過ぎまで働いていた。 それでも仕事が終わり次第、合コンに駆けつける。睡眠を削る、根性ある戦いっぷりであった。いつしか体力は燃え尽き家と会社の往復に・・・。 うら若き20

『仕事が忙しすぎて、婚活ができない!』

 

時間がない!の打開策をご紹介~。


友人A子は
毎日22時過ぎまで働いていた。
 

それでも仕事が終わり次第、
合コンに駆けつける。


睡眠を削る、
根性ある戦いっぷりであった。


いつしか体力は燃え尽き
家と会社の往復に・・・。
 

うら若き20代に
活動できなのは実に惜しい。

 
・・・しかし、
タダでは終わらなかった。
彼女はある作戦に出たのである。


試行錯誤してみたが、
どうしても仕事を早く
終わらせるのは無理だと悟った。


ならば・・・と、
会社の偉いオジサンたちを手懐け始めた。
意識して愛想を振りまく。



すぐに男性陣と仲良くなり、
彼女に用事がある人が
列を作るほどに進化した。


クールビューティな雰囲気を、
親しみやすい女子に
キャラチェンジ成功。(第一段階)



仕上げにトドメを刺した。



『私、婚活中なのに
合コンにも行けないんですよ!

皆のために頑張って働きますので、
御曹司を見つけて来て下さいね~!』



冗談とも本気とも言えないトーンで
あちこち宣伝しておいたのだ。(第二段階)


4A9FC935-F085-46B5-AF22-85DB37AE07E6


すぐにオジサン達が
メンズを紹介し出した。
 

彼女は仕事っぷりがいいので
信頼度が抜群であった。


見事に周りを味方につけたのである。

 
仕事を頑張ったり、
社内営業をすることも
出会いに繋がるとは・・・!!


お金にお金を稼いでもらうやり手のように
男子に男子を探してもらうのね。


忙しすぎて活動する時間がなくとも、
普段の姿と出会いアピール(これが大事)
にて道は開けた。


半径5メートルに援軍はいる。
みんな自分の味方につけたい。

かつての気に入りドラマ、『東京独身男子』のお気に入りシーンをご紹介する。相手を選べる男子3名がわちゃわちゃするという、平和な話だ。(説明・雑) まずはこちらのお二人、弁護士事務所のボスと部下カップルだ。ボスには要介護の父がおり、彼女と話し合うことになった。
かつての気に入りドラマ、
『東京独身男子』の
お気に入りシーンをご紹介する。


相手を選べる男子3名が
わちゃわちゃするという、
平和な話だ。(説明・雑)
 

まずはこちらのお二人、
弁護士事務所のボスと部下カップルだ。


265AB6E7-0A0B-45C2-BC57-9F1CA97A0150


ボスには要介護の父がおり、
彼女と話し合うことになった。


彼女と父親を大事にすることが
目的だと前置きし・・・、


これから君と交渉したい。
ポイントは3つ。


1、君は変わらなくていい、俺が変わる。
だから俺が仕事を休む、無期限で。


実は彼女も彼を支えようと、
介護を決意していたので驚く。


・・・できるほうがやる。
俺の方がキャリアがあるからこそ休める


キャリアがある方こそ、休む・・・!


2、これからの事務所は君が支える、
それぐらいの覚悟を持ってやって欲しい。
出世も諦めるな、後輩の励みになる。


彼女に全てを託し・・・。


3、ここまで考えるくらい、君が好きだ。
・・・どう?承知してくれる?


ぎゃー!!
何と素敵かつ、大胆な提案よ。


現代の日本では
なかなかないスタイル、
仕事を横に置いて家庭に入る・・・!


そもそも彼が上位数パーセントの
富裕層&貯金もたんまり設定だろうが、
腹を括ったものだ。


彼女はこの話を聞き・・・、


だったら結婚しましょう。


ぬぉー逆プロポーズ!


さっきのあなたの提案・・・、
考えてみたんだけど
家族になったほうが
あなたを支えられる。
お父さんも支えられる。


だから・・・
私と結婚してください。


かっこいいー!!
わし、ちょっと泣きそう・・・。


彼は涙ぐみながら、


はい・・・。


その姿をこっそり見ていた介護父、
泣きながら布団に潜る・・・。

 
皆で泣いた・・・視聴者も共に。


ちなみにこのカップルは
あえて結婚しない(AK)、
AK男子とAK女子の組み合わせ。


人の気持ちなど、一瞬で変わるのね。


E2F20CEF-75A1-4189-B762-6D99A4FA94B0


どちらかというと男性の結婚したい
タイミングにてプロポーズ儀式が
執り行われる傾向あり。


故に逆プロポーズは勇気が要るし、
いつねじ込むかが命・・・。


女の自立は結婚を遠ざけることも、
結婚を近づけることもある。


自力で立っていられると
『頼む、私と結婚してくれー!!』
なんて切羽詰まることもなく、


『あなたを支えるために、
家族になったほうが都合がいいわ〜♪』
という余裕の選択肢も登場する。


自立した女の逆プロポーズ。
シビれた・・・。


『彼女が絶対に聞こえるオナラをしたときの対応』どんな対応がオットコ前なのか、競い合う番組を見ていた。これらの対応が上位を獲得していた。『照れるなよ、何年の付き合いだと思ってるんだよ。それより見たい映画があるんだけど、一緒に見てくれる?』流してそらす系であ
『彼女が絶対に聞こえる
オナラをしたときの対応』


どんな対応がオットコ前なのか、
競い合う番組を見ていた。


これらの対応が上位を獲得していた。


『照れるなよ、
何年の付き合いだと思ってるんだよ。
それより見たい映画があるんだけど、
一緒に見てくれる?』


流してそらす系である。
うーん、スマート。


彼女に自身の尻を向けてプッとし、
『お返しね♪』と
フォローしたのも好評であった。


都合よく放屁が可能なのかという
問題を抱えるが、機転は利いている。


最も不評だったものは地獄の沈黙の後に
『ププ〜ププ〜』と歌い始めた例だ。


突然のことに戸惑う彼女に向かい、
『一緒に!』と巻き込む奇行まで。


一般女性からの酷評を受け、
堂々の最下位にランクイン・・・!


・・・ところが一人だけ、
最高得点を付けた者が現れた。


『ははは!!この対応、最高にいいね!!!!面白い!』


・・・大絶賛しているのは、我が夫!


あんた、これ最下位でっせ・・・?
女心はわかっていないのであろう。



109009CA-7871-4379-B4CF-57A32E28F1BD



私がうら若き乙女だった頃・・・。


なんの集いだったか忘れたが、
やる気はゼロだったと記憶している。


無意識のうちに放屁した私。
音の出ないタイプである。


ところが、香りがしたのであろう。


『オナラしたでしょ!?』


隣に座っていた男性が、
私が犯人だと決めつけてくるではないか。(犯人だが!)


私は本気で何のことだかわからず、
はい?そんなことしたか?
ボケーっとしていた。


・・・すると、
1番遠いところに座っていた男性が


『ごめんごめん、俺がしたんだよーー!』


爽やかに手を挙げた。
明らかに私を庇った行動である。


ところが自らの放屁に
(現時点で)気付いていなかった私は





な〜んだ、彼だったのかーっ!




本気で思い込んだ・・・なんて奴だ。


敵を騙すにはまずは味方から、
犯人含め全員が騙されたのだ。


あとあと冷静に考えてみると、
真犯人・私やんか!!!


本来なら惚れないといけない
オットコ前な対応であったのに、
とんでもない人でなしよ・・・。


9538C9A6-C18A-4189-9DA5-9D039B075B90


このように生理現象に対するフォローは
瞬発力と企画力が試される。


その場の空気、
犯人のキャラに、自分との関係性。


うっかりガスが出てしまったとき、
彼の反応を試してみたい。


女性誌の着まわし企画が大好物。 仕事に恋に、リア充な日々を読むのが趣味。『Xmasにプロポーズされる着まわしdiary』からご紹介〜♪(過去雑誌です)『誕生日までに結婚が決まらなければ実家で畑仕事を手伝ってね』誕生日まであと3週間というところで、いきなり条件を出し
女性誌の着まわし企画が大好物。

 
仕事に恋に、
リア充な日々を読むのが趣味。


『Xmasにプロポーズされる着まわしdiary』
からご紹介〜♪(過去雑誌です)


『誕生日までに結婚が決まらなければ
実家で畑仕事を手伝ってね』


誕生日まであと3週間というところで、
いきなり条件を出してくるママ。


主人公は12月24日生まれ
広告代理店勤務、彼とは交際3年。


結婚できたら500万円と
代官山のマンションを
くれるというではないか。


サラッと書いてあるが、
とんでもない豪華景品である。


代官山にマンションを持つママ。
畑仕事が相当、
潤っているに違いなし。


『胃袋を掴む、肉じゃが作戦!
「お母さんの作ったやつのほうが美味しいな〜」
って!超ショック!』


今どき、
こんなセリフを吐く男性がいるかね・・・。


嫁姑の争いが起きても、
彼は1ミリも役立たぬことを
暗示した一コマである。


『早速ゼクシィを購入!
わかりやすくリビングに置いてみたけれど
全然気づいてない・・・』


・・・いや、
気付くだろう!!


厚みもさることながら、
本から流れる独自のオーラ(念)は
他の追随を許さないほどの存在感だ。


ゲゲゲの鬼太郎に出てくる、
目を合わせたら永遠に追いかけてくる
恐ろしい妖怪を思い出した。


奴から逃れるには隠れるより他なく、
幼少の頃の私は本気で怯えた。


ゼクシィと目を合わせたら最後・・・!
彼も本能でわかっているとみた。


『友人に待望の赤ちゃんが♡
かわいいよ〜
と彼に
写真を見せると、「そうだね」で終了』


最強のカード・ゼクシィを切り、
翌日にはまどろっこしい
手法にダウンさせた。


妖怪の存在に気付かぬ彼が、
赤ちゃんごときで
心動くだろうか・・・否!


『仕事の帰りに彼とショッピング。
「あの指輪かわいい!」のつぶやきにも彼は上の空』


それでもめげない、主人公。


呟きくらいでは耳に届かんぞ、
そいつはゼクシィを
見ようとしない男だ。


『そろそろ家の更新日。
結婚するなら、
引っ越しも考えるけどどうする?』


『もうすぐ誕生日だ、年取っちゃう〜
大丈夫、俺のほうが年食ってるよ!
そうじゃない!そうじゃないの!(泣)』


連日のようにジワジワ忍び寄る彼女。
結婚アピール強化週間である。


『友達大勢読んで、
華やかに海外挙式したいから、
もしかして500万円あっても
足りないくらいかも!?』


その前にやることがある、
いらん心配の前にまずは入籍じゃ。


『今更ひけない、この勝負。
勝つべくして勝つんだから!
ピンクとグレーの王道モテ配色で
いつでもプロポーズされる準備はOK』


『友達がプロポーズされたって報告!
私だって、人生逆転したい!』


非常に人間くさい心の内をさらけ出し、
あと一波乱、二波乱くるか・・・


『いつ入籍しよっか』


ゲームをしながら、
彼がぼやくではないか!


結果、イブにプロポーズされるという
何の変哲もない着地をしたのだが、
努力!?が報われてよかった・・・!


『大晦日は彼の実家へ。
初めて来たら見たことのない豪邸が!
え、有名資産家のお坊ちゃんだったの!?』


尖った企画に強い雑誌だが、
王道ストーリーにて着地。


めでたし、めでたし。


それにしても
代官山にマンションを持つ
畑仕事のママが気になる。
かっこええ。



カリスマ婚活コーディネーター(50)の番組に心打たれた・・・。その姿は『世話焼き母さん』そのもの。婚活イベントの際、女たちを一室に集めては・・・、『婚活はスポーツです。ハッキリ言うね・・・?竹内涼真くんは来ませんっ!』その代わり純粋で浮気なんてしない、結婚
カリスマ婚活コーディネーター(50)の
番組に心打たれた・・・。


その姿は『世話焼き母さん』そのもの。


婚活イベントの際、
女たちを一室に集めては・・・、


『婚活はスポーツです。
ハッキリ言うね・・・?
竹内涼真くんは来ませんっ!』


その代わり純粋で浮気なんてしない、
結婚願望のある男子を
紹介するから・・・と諭した。


さらに男たちも一室に集め、
今度は強めな口調にて・・・


『女子は真剣に来ているから
男子も真剣にね!
下向いていたら、
頼りなく見えちゃうからね!』


オラオラオラ!と闘魂注入。
全ては彼女の戦略であった。


『男はアゲて、女はサゲるんです』


曰く、男は自信がないので
そんなことはないよー!
と士気を上げてやる。


そして女のほうは理想が高い。
白馬の王子が
やってくると思っているので、
期待値を下げてやる。


上げて下げることによって、
両者が階段の踊り場で
出会えるという理論だ。


さすがカリスマ・・・。


自分からゴリゴリ行かない男子と
竹内涼真がいないぞ!
と失望する女子では
イベントが成り立たぬ。


両者の心理的距離を縮めてから、
カリスマがアシストしようと
いう試みであったか。


世話焼きが好きな上に
ビジネスセンスもある・・・。


私が司会をやることになったら、
『気になる方に、どんどん行ってくださいねー♪』
なんて雑な呼びかけするのが関の山!


カップル誕生・ゼロの悲劇となり、
次のイベントには
誰も来てくれやしない。
 

13763D5B-BDF4-478D-BF41-9C8F1B36FEF5


カリスマの技、
『男はアゲる、女はサゲる』を
アレンジすれば
さらに時短できそうだ。


男性の作戦もこの際、
吸収させていただこう。


士気をアゲて、理想をサゲる。


自信を持ってオラオラと進みつつも、
涼真は架空の生物だと知る。


強そうな戦士が誕生した・・・
いや、これが普通でありたかった。



 

渋谷に19時。手掛かりはこれだけだ。当日になっても、お店の連絡はない。果たして本当に開催されるのだろうか・・・。友人A子は途方に暮れていた。 知り合ったばかりの女性から合コンに誘われたとのこと。ひとまず、渋谷で待機することに。 選んだお店はサイゼリヤ。週末の
渋谷に19時。
手掛かりはこれだけだ。


当日になっても、
お店の連絡はない。


果たして本当に
開催されるのだろうか・・・。


友人A子は途方に暮れていた。

 
知り合ったばかりの女性から
合コンに誘われたとのこと。


ひとまず、
渋谷で待機することに。

 
選んだお店はサイゼリヤ。


週末の夜に女1人、
ファミレスでワインを飲んで待つ・・・。


もうこのまま、
連絡がなくてもいいかな・・・。

 
婚活疲れした彼女は
酒にてリラックスモードへ。


すると突然、
店員が震えながら近寄ってきた。


彼女にワインを差し出し、
驚きの一言。


『あちらのお客様からです・・・プッ(笑)』


こ、これは・・!!

 
ドラマでしか見たことがない、
『あちらのお客様からです』ではないか・・・。

 
店員、
堪えきれずに笑っとるがな。
真面目にやってくれ。


あちらの方向を見ると
どう見ても競馬帰りな
中年男性が二名。


競馬新聞に赤ペン
・・・間違いない!

 
彼女に向かって
手を振っているではないか。

 

70011626-ACB6-4260-9CDE-ED68E06B70A0


 
この話を聞かされた時は、
皆で爆笑した。


・・・いや、待てよ。

 
笑っているが、
お前は体験できるのか?

 
自問自答してみるも、
答えはNO。


あちらのお客様を体験したA子は
街を歩けば振り返られるほどの美人。


ちゃんとしたバーでも、
「あちらのお客様からです」
が体験できる女だ。


出会いのために
バーでも通ってみようかな!
という声はよく聞くが、
本当に行動する者は少ない。


普段から声がかかりにくいならば、
いきなりホテルに鎮座しても、
誰も近寄ってこない可能性が・・・。


ただ酒量が増える夜となってしまう。


まずはファミレスにて力をつけて、
徐々に本気の店(どこだ)にシフトする。


もはや何が目的か
忘れてしまいそうだ。

 
あちらのお客様からです
・・・粋な文化である。



アプリで彼氏ができたという者が周りでチラホラ出てきた。  婚約まで進み、結婚寸前の者もいる。 『でもね、かなり軽い感じなのよ〜!』 そう話すのは、イケメンしか愛せないA子。 彼女が使っているアプリがどのようなものか見せてもらうことになった。 A子の指が高速

アプリで彼氏ができたという者が

周りでチラホラ出てきた。
 
 
婚約まで進み、
結婚寸前の者もいる。

 
『でもね、かなり軽い感じなのよ〜!』

 
そう話すのは、
イケメンしか愛せないA子。

 
彼女が使っているアプリが
どのようなものか
見せてもらうことになった。

 
A子の指が高速で動き始めた。
何をしているのだろう・・・。

 
スマホの画面には
男性の写真が次々と出てきている。


パッパッパっと入れ替わり、
動作が速すぎて見えない。
サブリミナル効果か。
 
 
よく見てみると
『この人はナシ!』
のようなボタンを、
連打しているではないか。
 
 
『あり』か『なし』
を押すことによって、
次の異性が出てくる仕組みだった。

 

ようやく友人の手が
ピタリと止まった。

イマドキのイケメンである。
 
 
クリックすると彼の自己紹介、
詳しいプロフィールが出てきた。

 
人物の詳細も見えるのか・・・!
そりゃそうだよな。 
 
 
視覚だけで即座に裁いていたとは、
瞬発力がハンパない。
 
 
あまりの判断の早さに、 
時間制限でもあるのかと思った。


F75D742F-235A-4E5F-A583-220EB3BBD8AF

 

スピードを落としてもらい、

じっくり見させてもらうことにした。
 
 

気になった人物は自己紹介を開く、

プロフィールもざっと見てみる・・・。
 
 
『うん、この人はいいな!』
『こちらもアリだな・・・!』

 
ブツブツ言っていると
A子に驚かれた。

 
『・・・ストライクゾーンが広すぎる!』
 
 
・・・いやいや、
私は決して広くはないぞ。
 
 
写真だけでは判別できない。
まともそうなプロフィールがあれば、
一応『アリ』ボタンくらい押すわい。
 
 
せめて判断するまでに2秒は待て、
『ナシ』を押すのが早すぎると告げた。


彼女はゲームの達人のため、
スピードに使命感を持ちすぎているのか。
もっとゆっくり眺めてくれー。 

  
高速でページをめくっては、
たまたま目に入ったものに興味を持つ。
 

まるで通販カタログを眺めるようだ・・・。
 
 
そのページ数は膨大で、
カタログの種類も何冊もある。
 
 
また自身もカタログに掲載されており、
一瞬でアリかナシかを判別される世界。
 
 
相当よくできた写真を使わねば、
スタートラインにすら立てぬ。

 
そりゃ多少の修正も必要だし、
スピードを出さねば選びきれないよな。 
 
 
あれほど軽い場だと
思っていた合コンですら、
濃厚な時間に感じられてきた。

 
指先一つで葬られるネット界とは違い、
否応なしに2、3時間は顔を突き合わす。
 
 

3秒で帰りたい面々と対戦しても、

『ナシ』ボタンなんて存在しない。
 
 
話さないとわからない
良さを発見できるが、
逃げられないというデメリットもある。


こんな意見を聞いた。 


『合コンは時間の無駄。
興味のある人とだけ会えるアプリが最良!』 


向いているのは瞬発力があり
メールが苦にならぬ者ではあるが、
ナシ判断までに一呼吸置くべし。


『クリスマスまでに彼氏が欲しい!今するべきこと4つ』  そんな記事を見つけた。  ほうほう、何をどうしたらよいのか。学生の頃、彼氏がいない女3人で狂ったようにもがいたことがある・・・。クリスマスイブの前日まで東京中をパトロールし、最後はクラブに駆け込むとい
『クリスマスまでに彼氏が欲しい!
今するべきこと4つ』
 
 
そんな記事を見つけた。
 
 
ほうほう、
何をどうしたらよいのか。


学生の頃、
彼氏がいない女3人で
狂ったようにもがいたことがある・・・。


クリスマスイブの前日まで
東京中をパトロールし、
最後はクラブに駆け込むという奇行。


その時に撮った写真が眼光鋭く、
何かを諦めていない光をたたえていた。


メディアに踊らされた
愚かな女たちの一コマである。
必死だった・・・。

 
A45EE616-AF87-4F69-B791-CD3DB67B604E


・・・さて、
今するべきことの4つはこちらであった。


①雰囲気を変える(髪を切る、ファッションを変える)
②出会いの場所に行く
③気になる人には臆せずにアプローチをかける
④外見に磨きをかける


・・・婚活中ならば、
年中行いたいラインナップだ。


特に④について、
友人A子の名言を思い出した。


『美を磨くのは当たり前だから省くよ?』


モテの秘訣を聞いたときの
第一声であった。


美女が放つ、
『美を磨くは当たり前』
は破壊力抜群。


最上級に磨き上げた状態で
戦闘に挑むべし!
とのことであった。


身だしなみを整え
壇上に登った者たちが
やれ気遣いだ、
ユーモアだを競い合う婚活界。


名言から10年ほど経ち
既婚者となったA子だが、
さらに磨きがかかっている・・・。


退役しても精進し続ける者がいる、
現役の者がサボってはならんな。


D3ADE5D6-467D-4F84-961D-990815ECE9BD


友人B子の例も・・・。 


何の予定もないクリスマス、
思い切って婚活パーティに参加した。


・・・それも一人で!
大変な勇気である。


『こんな日に予約するなんて、虚しい・・・!!』


惨めな気持ちで挑んだところ、
後に交際する男性と出会った。


さらに普段より
客層も良かったと言うではないか。


『クリスマスに
参加しているということで、
彼女や妻がいない可能性大!』


納得の予測も叩き出していた。


クリスマスに間に合わなければ、
クリスマスから出会えばよい。


婚活は年中無休・・・!

 

本日は強く明るく生きるヒントが 満載の本を紹介しまーす♪
本日は強く明るく生きるヒントが
満載の本を紹介しまーす♪







気づけば最新刊は15くらい
出ていたシリーズ!


人類に必要な知恵が
ぎゅっと詰め込まれているのです。



『いつ死ぬか 分かれば貯金 使うのに』

いつ結婚できるかわかれば、
出会いなど求めず
気楽に過ごすのに・・・!!


終わりが分からないからこそ
安心できぬ点が共通している。
これぞ人生・・・・。



『君の名は? 老人会でも 流行語

流行にもアンテナ張りつつ
老いにも取り入れる姿・・・うまい!



『ルンバさえ 超えてる段に 足とられ』

我が家んのルンバ様も歳をとるのか、
ヨレヨレしてきている。
 


『寝坊して 雨戸開ければ 人だかり』

地域の繋がりがあってよろしいな。 



『大の字の 昼寝してたら 救急車』

家族よ・・・
ちゃんと息を確認せんかい。
消防署のブラックリストに入ってしまう。 



『自分史に ヤマ場がなくて まだ生きる』

静かに面白い・・・。
それでも元気に生きていきたい。 


BA5FA4A4-ED0E-40F3-8061-16929C8CC472


『正月に やたらと餅を 食わす妻』

命とりにきているな・・・!
日用品を使って。



『暇だから 並んでから聞く 何の列?』

これぐらいゆったりと構えたい!
自分がいかに時間に追われて
あくせくしているかを実感・・・。



『希望なし 目標なくて 自由あり』

夢も希望もなく絶望的だが
自由とは幸せなのでは・・・。
上の句のように、
行列にも気軽に並べる。



『年取って みたがさっぱり 欲減らぬ』

俺、歳取る前に死ぬつもり〜♪
なんてイキがる若者こそ、
将来こうなる気がする!
人間だもの。



『女子高を 見下ろす墓地を ゲットする』

これぐらい元気にいきたい。
 


『友見舞い 試しに検査 即入院』

まさかの自分の方が重症だったケース。
検査は大事!



『まず黙祷 そして乾杯 同窓会』

・・・忙しい!
メンバーが静かに散っていく様が描かれている。



『クラス会 次は俺だと 皆が言う』

黙祷メンバーの有力候補に入ったようだ。



『生前葬 集まり悪くて やり直す』

二回もやったらさらに人数減では・・・。
おちおち死ねたものじゃない。



『立つまでは 何をするのか 覚えてた』

わかるー!



『もうダメだ もう長くないで 20年』

我が曽祖母がよく言っていたが、
103歳まで生き抜いたな・・・・。



『終活も アルバムひとつで 日が暮れて』

浸ると無駄に時間がかかる。



『同期会 ところで君は いくつかね』

大丈夫かー!!



『年賀状 あいつ何枚 よこすんだ』

大丈夫かー!!



『妻が留守 空気がうまい 深呼吸』

何だか申し訳ない気持ちになる。



『高級車 やっと乗れたが 霊柩車』

間に合った・・・のか!?



『金よりも 大事なものが ない老後』

金は命よりも重い・・・!



『ポックリと 逝きたいくせに 医者通い』

だから病院がシルバー世代で混んでいるのか。



『この歳で 辞めてどうする 酒タバコ』

我が祖母は80歳で禁煙し、
90を超えても元気。
間に合うケースもあった。



『壁ドンは 1番楽な 姿勢です』

女子に迫るもあり、自分を支えるもあり。



『肩で風 今は歩けば 肩で息』

空気を切ったり取り込んだりできる、
それが肩・・・。



『温かく 迎えてくれるは 便座のみ』
『炊けました 今日の会話は 家電だけ』

優秀な家電に囲まれたら、
1人でも困らない時代が来る。
 温もりも、心の交流も・・・!

 EB70082C-97EE-4774-98BB-6BE4DBE6E41D

他者とのコミュニケーションにおいては 自分3:相手7の割合で喋るのがよい。 このような記事をよく見かける。 恋愛においても同じとのこと。 どこから来たのか? この3:7という法則。 『相手に7、喋ってもらおう!』
『他者とのコミュニケーションにおいては
自分3:相手7の割合で喋るのがよい。』
 
 
このような記事をよく見かける。
恋愛においても同じとのこと。

 
どこから来たのか?
この3:7という法則。
 
 
『相手に7、喋ってもらおう!』
と意気込む者同士ならば、
どんな会話になるのだろうか?
謎の譲り合いが起きないか? 
 
 
地味な疑問が
思わぬところで解決したので
ご紹介させていただく・・・。
 
 
604245BC-0FC9-45B5-974D-02430DC04AB7


口を開くと止まらない上司がいた。

 
その比率たるや、
自分10:相手0。

 
なんと驚きの自分・100%である。


社内では『話の長いオジさん』
として超・有名人であった。

 
彼との会話には相づちを挟む
隙すら与えられなかった。

 
人が何かを発しても聞き流し、
自分の話したいことだけを
語り続けるのだ。

 
何の奇遇か同じタイプの
オジサンがもう1人存在していた。


彼の比率もまた、自分10:相手0。
身近に2名も存在する、この奇跡!


彼らと会話ができる者は、
この世に存在しない。


なんせ相手の持ち時間は
ゼロなのだから。
 
 
ある日のことだ。

 
お二人が話そう
しているではないか・・・!


自分比率:100%同士の、
夢の対戦カードである。
 
 
『どんな盾も突き通す矛』
『どんな矛も防ぐ盾』
が浮かんだ。


興味がありすぎる・・・!
全身の感覚を研ぎ澄ませ、
盗み聞いた。

 
・・・まさかの、
会話のキャッチボールが成立している!!

 
比率・5:5、
両者譲らぬ攻防戦。


質問に対する回答も
成り立っており、
マトモに喋っている姿を
初めて見た・・・!

 
実力が全く同じだと、
ちゃんと5対5になるのだな・・・。


見ていて安心のバランス感。


10の人と接するには自分も10の力で
挑めば成り立つのだと学んだ。
 

949060BE-A0F1-41C3-95FB-F816E73E8827

 

『あいつとの1年、無駄だったーっ!』友人A子(既婚)が元彼との交際期間が人生の無駄だと嘆いていた。私も何度か会ったことがあるが、マトモな男性であったと記憶している。ところが時間に超ルーズな彼はほどなくして彼女に去られ、とんでもない男として名を刻んだ。誰の記
『あいつとの1年、無駄だったーっ!』


友人A子(既婚)が元彼との
交際期間が人生の無駄だと嘆いていた。


私も何度か会ったことがあるが、
マトモな男性であったと記憶している。


ところが時間に超ルーズな彼は
ほどなくして彼女に去られ、
とんでもない男として名を刻んだ。


誰の記憶にも
一人二人はいるであろう、
時間の無駄シリーズ
について考えてみた。


まずは結婚だけを目的としてみる。


先ほどのA子が無駄男と交際中の頃、
時を同じくして友人B子が
新しい彼との交際を開始した。


A子は無駄と破局し、
B子は結婚することに。


さてフリーとなったA子に対し
B子は夫の周囲を徹底的に掘り起こし
A子に紹介⇨サクっと結婚した。


めでたし、めでたし。
そういえば元彼はいらなかったな!
・・・という流れだ。


しかしだ。
もし無駄との交際が長引いていたら、
B子からの紹介はなかったであろう。


無駄と知り合っていなければ、
更に変な男性と
付き合っていたかもしれぬ。


無駄彼の悪い部分が見えたからこそ、
絶妙なタイミングで別れることができた。


未来の夫となった彼もまた、
ちょうどフリーの時期が重なった。


そうなると
無駄と呼ばれた元彼だが、
運命の時間調整をしてくれた
貴重な存在へと昇格する・・・!


ぬぉー!あれは黒歴史-!
と騒ぎたくなることも
後々考えてみると、
なくてはならない1ページだった。


タイミング調整であったり
何らかの学びであったり・・・。
実は超・重要人物だ。
 

1BC27D5A-B68F-4E17-86BB-ED1650AAB6FC

 
私はものすごく
居心地のいい会社を
派遣切りになったことが数度ある。


その時は己の運命を呪い、
人生に絶望した。


ところがどっこい、
次に見つけた会社は
さらに居心地がよく、
人にも恵まれた。


何ならそこで知り合った友人に
夫を紹介してもらい、
結婚までできた。  

 
自分からは絶対に辞めない会社を
強制的にクビになり、
結果ラッキーとなった。


事件当時はありがたみなど
1㎜もわからず、
忘れた頃にジワジワと効いてくる。


あぁ・・・、
あれも意味があったんだな・・・と。


ファッション誌に出てくる1ヶ月コーディネートを見るのが趣味。恋に仕事に大充実な彼女たちに迫る!(過去雑誌です)『もう不倫なんてしない。そう誓った3月のはじまり。彼が私の家に置いていった眼鏡はまだ捨てられない。だって、絆だから。』・・・それは絆ではなく、ただ

ファッション誌に出てくる
1ヶ月コーディネートを見るのが趣味。


恋に仕事に大充実な彼女たちに迫る!
(過去雑誌です)


『もう不倫なんてしない。
そう誓った3月のはじまり。
彼が私の家に置いていった眼鏡は
まだ捨てられない。
だって、絆だから。』


・・・それは絆ではなく、
ただの眼鏡だ。


『嫁に気付かれたからもう連絡できない』


あっさり家庭に戻る彼。


もう一度言う、
やはり絆ではなく
ただのメガネでしかない


ここで主人公のプロフィールを。
28歳、メガネブランド本社勤務。
だからメガネ推しだったか・・・!


『マイから飲みの誘い。
春くんカッコよかったな。』


失恋?から3日後、
本命候補・春くん現る。


『元彼の奥さんから
「金輪際、連絡はとらないように」とLINE。
もう、わかった、許して。
千笑美メンタル、限界。』


奥さんも元彼もブロック!
・・・というか、
そもそも彼氏ではない。


自分が被害者風に描かれているが、
『助かった〜!慰謝料ゼロ〜♪』
というシーンであった。


どんなファッションが相応しいのか、
こんな場面にそうそう出くわさぬ。


『・・・!?
日曜に会ったイケメン!
なんでここにいるの!?』
 

・・・それは雑誌企画だから。
先ほどの候補男子が、職場に登場!


『アネゴ、今日って何してます?』


新卒・寛太からもお誘いが。
それも土曜日だ。


食事代は全額出すのが
アネゴスタイル。


『男として見てなかった寛太が
気になりだしての1週間がスタート。』


単純なアネゴだか、気持ちはわかる!
寛太もイケメンなのは言うまでもない。


『打ち合わせで春くんと
アパレルメーカーへ。
意見が食い違い玄関先で言い合いに。
「もっとメガネのこと愛してよ!」』


書類を叩きつけるほど暴れたアネゴ。
色々あってか、情緒不安定な模様。


予算や売り上げのことばかり言う彼に
頭にきたというが・・・仕事だしな。


『私はメガネをもっと
好きになって欲しいだけなのに!』


私の事は嫌いでも
メガネのことは嫌いにならないで!
恋愛の修羅場でも
激しいタイプに違いなし。


『神経質なヤバイ女だったって
噂になっちゃった。
せめて優しげにな
ゆったりニットを活用。』


ニットも荷が重いものだ。


『別れた不倫彼から宅配便。
「ホワイトデーだから
最後に君への感謝の気持ち」
普通、会社にそれ送る!?』


まぁまぁ、モノに罪はないさ。
実は奥さんからの
罠でないことを祈る・・・!


『昨日泣きそうな顔してた・・
と春くんから連絡が来て飲みに行くことに。
喧嘩してたのにな。ドキドキしちゃう。』


・・・もう恋人ですやん。


わざわざ休みの土曜に
『泣きそうな顔してた』なんて理由で
同僚を誘うのだろうか・・・否!


なんと年下・寛太も
同じ手口に出てきた。


『「最近疲れた顔してたから
心配してたんです。
僕でよければ、
いつでも頼ってください」って♡』


どいつもこいつも、
顔の心配を・・・!


『みんなが優しくて
心のトゲがなくなった日。
フォローしてくれる
イイ男が2人もいるじゃん!


複数のイケメンに優しくされると
女の心は晴れるという、
宇宙の法則を知った。


人に頼るのも悪くない!
とアネゴ営業から
弱みを見せる方向転換へ。


『休日出勤&終電間際。
「うち近いし来れば?」って春くん、
それってどういう意味!?』


誘われるも逃げるように
退散する主人公・・・。


『気まずさから春くんに
冷たい対応をしてしまい
「感じ悪いね」と言われ涙。
「本当は嬉しかった」なんて言えないよ。』


・・・嬉しかったんかいっ!!


どこまでもややこしいアネゴ・・・
いや、女子なのよ。ものすごく。


『私、サバサバしてるって言われるの〜♪』


という自称・サバ子が
だいたいサバサバしていない現象に近しい。
 

『春くんもいたのに顔を合わせられず。
寛太と喋りまくってやり過ごす。
私のバカ、バカ!』


もうアネゴの看板は
おろしたほうがいい、
中学生のような謎のシカトだ。


『会議室に入ると春くんが。
「あと少しだね」って
笑って話しかけてくれた。
この人にはかなわない。好き!』


ハッピーエンドは見えているが、
もう少しお付き合いいただきたい・・・。


『「相談があって。明日会社に来れない?」
と呼び出し。日曜だけど、会えるなら♡』


意中のイケメンに呼ばれたらデート、
嫌いな上司に呼ばれたらパワハラとなる。


『「相談っていうのは、
僕と付き合わないかなって」』


・・・ですよねー!!
もうページも残っていなかったし!


『「僕のフレームに君のレンズが
ぴったりハマったよ」
ってくさいセリフで告白されちゃった♡』


俺の味噌汁を作ってくれ!ぐらい
伝わりにくい複雑なセリフだ。


社内恋愛をしたことがないのだが、
世の中の男女はこんな風に
なっているのか!?


誰か、教えてくれーっ。

こんなネット記事があった。『結婚してみたらどうでもよかった夫の条件ランキング』  以下、結果に注目していただきたい。 ①顔がよい②背が高い③若く見える④スタイルがよい⑤声がかっこいい⑥家柄がよい   外見問題がどうでもよくなるのは、想像に難くない。結婚は
こんなネット記事があった。


『結婚してみたら
どうでもよかった

夫の条件ランキング』
 
 
以下、
結果に注目していただきたい。

 
①顔がよい
②背が高い
③若く見える
④スタイルがよい
⑤声がかっこいい
⑥家柄がよい 
 
 
外見問題がどうでもよくなるのは、
想像に難くない。
結婚は生活だしな〜。
 
 
『そりゃそうよ!
見た目じゃない!
大事なのは中身!!』
 
 
建前上はこのように演じるが、
現実は簡単にはいかないようだ・・・。
 
 
友人A子は好みではないどころか、
生理的に受け付けない
男性に言い寄られた。
 
 
『好きではない』
程度ならば何度か接触したら
愛着も湧くだろうが、
『生理的に無理』は
相当に厳しい状況だ。


さすがにこれでは、
彼の恋は実らないと思われた。
 
 
ところが彼、
逃げ回る彼女を諦めなかった。
 
 
何度も何度も断られ、
8ヶ月が経過・・・・。
 
 
他に女性がいくらでもいる中、
自分を想ってくれる姿に
心打たれたA子。
 
 
観念して付き合ってみると、
なんと相性がピッタリではないか。
 
 
サクサクと結婚話が進み、
今では母となる。
 
 
生理的NG界出身とは思えぬほど、
旦那さんとも大の仲良し。


188CF2A1-8996-48D7-A250-C6B42BCB3E2B 
 
似たような事例でB子もいる。
彼女は男らしいタイプが大嫌い。
 
 
あろうことに最も受け付けない部類、
ゴリラ系男子に言い寄られたのだ。 
 
 
拒絶反応を示し逃げ惑う彼女に、
追いかけるゴリラ。
 
 
数ヶ月の逃亡劇の末
ゴリラは粘り勝ち、
獲物を仕留めた。
 
 
こちらも、
サクッと結婚。

 
信じられないくらい
彼女の好みが逆転し、
今ではゴリしか愛せぬ体に。
 
 
『一度こっちの世界(ゴリ)へ行くと、
二度と戻れないと知ったわ・・・!』
 
 
今では彼女がゴリラを
追いかけ回している。 
 
 
『大嫌い!』なタイプが
『大好き!』に切り替わる。
 
 
なんとも不思議な現象である。
 
 
全く興味がない、
覚えていないなどの
無関心な方が
『大好き!』へと昇格しにくい。


振り幅が大きれば大きいほど、
逆転現象で奇跡が起こることがある。

 
この事例を最大級に
ポジティブに変換した言葉が、
『嫌よ嫌よも好きのうち』だな・・・。


だいたいは
嫌!嫌!絶対に嫌!なのだが、
時々起こる奇跡が
世を混乱させている。
 


60B52089-F59E-4F84-8E68-BC4AFDE21A14



読者の方からメールをいただきました♪ありがとうございますー!!『いつもブログをめちゃめちゃ楽しみに読ませていただいてます、既婚アラフォー女です。今読んでいる分厚いビジネス本で婚活がらみのネタ、しかも 「こんな理論、三重県さんがとっくの昔に証明してるわ」 
読者の方から
メールをいただきました♪
ありがとうございますー!!


いつもブログを
めちゃめちゃ楽しみに
読ませていただいてます、
既婚アラフォー女です。


今読んでいる分厚いビジネス本で
婚活がらみのネタ、しかも

 
「こんな理論、三重県さんが
とっくの昔に証明してるわ」

 
という部分があったのでご紹介します!
すでにご存知だったら読み捨てください。


『残酷すぎる成功法則 9割間違える「その常識」を科学する』

 







・理想の結婚相手を見つける理論

何回デートしたら最適な結婚相手が
見つかるかという問題に答える法則
 
「最適停止理論」を数学者マット・パーカーが編み出した。

 
1. まず10人目までの交際相手をお断りする。
ただし、10人のなかで一番良かった人
(A氏としよう)を記憶しておく。
 
 
2. その後も婚活を続け、
A氏よりいいと思える人に出会ったら、
それが最適な結婚相手。


・最大化は満足化よりも不幸になる


多くの選択肢があるとき、
すべての選択肢を探って最高のものを
得ようとする人(=最大化人間)は、


自分のニーズを満たすと
最初に思ったものを
選択する人(=満足化人間)よりも、
結果的に満足感が低い。


最大化人間は
「もっと良い選択肢があるのでは」と探索し、
後悔し続けるから。


…どうでしょう。
私は、前半の「10人」は
多い気がしましたが、
今の時代はそんなものですかね。


後半のは大いに納得です。
三重県さんならどう思われますか??


この本は他にも婚活に適用できそうな
「エビデンス」が色々詰まってて、


ビジネスのために読んでるはずなのに
婚活の勉強をしてる錯覚に陥ります笑


逆に、三重県さんのブログは
ビジネスに応用できるということですね!


これからも頑張ってくださいね〜。』


C6630879-E3BD-4F85-97B3-64CEBB26EA97


偶然にも私もこの本を
ポチっていたのですー。
気が合いますね〜!(まだ読んでないが)


さて、10人を断るとのことですが
人数は個人の出会い数と
目標期間によって変えてみたいです。


例えば3年以内に
結婚相手と出会いたいとして・・・。
 
 
それまでに何人とデートするのか?


全期間で100人と
デートできると仮定して
最初の10人とする。
 

10人までは、
無条件でお断り。 


どれだけいい人が飛び出てきても、
舌を噛んで見送る。


最高得点の人だけを記憶しておく。


続いて、11人目から
100人目まで婚活を続ける。


最高得点を超える者に出会った瞬間、
活動は打ち止めだ。
 

11人目に来るかもしれないし、
79人目に来るかもしれない。


これにて最適な決断ができる!という法則。
が、最大の難点があるじゃないか・・・。


『よし、この人に決定〜!』
という彼から選ばれる保証がないー!


こっちがOK出しても
あっちからお断りされてしまえば、
陰で点数をつけていた自分だけが残る。


なんなら他の人とすでに
結婚しているかもしれない。 


一定数だけ決断を見送れば
良い結果が出せるのは、
これだ!というときに
捕まえられる力がある者だけ。


スピードを重視するならば、
最初の10人の中で
ピンと来た人に決めたい。
ビビビなやつである。


若くして結婚した方たちは
潜在的にこの作戦だったのかも・・・。
 
 
脳ミソも元気で
第六感も鋭そうだから、
最適な選択もできていそうだ。
 
 
5FABE92A-F41F-45EF-B8A2-5F36F9354C13

『もっといい人がいる!病』は恐ろしい。


本来100人の候補者内で決められたものを
二次募集、三次募集をかけては募り
永遠に面接をこなしている状態だ。


最近読んだ恋愛本で、
こんなようなフレーズを見かけた。


『焦らないで!
という言葉を間に受けるな。
それはプロポーズされた人に
かけるセリフであって、
誰も門を叩いていない者には
関係ないことだ。』


焦らなすぎても永遠に候補者は来ず、
焦りすぎても永遠に面接地獄となる・・・。


『1番最初にプロポーズしてきた人と結婚する』


これぐらいの適当さが
現実的にはちょうど良いのか・・・。 



かつてダメ男の生態からモテを学ぶというお気に入り番組があった。登場したのは4000人の女性と繋がる、女好きナンパダメ男である。彼は芸人だがネタを作ることはなく、毎日新しい女性の連絡先を聞くことを11年間欠かしていないとか。・・・やり手じゃないかっ!?そもそも何
かつてダメ男の生態から
モテを学ぶ
という
お気に入り番組があった。


登場したのは
4000人の女性と繋がる、
女好きナンパダメ男である。


彼は芸人だが
ネタを作ることはなく、
毎日新しい女性の
連絡先を聞くことを
11年間欠かしていないとか。


・・・やり手じゃないかっ!?


そもそも何かを
コツコツ積み重ねるのは、
習慣化するまでに意思を要する。


これだけの継続力があるのに
本業がさっぱり
というのはどうかしている。

 
よほど不向きなのであろうか・・・。
転職してくれ。
 

まぁナンパで鍛えたメンタルは
飛び込み営業でも発揮できるし、
食いっぱぐれもなさそうだ。
 

B374ADFE-9070-4323-8E93-63FEC55EED98


GACKTさまもナンパをするようで、
このように述べていた。


『ナンパって大切なんだよ。
ステージで大勢の客を前に
表現する人間が
目の前の一人を
口説けなくてどうするんだ。』


急にナンパの格が上がる・・・!


究極のスキルが
必要なんじゃないか、
そんな気すらしてくる。


さてダメ男はというと・・・、


ただ普通にモテていた。


女性『から』の
お誘いがガンガンかかる。


それも篠原涼子似の銀座ホステス、
有村架純似の女の子などなど、
上玉ばかり。


食事は女性がご馳走してくれ、
家に泊まりに来て!と
呼ばれる人気っぷりよ。


彼がやっていることといえば、
女性の食の好みを記憶していたり、
いただきますと挨拶をしたり、
ご馳走さまとお礼を言う・・・等々。


人として普通のことばかり・・・。


こんなんでモテるなら
来世、男に生まれたら全部やってやる。


篠原涼子な彼女に会うには
座るだけで数万円、
その他諸々かかるんだぞ・・・。


そんな女神から会いたいと言われて、
ご馳走までされるなんて・・・!


何なら涼子のほうが満足している。


『話聞いてもらっているし、
逆にありがとうって感じです!』


・・・ダメ男と呼ぶには
申し訳ない気がしてくる。


彼は別に特別なことをやっていない。


それでも女子に
人気があるということは、
世の男性がいかに
普通のことをやらないんだな・・・。


『僕は女性の愚痴は
苦手ではないです。
これでちょっとでも、
女の子の気が晴れるなら!』


いいヤツじゃないかい!
ダメ男なんて言わないでくれ。 


ナンパ狂いという点はどうかと思うが、
努力家ということで・・・。


彼にとって本業の芸人とは?


『女の子と僕を繋ぐ架け橋ですね。
女の子の笑っている顔は一番素敵、
それをたくさん見たい!』


的なことを仰って番組は終了。
もっと本業を頑張ってくれ・・・!!
いや、本業はいらんのか、


GACKT様の法則によれば、
目の前の一人は
かなり満足させている。 


見たところ
誰も不幸にしていないし、
ダメ男ではなかった・・・。


 

お気に入りの雑誌から、着まわし企画をご紹介する。『明日からどんどん運が良くなる1月の着まわしdiary』主人公は交際5年の彼氏に浮気され、音信不通となった32歳・・・悲惨!!『当たると話題の占い師へ!すると「水晶玉に不吉なダークネスワールドが広がっています・・・」
お気に入りの雑誌から、
着まわし企画をご紹介する。


『明日からどんどん運が
良くなる1月の着まわしdiary』


主人公は交際5年の彼氏に浮気され、
音信不通となった32歳・・・悲惨!!


『当たると話題の占い師へ!すると
「水晶玉に不吉なダークネスワールドが
広がっています・・・」』


これでもか!と叩き落とされる。
どうやってV字回復するのか・・・。


『足取りは重いけど、とりあえず初詣・
・・って ヒ、ヒールが溝に!!』


占いでダメなら神頼み、
この流れ、心当たりがある。


ところがだ・・・。
 

序盤からネタバレじゃー。
いきなり恋のお相手が登場!


転びそうになったところを神主が
とっさに助けたという。


『帰りたがる女、笑顔で引き止める男』
という騙し絵にも見えるが、
電撃的な出会いは果たした。 


『階段を見つけたら上に上がる!常に向上心!』


上に上にとゲンを担ぐ姿、
カツ食べて勝つ!な受験生のようだ。


パワースポットの皇居へ出向き、
高い場所が良いと聞けば
最上階のレストランへGO。


『ここ数日パワースポットに
足を運んでいるうちに
運は自分で掴みにいくって燃えてきた!』


パワスポ巡りをしただけで
具体的な行動はゼロだが、
メンタルは向上!いい感じだ。
 

『今年は自分革命が大事なんだって。
新しい手帳で目標立て♪』


そういえば手帳売り場がすごかった。


引き寄せ系が大流行しているようで、
手出しをしてみようと思ったら・・・。


『宇宙に感謝しましょう』
『地球に感謝しましょう』


スケールが壮大すぎて
使いこなす自信はなく、
方眼紙タイプを購入したわ。


『白状します、寝坊です!
ラッキーフルーツのりんご、丸かじり系で。』


パンを加えながら出社ならぬ、
りんごをかじりながらの出社。


ゴリラプレイではあるが、


『周りからは華麗に見えちゃう秘密は、
ドラマチックになびくプリーツスカート』


華麗に見える秘密は服ではない、
君がモデル(スタイルいい美女)だからよ・・・。


それにしても、
りんごがラッキーフードとは!


『悪運浄化や再生を促す』
・・・ほうほう。


毎日りんごを食べ始めてから、
酒の分解力が飛躍的にアップした。


運気の浄化・再生に使う分を、
妙なところで使っていたようだ。


その後も白の下着が開運だの、
靴の手入れだので、
運気アップを狙う主人公。


『はぁ、ちょっと疲れた・・・。
って、あれ?
イケメンの神様がいる!!』


神社のベンチで黄昏ていたら、
イケメンに声をかけられる展開。


もう恋が叶っとる!ような
イケメンに肩を抱かれる写真が・・・。
 

100キロ超の神主が大汗かいて、
いかに備品が老朽化しているかを
熱弁してきて、寄付金を募る・・・。
私の初詣と全然、違うじゃないか。


私服姿の神主さんを見つけて
トントン拍子に恋が進み始めた!


ある日、巫女さんに手紙を預けて、
『明日の17時に待っています!』
人の予定も聞かずに呼びつけて
きたのも神主だ。


最後は自ら書き込んだ
絵馬を見せつけて告白!
 

『二人が幸せになれますように』


ハズしたらえらいこっちゃの
大胆行動である。


嬉しくて抱きつく主人公。
イケメンは何してもお得!


私など肥満神主から
寄付金のお知らせ受けただけ・・・・、
格差社会!いや、現実。


『自分革命の成果第一弾は、
LOVE 絵馬 リューション♡』


これは・・・
えらく古いのと掛け合わせたな。


パワスポと開運グッズ買っただけで
特になにもしていない
自分革命であったが。


道で神主を見つけたときに
主人公から声をかけたこと、
神社に通ったことが勝因であった。


開運グッズなんてものより、
自分からのキッカケが一番効いたな。
(あと美貌)

 

衝撃のタイトル・・・!『婚活女子が見直すべき26のこと。苦戦しているあなたも憧れの結婚へ!』・・・に、にじゅうろくっ!?見直しが多すぎて目的を失いそうだ。 私自身、若さがありながらも婚活で苦戦した身・・・。当時の気分に置き換えて心に刺さった部分をいくつかご
衝撃のタイトル・・・!


『婚活女子が見直すべき26のこと。
苦戦しているあなたも憧れの結婚へ!』


・・・に、
にじゅうろくっ!?
見直しが多すぎて目的を失いそうだ。
 

私自身、若さがありながらも
婚活で苦戦した身・・・。


当時の気分に置き換えて
心に刺さった部分を
いくつかご紹介する〜。


★30超えても服装が若すぎる。


のっけから耳が痛いー!
思い当たりまくる。
 

まともな友人たちは
CLASSYやOggiあたりを参考に
上品な装いだったな・・・。


私はなぜかイケイケの
ブリブリに手を出し、
『そ、その服は・・・!?』と
何度言われたことか。


アラフォー世代の友人でも
キャミにホットパンツ
という露出愛好家もいて、
確かに苦戦していた・・・。



★ハイスペックじゃない男性は
無理だと断言している


好きなものを好きと断言してもいい、
手に入れることができるのならば。



★アラサーになっても痛い発言が目立つ


『30代になっても
自分のことを名前で呼んだり、
いつか王子様と出会えると
発言する女性も存在します。』


半径5メートルの名前呼び女子は
全員がサクッと結婚していったな・・・。


あれも戦略だったのか?
神のみぞ知る。


ちなみに王子欲する系は、
美女でも苦戦中の者が多い。



★アラフォーだからと必死になりすぎている


まぁいいじゃないか、
こちとら命かかっているんだし。


むしろ必死だと思われたくない!と
プライドが邪魔する方が厄介。



★身の程知らずな婚活をしていないか


条件を最高でも4つまでに
絞れと書かれている。

 
4つを多いととるか、
少ないととるか・・・。


現場に出てみて理想の人から
交際を申し込まれるならば、
条件をいくらつけてもいいと思う。


出会うことすらできていないなら、
そもそも手が届かぬ殿上人よ・・・。

 
自分にビンタして目を覚ましたい。
条件の見直しからだ。



★プレゼントの金額ばかりを気にするのを辞める


婚活仲間に探偵ばりの
調査を入れてくる者がいた。


一緒に合コンに行けば
誰と連絡を取っているのか?
ご飯に行ったのはどんな店か?
プレゼントには何をもらったのか?


デート金額や男性の属性を、
根掘り葉掘り聞いてくる。


その彼女(20代)は
いつの間にか結婚し、
あっという間に姿を消した。

 
私は一体、
何を見たんだろうか・・・
婚活の変態だな。


154EA4A9-0433-40D3-A327-73592F5B7419


★ストライクゾーンを広げる


もう26ヶ条はいらん、
これだけでなんとかなりそう!


婚活界を見渡して思ったのだが
どちらかと言うと
見た目で選んでいるのは
女性のほうな気がしてきた。


積極的に嫌う異性の範囲が、
男性のそれよりもはるかに広い。


その『キモい』は勘違いかもしれぬ。



★どうすれば妥協できるのかを考える


妥協という言葉はよろしくないが、
範囲を広げるは大事!



★自分のアピールポイントはどこなのかを考える


人に何も与えられぬ・・・・!


怯えた私は三枚目キャラに
徹することにした。

 
笑ってくれ、笑わせてやる、
芸風もワンパターンに。
何も武器がないぞ。


・・・というか元々、
美形キャラでもなかったという現実。


絶世の美女でもない限り、
隠し芸を出す時が来たようだ
・・・それが婚活。


自分は若い美女のような
気分で戦っていないか?
自問する時期だ。



★初対面で年収を聞く婚活女子はヤバイ


こんな女がいるのか?と思ったが、
男友達はよく聞かれるようだ。


相手の年収なんぞ聞いて
誰得なのか・・・リスクでしかない。



★婚活は大変だと愚痴をこぼす


男性に言わなければいいそうだが、
・・・言えんがな、そんなもん!


引く手あまたで困るわ〜
と大きく出ても『嘘つけ!!』となるし、


出会えど出会えど誰とも結ばれず
・・・とこぼしたところで、
こいつは問題物件かと思われる。


溜まった気持ちは
紙に書いて捨てるぐらいが
安全なのね。




かつて友人A子から猛プッシュされたドラマ、『東京独身男子』を見てみた。ハイスペ独身男子の3人が、わちゃわちゃする内容である。彼らは『AK(あえて結婚しない)男子』と呼ばれ、ドリームアイランド(恋愛に夢を持っている)の住民。心に刺さった名言をご紹介する。主人公
かつて友人A子から
猛プッシュされたドラマ、
『東京独身男子』を見てみた。


ハイスペ独身男子の3人が、
わちゃわちゃする内容である。


彼らは『AK(あえて結婚しない)男子』と呼ばれ、
ドリームアイランド(恋愛に夢を持っている)の住民。


心に刺さった名言をご紹介する。
主人公の3人が乾杯した時のセリフ・・・、


『結婚は女に自由を与え、
男から自由を奪う!』


そうかもしれぬ!
私はメリットしか感じない結婚だが、
夫は首がもげるほど
頷くであろうな・・・。


まぁ自由がなくなる=不幸ではない。


糸の切れた凧のような者が
責任を背負って真人間へと化し、
人生がいい方向に進むこともある。


また、
パーティで綺麗な女性から
話しかけられた時の
男性同士の裏トークでは・・・、


『全身査定された後、
結婚指輪チェックされて
その後ガッツリ前のめり!』


すまん!
私も無意識にやっていた。


パンチラに目がいくのと同じ、
本能的に指に視線が運ばれるのよ。


『狙ったチラ見せ!
妙に揺れる相槌!
凝りに凝ったネイル!
喉元グッとえぐられそう!
獲物を狙ってる、鷲か虎だよ!』


再びすまん!
婚活女の多くは虎だ。
 
 
なんなら彼女たちは分かりやすい、
良質な猛獣でもある。


ヒツジやウサギの着ぐるみで
可愛らしく見える女だって、
中にはこんなのが控えている。
ぱっと見、わかりにくいほうが強い。
↓↓

F77AF7F6-C75C-4B29-BC99-B603F7AF66B4
 

ドラマを勧めてくれたA子が
心に刺さったというセリフが・・・、


『男は結婚適齢期がない!』


女性にも本当はないのだろうが、
妊娠・出産が絡む場合は
生物的に避けられない。


『余裕で高みの見物してますね〜』
と彼らが言われたときは・・・、


『実際、高みだもん!』


ええのぅ、言ってみたい。
ハイスペならではの王者発言。


ところが強気な彼らにも弱るシーンが。
失恋、精力の衰え、親の介護・・・。


俺にふさわしい
最高の女が待っている!
という夢を抱くAK男子たちが・・・。


AK男子のみならず、
AK女子だって一緒だ。


現にドラマをプッシュしてくれた
友人A子(富豪)だって・・・、


『絶対に結婚したくない
女っていないと思う。
最高の人が出てきたら話は別で、
無理してしたくないってことね〜!』


彼らの気持ちがよくわかる分、
感情移入しまくっておるな。


やはり婚活に焦るのは
自分が弱いと自覚している者
なんだな・・・。