恐怖の婚活回想記

怒涛の婚活時代を振り返り、その恐怖と反省を綴ります。

カテゴリ:婚活 > ヤリ手な者たち編

友人A子から大量の画像が送られてきた。  開いてみるとボケ画像ばかり。しかも北斗の拳ではないか・・・!  1人で抱え込むことができなかったのだろう。 一応、婚活ブログなので生活にありそうなシーンをご紹介する〜。 まずはこちらから!強面にもかかわらず気弱なセ

友人A子から大量の画像が送られてきた。

 
 

開いてみるとボケ画像ばかり。

しかも北斗の拳ではないか・・・!

 
 

1人で抱え込むことが
できなかったのだろう。

 

一応、婚活ブログなので

生活にありそうなシーンをご紹介する〜。


 

まずはこちらから!

強面にもかかわらず

気弱なセリフを言われたら、

同情票が集まりそうな予感!

 
 

『強そうだね!』

『1人で生きていけそうだね!』と

言われがちな者はこの自己紹介を。

ギャップが生まれていいかもしれぬ。
 
 

続きまして、こちら!


二次会のカラオケで

彼が混ざっていたら・・・!

 
 

ここまで突き抜けた真面目キャラと

カラオケに行ける機会に感謝。
しかし目が笑ってないから恐怖! 

 
 

続きまして、永遠の割り勘問題。


 

 

仲人さんが言っていたのだが、

結婚が決まるのは
割り勘をする女性なのだと。

 
 

奢るよ・・・と言われても、

悪いので・・・と札束を出す。

 
 

それもどうなのだ。

人の好意は素直に受け取れば・・・。

 
 

本気で払いたければ、

この絵くらいの熱意を見せつけたい。

 
 

奢るポーズ、
払うポーズなどいらん。

本気と本気のぶつかり合いだ。

 
 

お次は哀愁漂う、こちら!

 


フラリと立ち寄った

コスメカウンターにて肌診断・・・。

 
 

思いの外、
水分量が不足していたら・・・!

心の中はこんな気持ちとなる。

 
 

『ない』ものに目を向けてはいかん。

僅かな水分でも『ある』のだ。

 
 

キン肉マンにてラーメンマンが、

『ないもの以外、全部ある!』と言っていた。

 
 

乾燥肌でも水分はある!

 
 

お次も切ない、こちら!

 

 

またまた輩集団の一コマである。

 
 

叫ぶタイプのセリフは

パロディ化しやすいようだ・・・。

 
 

ネタとしてはオモロイが、

婚活界ではこのような者が最後まで残る。

 
 

真剣な者を笑っているうちに、

自分も同じ立場になるのさ・・・。

 
 

続きまして、こちら!

 

別れ話が出てきたら、

暴れようが説得しようが修復は困難。

 
 

第三の手として、
こちらのセリフを使うのはどうだ。



別れ話を完全無視して、己を貫く。


 

これぐらい真剣な表情を出さねば、

自分のペースには持ち込めない。
万に一つの逆転を目指して・・・! 

 
 

最後はこちら!

 

合コンのお店が

男女共有のトイレだったら・・・。

 
 

この一言にて優先順位1位を獲得、
一番前にしてくれるはず。


 

命の恩人ということで、

仲良くなれるかもしれない。

 
 

思い切った一言が、人生を変える。

 
 

不況なのだろうか・・・。  『初対面なのにファミレスに連れて行かれた!』 『割り勘にされた!!』このような話が増加中。 相手が若者だけならず中年男性でもだ。『僕はその子に興味がなかっただけですよ』 バッサリ斬られるかもしれない。しかし・・・、  『どんな

不況なのだろうか・・・。

 
 

『初対面なのにファミレスに連れて行かれた!』

 
『割り勘にされた!!』


このような話が増加中。

 

相手が若者だけならず
中年男性でもだ。



『僕はその子に興味がなかっただけですよ』

 
バッサリ斬られるかもしれない。
しかし・・・、
 
 
『どんな女性にも財布は開かせません』
天使な男性もいた。


・・・さて、
女性側にも例外が存在した。
ご紹介する~。


A子(美人・アラフォー)は、
物心ついた時から男が途切れたことがない。

 
結婚&離婚も経験し、
現在は年下の彼氏と同棲中。
 
 
彼女のファンは常に沢山いる。


今の彼氏と付き合った経緯で
驚きのエピソードが出てきた。


『彼ね、デートで吉牛に連れて行ってくれたのー!!』
 
 

被害報告ではなく、

喜びとして話しているではないか。
 


ぎゅ、牛丼屋かい。
あのカウンターの。
確かに、旨いが・・・!


初デートで連れていかれたら、
喜ばれる場所ではなさそうな・・・。
 
 
『初めて連れて行かれて、嬉しかったの~!』
 
 
無邪気に語る彼女。
本当に嬉しそうだ・・・。


普段は高級なものばかり
ご馳走になっているから、
単に珍しかっただけでは・・・。
 
 

王族が城下町にお忍びで遊びに行き、

庶民の生活に新鮮さを感じるやつか。
 


 
なみに彼氏は
お金がない人物ではなく、
財力は抜群。

 
 

そんな彼が年上の美女を
牛丼屋に連れていくとは・・・。

 
 
しかもそれが決定打で
交際にまで発展。

 
安く済んだどころの次元ではない。


『俺の魅力は、いかなる場所でも発揮できる!』
 
 
という圧倒的な
自信に後押しされた行動か。

 
 

牛丼を経験させるだけは、

さすがに美女は釣れまい。

 
 

彼自身の力と店の意外性が、
相手の心を打った・・・。
 

 

割り勘だの店が気に入らないだの

結局はオマケクレームであり、

本人に魅力があれば何でもよかった。


自信がなければ、
牛丼プレイは控えたい・・・。

 

 『女心がわかる男、わからない男』  という番組を見ていて驚いた。世の女子は想像以上に厳しいー!  まずはこちら!『ドクロ&スタッズを身につける男』 ダブルでこられると、確かにロックである。  世の女性85%が『許せない』という。  許せないとは穏やかではな

 『女心がわかる男、わからない男』

 
 
という番組を見ていて驚いた。
世の女子は想像以上に厳しいー!
 
 
まずはこちら!
『ドクロ&スタッズを身につける男』

 
ダブルでこられると、
確かにロックである。
 
 
世の女性85%が
『許せない』という。
 
 
許せないとは穏やかではない・・・。
ここまでドクロが集中砲火を浴びるとは。
 
 
かつてバイト先の男性と
私服で会ったとき、
彼のベルトから
金属のツノが
生えていたことがあった。
 
 
スタッズを飛び越して突起であり、
彼の持ち物・全てが攻撃的であった。
 
 
普段は白いシャツの
制服を着ていたため、
印象がまるで逆!というか衝撃。
 
 
それでも、
2〜3回見ると慣れたものだ・・・。
 
 
友人A子(アラフォー)も
ドクロ大好きな彼氏と付き合っていた。

 
ドクロ&スタッズどころか、
帽子からTシャツ、パンツ、
小物に至るまで
オールドクロな徹底ぶり。

 
さすがに恥ずかしくなったのか、
『ドクロは1つまでね♪』と
個数を限定させる方向へと導いた。(成功)
 
 
どれだけダサかろうが
諦めてはいかん。
個数を調整可能かもしれない。
 
 
 
『悩み相談をしても正論で返す男』


これ、いかんのかー!

 
答えを求めているわけではなく、
ただ聞いてほしいだけ。

 
世の女性も多くは
許せないと言っており、
悩み相談の難しさを感じる。

 
西川貴教さん曰く、

 
『正論で返しますね。
そうするのが親切だと思うし
僕はそれを貫いています。
きちんと答えるのが正しいし、
義務と責任だと思っています』
 
 
私ならばこういう人に相談したいが、
まぁ正論は耳が痛い・・・。
 
 
『昔悪かった自慢をする男』

 
こちらも大変に評判が悪く、
世の女性の86%が拒絶反応。

 
毎回毎回、同じ内容の
昔悪かった自慢をする上司がいたな・・・。

 
しまいには
代わりに私が話せるくらい
同じ話を何度もしておった。
 
 
職場ならさほど害ではないが、
出会いの場だと辛いー!
 
 
悪かった自慢に加えて、
モテ自慢、財力自慢、
俺がいないと仕事が回らない自慢、
寝ていない自慢・・・と多岐にわたる。
 
 
バカリズムさんが
秀逸な解説をされていた。

 
『自慢は話し方が悪い。
目線が同じだったら、自慢に感じない』
 
 
例えば・・・
 
 
『僕、新川優愛ちゃんと
連絡先交換したんです!
すごくないですかっ!?(ワクワク気味に)』
 
 
これだと話す相手と同じ目線で、
自慢に聞こえない。

 
『俺、新川優愛ちゃんと
連絡先交換してさ〜(ドヤ顔)』
 
 
こちらだと一段高いところからの
演説に聞こえるため、
自慢認定される。
 
 
内容は同じなのに、
確かにニュアンスは違う。

 
自慢したいが遠慮の心が入ると、
逆に自慢になってしまう。

 
もっと喜びを素直に出してもいいのね。
 
 
これは息子に物心ついたら教えよう。
女たちの許せない男にならないように・・・。
 


かつてSTORYにてこんな特集があった。  『夫婦仲を復活させるぶりっこ講座』 夫からのモラハラによりいのちの電話にお世話になったり、精神科に通ったりしていた妻。  ブリッコセミナー(何だそれは)に感化され、日常に取り入れてみることにした・・・。  いつものよ
かつてSTORYにて
こんな特集があった。
 
 
『夫婦仲を復活させるぶりっこ講座』

 
夫からのモラハラにより
いのちの電話にお世話になったり、
精神科に通ったりしていた妻。
 
 
ブリッコセミナー(何だそれは)に感化され、
日常に取り入れてみることにした・・・。
 
 
いつものように怒る夫に対して、
妻が繰り出したのは猫パンチ。
 
 
『もう怒らなくていいのに、バカバカ』
 
 
すると今まで
怒ってばかりの夫が大笑い。

 
『そうやって甘えてくれたらよかったのに』
・・・と。
 
 
『今では2人はでデート。
猫パンチでモラハラがピタリと止まりました』
 
 
夫よ・・・
自死を考えるほど
妻を追い詰めたくせに、
猫パンチごときで改心するなんて、
お前の怒りはその程度なのか。

 
グーパンチをお見舞いしたい。
 
 
 

そんなこんなで、
ブリッコの効果は絶大。

 
半径5メートルの事例もご紹介する。
 
 
孤高の独身A子(アラフォー)が
突然結婚をした。
 
 
『人と暮らすなんて無理!
男にはチヤホヤされるだけでいい!』
 
 
生涯独身を宣言しており、
下部のような男性に囲まれる女王様。
 
 
そんな彼女が結婚を決めたとき、
友人達にはこう漏らした。
 
 
『離婚すると思うから!』
 
 
・・・彼女ならありえる。
 
 
ところがだ、
むしろ結婚してからのほうが
ラブラブ夫婦となった。
 
 
友人B子夫妻と4人で東方神起の
コンサートに出かけたとき・・・。
 
 
身体をすりつけるように寄り添う
A子夫妻・・・。
 
 
A子がペンライトを持つ手を、
旦那が支えて2人で振っている・・・。
 
 
本来はセルフで行うべく行動を、
全てが一心同体に。
 
 
歩行すらもピタリと彼に吸い付き、
袖をちょんと掴むA子・・・。
 
 
離婚するから!と
言い放っていた彼女はおらず、
幸せそうな新妻の顔に・・・。
 
 
あれほど争いが絶えなかったのに、
結婚後はピタリと
喧嘩もなくなったそうな。
 
 
ヤキモチ焼きの彼は
自分の妻になった安心感を得て、
A子は強くて逞しい女王を
演じる必要がなくなった。

 
 

お互いに肩の力が抜けたようで、

目の前にいるのは
中年バカップルという図に。
 
 
ブリッコは平和をもたらす説、
ここで実証されておる・・・!!
 
 

 
友人C子は夫の不倫で
家庭が崩壊寸前。
 
 
『証拠写真が撮れたの!!(探偵に依頼)』
 
 
おお!おめでとう!
・・・で良いのかわからんが、
ひとまずよかったな!
 
 
『コメントに困るよね、
こんなこと言われても・・・』

 
彼女の夫もモラハラが酷く、
日々の生活がしんどそうだ。
 
 
ここまでいくと猫パンチでは効果はなく、
やはりグーパンチ・・・!
 
 
ちょっとした歪み程度なら、
猫パンチにてV字回復が見込める。

 

 

林修先生の著書『仕事の原論』をご紹介~。  林修の仕事原論 Amazon  タイトル通り仕事の話なのだが、婚活目線でも納得の内容が数々あり。  まずは、『努力は報われるのか?』について。先生はこう仰る。  『正しい場所で 正しい方向で 十分な量をなされた努力は報
林修先生の著書
『仕事の原論』をご紹介~。

 
 

 
 

タイトル通り仕事の話なのだが、
婚活目線でも納得の内容が数々あり。
 
 
まずは、
『努力は報われるのか?』について。
先生はこう仰る。
 
 
『正しい場所で 正しい方向で
十分な量をなされた努力は報われる』

 
そういえば、
婚活のために料理教室に通ったな・・・。


全く自炊をしないくせに、
何ちゃらのムニエル的な
洒落た料理名を習った。

 
イカの目玉が勢いよく
飛んだ思い出だけが残り、
その後一度も作ることはなかった。

 
言うまでもなく、
結婚には結びつかなかった。
 
 
努力の方向を間違うと、
結果に到達しない。
 
 
私がどんなに頑張っても
AKBには加入できない。

 
努力の場所を間違っても、
結果が出ない。
 
 
婚活も同じ。

 
自分磨きが
間違った方向に行くのも、
雲の上の人物を
追いかけ続けるのも危険。

 
 
努力をするなら、
勝算のある場所&方向にしたい・・・。
 
 
では、
『十分な努力の量』
とはどれくらいなのか?

 
林先生の教え子たちの、
受験直前の様子が紹介されていた。
 
 
彼らは慌てることもなく
談笑していたという。

 
『どう考えても、
僕たちが落ちることはないと
わかってしまったんです!』
 
 
言ってみたいセリフ!
シビれた・・・。


見事全員、東大に合格。
 
 
桁はずれの勉強量が
この自信を生んだそうな。
 
 
十分過ぎるほどの勉強をして、
ようやく『報われる努力』
と呼ぶなんて・・・。


私の考えていた努力の量など
いかに甘かったかを知る。


婚活もこれぐらいの
質量が必要となると・・・
東大受験くらいの
エネルギーが必須かい。
 
 
これも心に響いた・・・。


『一発逆転が必要な状況を作らない』
 
 
はい、どこかであったさ。
 
 
ポンといい人に出会って、
サクッと結婚するだろう
という淡い期待が・・・。


そんな一発逆転は
もちろん存在はする。
 
 

受験でいうと
E判定を出し続けている生徒よりも
平均A判定の生徒の方が合格率は高い。
 
 
婚活界でも彼氏すら
できない者より、
サクサク彼氏ができる者の方が
成功率は高い。

 
地道な努力でA判定を出し続けることが
結果への近道・・・!と、先生は仰る。
 
 
一発逆転を狙う
状況になってしまったら
まずは苦しい現実に目を向け、
コンスタントなA判定を目指したい。
 

周りにもいないだろうか。 『何故、あの子は自信があるの!?』というタイプが・・・。  決して美人という訳でもなく、飛び抜けたものがあるようにも見えない。  自信たっぷりで堂々たる姿、恋愛もうまくいっているようだ。  謎に迫ってみる〜。    ジムに通って
周りにもいないだろうか。

 
『何故、あの子は自信があるの!?』
というタイプが・・・。
 
 
決して美人という訳でもなく、
飛び抜けたものが
あるようにも見えない。
 
 
自信たっぷりで堂々たる姿、
恋愛もうまくいっているようだ。
 
 
謎に迫ってみる〜。
 
 
 
 
ジムに通っていた頃・・・。
 
 
平日昼間の区民センターは、
高齢者たちの憩いの場。
 
 
健康な彼らはせっせと身体を鍛え、
井戸端会議に花を咲かせている。
 
 
違和感を感じた。
・・・この感覚は久々である。
 
 
これは自意識過剰でも何でもなく、
『おう、若いオンナ来たな!』
優しい視線をビシバシ感じる。

 
若手でも60オーバーな客層だ。
アラフォーの私など小娘である。
 
 
私がこの場を
メインステージとして生活していたら、
 
 
爺様たちのアイドルとして
自己肯定感が
さぞかしアップするかもしれぬ。


実際に毎日ジム(高齢者ばかり)に
通っている40代友は
爺様の人気者と化している。 

 
謎の自信はどこから問題、
こういうことだったのか・・・!


現実を知った上で(重要)
このような場も持てると、
心のバランスが取れそうだ・・・。 


 
これとは逆に、
美しいA子(アラフィフ)がいる。
 
 
彼女はモデルとして活躍しており、
オーディションや仕事では
20代のモデルと一緒になることも。
 
 
美で美を争う現場に常にいるため、
『私なんて全然なのよ・・・』と
何故か恋愛でも逃げ腰。

 
持っているものと
自信がアンバランスで、
自己肯定感がとても低い。

 
なぜあの子が・・・!!という者は、
身の置き方がうまいのだな。
 
 
それも計算してではなく、
自然と心地よい場所で咲いている。

 
同じ人間でも生活する場所によって
チヤホヤもされればゴミ扱いにもなる。
 
 
自信をなくす場所に長居は無用、
さっさと去ろう。

 
 

・・・とはいえ、

婚活界は女が女を競う戦場。

 
 

凹んで当たり前の場所にいると思えば、

ダメージも当たり前であった。

  

外資系企業で働くA子(アラフォー)が新人研修を行ったそうな。『つ・・・疲れたー!!最近の若い子は意識高い系が多い!!』ずらりと集められた新人たち。その目はギラギラと輝いていた。自己紹介から始まる・・・。留学経験を生かして世界を視野に入れて活動したい者、輝く
外資系企業で働くA子(アラフォー)が
新人研修を行ったそうな。


『つ・・・疲れたー!!
最近の若い子は意識高い系が多い!!』


ずらりと集められた新人たち。
その目はギラギラと輝いていた。


自己紹介から始まる・・・。


留学経験を生かして
世界を視野に入れて活動したい者、


輝くばかりの経歴を披露した後、
地球規模で商売をしたいと宣言する者・・・。


おうおう、すごいな・・・!と、
背筋が伸びるような話が続いた。


誰もが自身の凄さを
アピールするのに余念がない。
スケールがでかすぎるのだ。


これぐらい前面に出てこないと、
面接には受からないのだろうな。


圧倒的なオーラに気圧された。


最後に自己紹介したのがB男だ。


1人だけのほほんとした風貌の、
経理に配属された男である。


『皆さんの後に話すのは申し訳ないくらい、
僕には何もないのですが・・・』


にこやかに続ける。


『お菓子作りだけは誰にも負けません!
疲れた時には差し入れしますからね〜♪』


緊迫した雰囲気が一気に和んだ。


後から知ったことであるが、
B男の経歴は誰よりも立派であった・・・。


俺俺!!な空気が続いたので、
あえてお菓子作りを
話題に選んだのであろう。


『あいつ・・・どこでもやっていける男だな!』


彼の空気を読む力、頭の良さは
一気に社内の評判となる。
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A子は振り返っていう。


『アピールがすごかった子たち、
誰も記憶に残ってない・・・!』


輝かしい自己紹介をした男たちを抑え、
印象に残ったのは癒し系・B男のみ。


『でも、すごいドヤ顔の子がいたのよね〜!
その表情だけは覚えているわ!』


記憶に刻まれたのがドヤ顔のみかね、
彼の話した内容はいずこへ。


頑張って前に出るも
勝負にすらならないなんて、
婚活みたいじゃないか・・・。


厚化粧に勝負服で武装し、
アピールしてもアピールしても、
人気をかっさらうのは控えめな癒し系。


『何であの子が!?』


と思われたが、
ちゃんとした理由があった。


その場で印象に残るには
どのような振る舞いをしたらよいのか?
を無意識に演じ分けていたのだ。
   

漫画のようだった・・・。アラフィフA子が連れてきたのは、 若い(30代)ジャニーズ系な彼氏。 彼のほうが彼女にかなり惚れ込んでいる様子。 これは力を持った女に違いない・・・。 ~~~ コロナ前、友人の結婚式でハワイに行った時のことだ。 夜は新郎新婦を囲んで
漫画のようだった・・・。


アラフィフA子が連れてきたのは、
若い(30代)ジャニーズ系な彼氏。


彼のほうが彼女に
かなり惚れ込んでいる様子。


これは力を持った女に違いない・・・。


~~~


コロナ前、
友人の結婚式で
ハワイに行った時のことだ。


夜は新郎新婦を囲んで
一緒に飲むことに・・・。


その中にA子カップルがいた。


頼りになる姐さんタイプの彼女、
経済的にも安定感ある女性。


イケメンの彼から何度も
結婚を申し出たようだ。


しかし彼女は全く
乗り気ではなく、お蔵入りに。


『ハワイに、式場の下見に来ました!』



彼が突然、皆の前で発言した。
我々は色めき立った。


初対面の人間も多くいる前で、
彼女への思いを放つとは・・・!
勢いあって素晴らしい。


『まーた、そんなこと言ってるよ~!』


A子はあっけらかんとして、
まるで相手にしていない。
いつものことのようだ。


・・・いや、
明らかに彼は本気に見えるぞ。
めげずにチャレンジしている感じだ。


これ、男女の立場が逆だと
切ないシーンかも。


皆の前で
「彼と結婚したい!」
アピールする彼女。
煙に巻く彼氏。


・・・涙なしでは見られない。



どうやらイケメンは
バツイチらしい。


もう結婚はこりごり、
二度としたくない!と思ったそうな。


それがまた、
結婚願望を復活させるとは・・・。


その理由は至ってシンプルで、


『この人となら、
また結婚したいと思ったんです!』



またまた皆の前で、
愛の言葉を唱えた。


もちろん、
まるで相手にしないA子。


女性陣は大興奮し、
互いの体を掴みあって悶絶した。
ええぞ、もっとやれー!


『コノヒトトナラ マタケッコンシタイト オモッタンデス』


ハワイの空気は
人を開放的にするようだ。


皆で早く結婚しろとまくし立てたが、
それでも彼女は取り合わない。


仕事を絶対に辞めないというA子に対し、


『俺が畑で野菜を作って、支えるから・・・』

と諦めずに申し出る彼。


『あら、それもいいわね~!?』
少し乗り気になる彼女。


もはやポイントがわからない。


唯一わかったことは
人が本気で結婚したいと思ったときは、
行動に移すということか・・・。


彼女を大事にする心は
誰の目から見てもわかった。


本命に対して
ちゃんと動くんだな・・・。


変な男の話ばかり聞くので、
心が洗われた・・・。


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現在も、
首を縦に振らないA子に
求婚を続ける彼であった。
芸風となりつつある。
 

胃袋を掴んで結婚した、母性溢れる友人A子がいる。  彼女は独身時代、1人暮らしの彼の家から洗濯物を集荷し、自宅で洗い、配達までしていた。  我が子にしか持てないような、無償の愛・・・。  『そこまでやったら、男が甘えて結婚が遠ざかる!』  皆で、一斉に止め
胃袋を掴んで結婚した、
母性溢れる友人A子がいる。
 
 
彼女は独身時代、
1人暮らしの彼の家から洗濯物を集荷し、
自宅で洗い、配達までしていた。
 
 

我が子にしか持てないような、

無償の愛・・・。

 
 
『そこまでやったら、
男が甘えて結婚が遠ざかる!』
 
 
皆で、一斉に止めた。
しかし彼女は誰よりも早く結婚。
 
 
秘訣は
『見返りを求めない尽くし』だった。
 
 
心の底から『やってあげたい!』
という気持ちだけで動いていた・・・。

 
 
もっと愛してくれー!
早く結婚してくれー!
そんな裏メッセージはなし。
 
 
純粋なる尽くす女に、
イケメンの彼はコロリ。
 
 
この美談は今でも、
『集荷と配達』という名で語り継がれている。
 
 
さて、尽くす女の10年後・・・。
 
 
  
 
我々はA子を交えてお茶をしていた。
 
 
洗濯物の集荷と配達について、
懐かしく語っていると・・・。
 
 
『うわぁ!この店、テレビで見たわー!
こんな所に来るなんて嬉しい!!』
 
 
大喜びの尽くす女・A子、
パンケーキ屋に大興奮。 
 
 
東京歴は20年超だが、
無邪気にはしゃぐ姿が可愛らしい。
 
 
『無償の愛なら、私に任せてくれ!』
 
 

彼女は今も夫と子供たちに

惜しみない愛を注ぎ続けており、

イキイキとしていた。

 
 

さて、パンケーキがやってきた。

一口食べて目を見開き感動するA子。

 
 

『これは・・・!
何もつけなくても美味しい!!』
 
 
メープルシロップをかけては更に驚き、
 
 
『うぉ!・・・また、
違う深みが出てきたーっ!!』
 
 
本当に美味しそうに食べて、
ケタケタとよく笑う。


喋りも上手く、
ギャグセンスの高さも抜群。
 
 
これは周りにいる人間も、
明るい気持ちになるだろうよ・・・。
 
 
自他共に認める、こけし顔のA子。
 
 
『娘が私にそっくりのコケシ顔でさ!
キラキラネームにしなくてよかった!!
ぜんぜん似合わないし!』
 
 
ガハハと飾りっ気なく笑った。

 
 
 
先に帰ったA子を、
駅の入り口まで見送った。
 
 
彼女は楽しそうにターンして
私たちのほうを振り向き、
 
 
『あ!まだいてくれたっ!?』
満面の笑顔で消えていった・・・。
 
 
何だか最初から最後まで
可愛い奴なのである。

 

まだ言うがコケシ顔だ。

存在が愛らしい。

 
 
『私たち東京で大切な
モノを失ってしまった。
A子から忘れてしまった心を
教えてもらったな・・・』
 
 
残った我々は、
失った可愛げについて思いを馳せた。
 
 
『こんなの、初めて!キャッキャッ!』
を年齢を重ねた女がやるのは
どうなんだ?との声もある。
 
 
今更こんなことで喜んだって、
誰も信じないでしょ?
 
 

・・・いやいや、

本人が心底楽しんでいれば何歳でも可。

 
 

こんなの知ってるぜ、けっ。

つまんない場所に連れて来やがって・・・!
 
 
こんな気持ちを持ったままの、
『こんなの、初めて!』は見破られる。
 
 
『・・・貴様、私をこの程度の店に連れてくるワケ?』
 表情に本音が出ていたはずだ。


 


年齢を重ねると初めての
経験は少なくなってくるが、

尽くす女のように、
楽しむ心だけは持ち続けられる。

 
顔はコケシでも、
美人よりずっと魅力的に思えた。

 

ワクワクな空気は
周りの汚れた人間にも感染する。

 

彼女に会った後に
気分がスッキリしたのは事実。

 
私が男だったら、
彼女に家庭を作りたいな〜。
安定感、半端なし。