恐怖の婚活回想記

怒涛の婚活時代を振り返り、その恐怖と反省を綴ります。

カテゴリ:婚活 > ヤリ手な者たち編

職場の飲み会にてA子(23歳・婚活中)が宣言した。  『明日から、合コン続きなんですっ!』 これに食いついたのはB子(27歳)。どこの会社なのか尋ねる。  『丸紅と伊藤忠です~♪』  するとB子は申し訳なさそうにA子にお願いした。   『もしお兄さんがいる人がい


職場の飲み会にて
A子(23歳・婚活中)が宣言した。
 
 
『明日から、合コン続きなんですっ!』

 
これに食いついたのはB子(27歳)。
どこの会社なのか尋ねる。

 
 
『丸紅と伊藤忠です~♪』

 
 
するとB子は申し訳なさそうに
A子にお願いした。
 
 
 
『もしお兄さんがいる人がいたら、
私にもぜひ紹介して・・・!!』


 
そのやりとりを見守る
C子(アラフォー)は目を見開いた。
 
 
 
『なんて奥ゆかしいんだ・・・!!一緒に行け!(心の声)』


 
しかもお兄さんを紹介だなんて・・・!
自分は上の世代だから・・・と
一歩引いた遠慮が見え隠れするが、
23も27も大して変わらん。

 
そういえば私も25歳の頃、
20歳の友人に呼ばれた合コンを
全力で断った記憶がある。
 
 
『1人だけ年上すぎるから、申し訳なくて無理!!!』
 
 
今思うと何のこっちゃのなのだが、
20代のときのほうが年齢差に敏感であった。
 
 
アラフォーともなると、
女子メンバーが10歳下だろうが
さして気にせずに参加してる。
 
 
もはや勝負はそこではないと
悟っているのだろう・・・。
良質な開き直りだ。
 

1歳と5歳は全然違うが、
81歳と85歳は大して変わらん。
 
 

『合コンってもう世の中から
なくなったと思ったけど、
自分が誘われなくなっただけで
地上には存在していたのか・・・』

 
C子はしみじみと語った。


 
『久々に聞いた単語よ・・・
マルベニ、イトウチュウ・・・』

 
 
懐かしいものを見るかのような目で
呪文を唱えた。
 
 
若者は恋愛に消極的やら
交際したことない人が多いやら、
メディアを信じてはいかんな。
 
 
出会い界は常に動きがあり、
いい男は標的にされていた。
 

 
『私も活動を続けよう・・・!!』


 
しばし休息していたC子も、
奮い立ったようで立ち上がった。
 

周りに勢いある人間が多いと
自然と引っ張られる・・・その逆も然り。
環境の大事さをあらためて感じる。


これから結婚式を迎える女性が挙式に向けてのあれこれを詳細に綴っているブログを見つけた。ドレスの試着から花の種類、料理、招待状、ウェルカムボードなどなど。一つのテーマで何記事も書けるほど、凝りに凝っている・・・。 一生に一度(のはず)の結婚式。気合を入れす

これから結婚式を迎える女性が
挙式に向けてのあれこれを
詳細に綴っているブログを見つけた。



ドレスの試着から花の種類、
料理、招待状、ウェルカムボードなどなど。


一つのテーマで何記事も書けるほど、
凝りに凝っている・・・。
 

一生に一度(のはず)の結婚式。


気合を入れすぎるくらいでよい、
・・・それも思い出となる。


さて本日は、

私の結婚式の話と挙式から見えた
結婚への執念をご紹介する。


人から1番驚かれるのは
会場を一度も見ていなかったこと。


海外挙式ではなく都内のホテル、
すぐに行ける距離だったが下見なし。



写真だけで5分ほどで決めた。
担当者もびっくりの適当さよ。
 


初めて訪れたのは確か、本番前日・・・。

 
『へ~、ここか〜』 と、
参列者気分で呑気に到着。


ウェディングドレスも一瞬。
3着試着し、内2着に決まった。


3着というのも迷ったわけではなく
老け顔にピンクのフリフリが似合わず、
家族に却下されたからだ。


顔が若かったら
2着で決まっただろう・・・。


人によっては、
100着くらい試着すると聞いた!


今思えば色々着てみたかったが、
装備が大変で面倒なのよ。


月日は流れ・・・。


冒頭の挙式を楽しもうとする
花嫁たちを知り、己を省みた。
適当すぎやしないか、私よ・・・。


何故、何でもよかったのか?
答えに辿り着いた。


煩悩は婚姻届を出した瞬間に
全て消えていたようようだ。


長きに渡る苦しい戦い婚活、
その先の余生は全てありがたいこと。


ドレス?着られるだけでよい。
花?あるだけでよい。


もし、
学生時代の彼氏と結婚でもしていたら
100着のドレスを試着したかもしれん。


燃え尽き症候群ではないのだが・・・・
全ての執念を婚活界に
置いてきてしまったようだ。




【婚活と結婚式へのパワー配分占い】

※学生時代の彼氏と結婚の場合
婚活 10% : 結婚式90%

※老いてから婚活した場合
婚活 100% : 結婚式0%


103


友人A子(アラフォー)がついに結婚を決めた。
婚活の泥水を飲みに飲んだ女である。


招待状を開いたら本物の桜が舞い散った。
・・・こ、凝っている!!


これは相当な気合を入れて
準備しているなと推測・・・。

 
婚活も挙式も両方頑張れる者もいた。
エネルギッシュでよし。


彼女のパワーバランスはこちら。

※財力があり遅くに婚活した場合
婚活100% : 結婚式100%



うーん、素敵。




アプリ婚活をしている友人達が言った。 『年収1000万以上だと男性の数が少ないから、 950万以上で検索してる!』 すごい範囲広げたぜ?という表情だが、大して変わらんのでは・・・!? 年齢、年収、身長、同居の有無・・・。 これらの条件で絞っていく世界。 それにしても
アプリ婚活をしている友人達が言った。


『年収1000万以上だと男性の数が少ないから、
950万以上で検索してる!』



すごい範囲広げたぜ?という表情だが、
大して変わらんのでは・・・!?


年齢、年収、身長、同居の有無・・・。
これらの条件で絞っていく世界。 


それにしても年収950万以上の男子なんて、
マトモなだけでモテそうな人材である。


ネット界にうじゃうじゃと
存在しているものだろうか・・・。


合コンばかりしていたので
いきなり本人に対面してしまい、
条件を設定するという概念がなかった。


大切なのは『独身』であること。


何を当たり前な・・・!
と思うであろうが、
既婚男が多数混じり込んでくる。


もはや条件以前の問題であるが、
独身であること・・・話はそれからだー!!


合コン現場では様々なギャップが起こる。


シブい顔をしたイケメンが、
立ち上がると小さいことも珍しくはない。(身長問題)


いい男が見た目よりずっと
高齢であることも多い。(年齢問題)


さらに既婚率も高い・・・(独身問題・成敗)


稼ぎの少ない男性が
喋りのセンスが抜群であることも。(年収問題)


これらを見てしまうと貧乏症の私は、
条件で区切るのが恐ろしくなってしまう。


『年収1000万以上』などと絞って、
900万の誰かを逃しやしないだろうか。


『身長170㎝』などと絞って
168㎝の王子様と知り合うチャンスを
未来永劫、逃すのではないか。


『年齢40歳まで』などと絞って
45歳の未来の旦那を見殺しに・・・・。


どれもこれも絞れないー!


お前のものも俺のものも、
全部私にくれー!!
ジャイアンプレイとなる。


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そんなこんなで、
あまりにも希望条件が狭い友人には
お節介を申し上げている次第である。


『埼玉県を外さない方がいいんじゃ?近いよ・・・』


すると光の速さで言われる。


『えー?やっぱ妥協しないとダメなの?』



いやいや妥協ではなく、
取りこぼしたら勿体ないぞー。


『世界の全てを手に入れてくれ』
な意味である。


 『30歳過ぎたら、理想は一つまで!』
という有名なスローガンがある。


妥協ではなくて、
チャンスがぐっと広がり、
むしろいいご縁がある。


 

職場の出先表を見たところ、 こんなのを見つけた。 『10月結婚式、11月新居入居予定』 ひぇー!誰が今どこにいるかを示すオフィシャルなボードに、プライベートな予定が・・・!!入社したてのA子(22)だ。私はてっきり、誰かが冷やかしで書いたのかと思った。 後に自分で書


職場の出先表を見たところ、
こんなのを見つけた。



『10月結婚式、11月新居入居予定』




ひぇー!


誰が今どこにいるかを示す
オフィシャルなボードに、
プライベートな予定が・・・!!


入社したてのA子(22)だ。


私はてっきり、
誰かが冷やかしで書いたのかと思った。


後に自分で書き込んだと知り、
目玉ごと飛び出そうになった。


まだ春であり、
どれだけ先の話じゃい。



『書いておかないと、忘れちゃいそうで〜♡』 




いやいや、
おぬしだけは忘れないはず。


世界中の誰よりも
その日を待ち構えている・・・!



思えば私が結婚した時は
既に30代に突入していたので
同じことをやったら・・・



『・・・あいつ、
よほど嬉しかったんだな・・・』




花畑に同情の涙を誘いそうだ。



無駄に自意識が過剰になり、
こんなこと書いたら
トチ狂ったと思われやしないか・・・
お局が怒るのではないか・・・など、
あれこれ気をもんでしまう。


自分がやりたいようにやる!
これが人間のあるべき姿であった。


自己顕示欲が強まると『花畑』と化し、
自身の機嫌を優先すると『素直』と呼ばれる。



実際にA子は可愛がられており、
その無邪気さが要因でもあった・・・。


あぁ、花畑は簡単になれるが、
素直になるって難しい・・・!!



友人A子はとてつもなく美しい。 参考記事↓↓ さらに若くて細い、芸能人のようなルックス。  性格は人懐っこくて、 男女問わず人気者。  出会う男、出会う男が 彼女の虜となった。  会う度に新しい恋が始まっている。  そんな最強の美女を交えて、 グ

友人A子はとてつもなく美しい。


参考記事↓↓



さらに若くて細い、
芸能人のようなルックス。

 

性格は人懐っこくて、
男女問わず人気者。

 

出会う男、出会う男が
彼女の虜となった。

 

会う度に新しい恋が始まっている。

 

そんな最強の美女を交えて、
グループでご飯を食べていたときのこと・・・。




 

『この後、彼が迎えに来るみたい~♪』




美女A子の携帯に、
彼氏から迎えに行くと連絡がきた。

 

さすがだ・・・。

女子会の帰りにまで 迎えが来るとは。

 

すごい-!愛されているー!
皆でワイワイしていると・・・。

 

店の外から背の高いイケメンが 

ガラス越しにこちらを覗いている。


なんとA子の彼氏が現れた、

まだまだ会の途中であるのに。

 

しかも驚いたことに、
彼氏に店の場所は伝えていないと・・・。



 

『六本木で飲んでいる』
と言っただけ。


 

彼は勘だけを頼りに、
街中を探し回ったらしい。

 

どうやって、
この店に辿り着いたのか・・・魔法!

 

恐るべし、愛の執念・・・。

 

A子はそのまま、
彼氏と帰っていった・・・。(のちに結婚)

 

絵になる二人を見送ったあと、

 

『すごい!!さすがだ!』
『店の場所まで嗅ぎつける嗅覚!』

 

残ったメンバーは大興奮。

 

・・・すると、
唯一驚いていなかったB子が口を開いた。

 
 

『実は私も、男を待たせているの♡』


 

ここにもいたか・・・!

 

なんと女子会が始まってから、
車でじっと待機しているんだそうな。
酔った彼女を家まで送る係として。

 

待機男子が2人も控えていたとは・・・ 。

5

治安のいいTOKYOでも、
常に守られる存在たち・・・。

 

誰も迎えに来ない我々は、
自力で帰路についたのである。


・・・大丈夫、
大人だから1人で帰れる!!



【関連記事】



『マネーの名言』というものがあったのでご紹介する〜。婚活するにも生きるにも、常に必要なマネーである。まずはタモリさんのお言葉から。 『お金は持たなくても俺、信用があるから大丈夫ですよ』かっこよすぎるー!選ばれし勇者しか放つことができない台詞。もう少し一般

『マネーの名言』というものが
あったのでご紹介する〜。


婚活するにも生きるにも、
常に必要なマネーである。



まずはタモリさんのお言葉から。

 
『お金は持たなくても俺、信用があるから大丈夫ですよ』


かっこよすぎるー!
選ばれし勇者しか放つことができない台詞。


もう少し一般的なものを・・・。


『わずかな金で満足すること、これもひとつの才能である』

 
フランスの小説家、
ジュール・ルナールのお言葉。


どうやら私はフランス気質のようだ、
少額でも気が大きくなるのは得意!


極貧時代・・・
日雇いのバイト先に辿り着くも、
電車賃で破産して全財産は20円に。
 

帰りには日当の数千円を握りしめ、
急に世界が大きく感じられたものだ。



続きまして漫画カイジ、利根川の台詞。

 
『金は命より重い・・・』


我が家ではよく飛び出すセリフで、
愛用させていただいている。 


作品では2000万の賞金にて、
参加者が命を賭けるレースが行われる。


命、意外に安いんだな・・・。
以降、人は2000万だと思い込むように。



続いて、マツコさんのお言葉。


『人間の恨みって、
お金の苦しみから抜け出せば
緩くなるものよ』


確かにー!


オイルマッサージでも
じっくりやってもらえば、
負の感情は薄まる。


しかしマッサー代金すらなければ
八方ふさがりとなり、
何なら苦しみは二倍に。
 

やはり、金は命より重い・・・。
この世のあれこれを解決してくれる。 



一番のお気に入りはこちら!
アントニオ猪木さんの お言葉である。


『親の財布から盗んできてでも、
付き合っている女には金を渡さなくちゃ!』


吹きそうになった、
猪木よ、それはいかんだろう。


彼女を大事にする心は伝わってきたが。


39


彼氏から奢られずに、
お金の心配をしている友人がいる。


猪木タイプの男子と出会えることを願う、
豪快にご馳走してくれるはず。


若さを失うにつれ、
お金がないことを堂々と言いにくい婚活界。


少々の支払いだって
苦しい時もある・・・!


しかし表面上は
『生活苦ではない』を装い、
キチンと暮らしてまっせ風。


白鳥のように
見えている部分は優雅に、
水面下では必死にジタバタ・・・。


男気ある猪木(盗まないタイプ)が増えて、
白鳥を救ってくれることを祈る・・・!


ナイナイお見合い番組の風物詩に、人気男性の周りを『●●ガールズ』と呼ばれる女子が囲む現象がある。その中に露出度の高い服を着た、1番人気の美人女性が。 もちろん大注目されて、最後はカップルとなるのだが・・・。驚いたことに、世論は彼女に厳しかった。したたか!あ

ナイナイお見合い番組の風物詩に、
人気男性の周りを『●●ガールズ』と
呼ばれる女子が囲む現象がある。


その中に露出度の高い服を着た、
1番人気の美人女性が。
 

もちろん大注目されて、
最後はカップルとなるのだが・・・。


驚いたことに、
世論は彼女に厳しかった。



したたか!
あざとい!
女に嫌われる女!


(番組を見ながらTwitterで
人々の感想を読む暇人は私)


完全に風評被害である。
彼女、おかしなことをしていないのだ。


人気男性の飼い犬を独占し、
色気ある雰囲気を出していただけ・・・。
 

自分のライバルになったら強敵!と
みなされたのであろう。


なんだかんだで実力を
認められているのである。


余談だが友人A子(魔性の女)も、
犬を見つけると独占している。


『可愛い〜♡』と近寄っていき、
ずっと抱きしめている印象アリ。


モテ女は生き物も味方につけ、
魅力を存分に発揮させる。 


彼女とは逆に、
スーパーお笑いキャラが出てきた。


他の参加女性にも気を配り、
捨て身で笑いを取りにいく姿がまぶしい。


完全に三枚目であったが
少女の面もチラホラと垣間見え、
見事カップルとなった。


その瞬間も他の参加女性から
『うぁーっ!!』と歓声が上がるほど、
みんなから愛されたのである。


世論も彼女を大絶賛。


幸せになってほしい!
この子と友達になりたい!
イイ子すぎる!


女子ウケがよすぎる・・・。


先ほどのセクシー美人は嫌われ、
お笑いキャラは好かれる。


テレビで見る表面的な情報だけで、
この印象の差は何ぞや?


何かの記事で読んだことがあるのだが、
お笑い系の女性は
『私の敵ではない』とみなされ
女ウケがいいのだ。


タイプが違いすぎるので、
たとえ負けても腹が立たない。


『こいつは(私にとって)脅威・・・!』
とみなすと嫌な女に見えるのだろう。


婚活中は同性に嫌われるくらいが
結果を出しやすいことも。


女受けばかりに気を取られていると、
肝心の獲物を逃すことに・・・!


・・・というのも、
今回出てきたお笑いキャラは


明るく喋りが上手で女子の面もあり、
よく見たら美人というバランスの良さ。


素人がマネすると、
ただのお笑いキャラだけが残り
女として見てもらえない可能性あり。


お笑い系のみで結果を出すには
難易度が高いのである。


・・・ならば嫌われてもいい、
そっとワンコを抱こうではないか。


62

そこらのアイドルよりも顔が可愛い友人A子。さらに20代前半というオマケ付き。 最強の組み合わせが引き起こす、化学反応に度肝抜かされたことがある。 A子を誘ってバーベキューに参加した時のこと・・・。 バスを貸し切って大人数で移動。 車内で自己紹介が行われた。 


そこらのアイドルよりも
顔が可愛い友人A子。


さらに20代前半というオマケ付き。

 

最強の組み合わせが引き起こす、
化学反応に度肝抜かされたことがある。


 

A子を誘ってバーベキューに
参加した時のこと・・・。

 
バスを貸し切って大人数で移動。 
車内で自己紹介が行われた。

 

彼女が立ち上がった瞬間、
男たちが一斉にザワつきだした。

 

『か・・・可愛い・・・!!』
心の声がダダ漏れに。

 
 

『よく連れてきた!でかした!
何で今まで、あんな上玉を隠していたんだ!』



幹事の男性からは、
褒められて怒られた。

 

A子は誰とでもすぐに打ち解ける
気さくさも持っていた。

 

こりゃ取り合いが起こるだろうな。


・・・ところがだ、

あからさまな戦いが起こらない。

 

とんだ勘違い!

私が浅はかであった。

 

男たちは暗黙の了解にて、
見えない行列を作っていたのだ。

 

美女とじっくり話がしたいので、
全員で一気に囲むことはしない。

 

ちょっと引いた場所から見ると、
次の男が待っているのがわかった。


お前が終わったら次は俺な(心の声)、
とばかりに順番を守っている。

 

生まれて初めて見た、エア行列。
日本人ならではの奥ゆかしさ・・・。


多くの男に連絡先を聞かれたA子、
彼らはちゃっかりと動いていた。



 

さて帰り道のこと、
彼女とサービスエリアに下りた。


すると男性が、
自販機の前でA子に声をかけてきた。

 

『何か買ってあげようか?』

 

偶然を装っていたが、
明らかに彼女の動きを見ていた。

 

美女が歩くと、男が動く。


関係ない私まで一緒に買ってもらい、
どさくさ恩恵を受けた。

 

『肉まん食べたいね!』
A子が私に向かって話しかけた。


 

『あ、俺が買ってあげるよ!』

 

なんと、先ほどとは別の彼が
どこからともなく飛び出てきた。

 

お前はどこで待機していたんだー!
完全に気を消していた。


通行人に扮して、
周りをうろついていた模様。

 

ここでも、
見えない行列が美女を囲んでいたか・・・。


彼女がバスを降りた時から、
勝負は始まっていたのだな。

 

アレが欲しい、コレが食べたい。

欲望を口にするだけで、
喜んで動いてくれるなんて。

 

私は異次元の出来事に感動したが、
彼女にとっては日常茶飯事のようで、
平然としていた。


24


来世も女に生まれたところで、
エア行列など作る自信はない。


何ちゃら彗星のように
数十年に一度見える光景である。


若い美人はお得!
という単純な話ではなかった。

 

愛想の良さとコミュ力も携え、
全項目で最高得点を叩き出した結果である。


そんな彼女の引退は潔く
この後すぐに結婚、
現在二児の母となっている。 



人気絶頂で婚活界を去る・・・
(というか婚活していない)
やってみたかった。


雑誌の記事でこんなのを見つけた。 『年齢を言い訳にする女性はもったいないね。諦めたら、全て終わりでしょ?』・・・とはいえ、婚活界での年齢は恐ろしい。 医学的には元気で若くとも数年前とは勝手が違ってくる。 深夜まで飲んでも平気であったのに、回復に時間を要す

雑誌の記事でこんなのを見つけた。

 

『年齢を言い訳にする女性はもったいないね。
諦めたら、全て終わりでしょ?』


・・・とはいえ、
婚活界での年齢は恐ろしい。

 

医学的には元気で若くとも
数年前とは勝手が違ってくる。

 

深夜まで飲んでも平気であったのに、
回復に時間を要するようになり
時の流れを感じてしまう。

 

年齢を知った途端に、
態度が変わる男たち。

 

20代を連れてきて!と、
最初から除外されることもある。

 

自分は何も変わっていないのに、
少しずつ周りが変わっていく・・・。

 

結婚相談所に入会した友人が
このように言っていた。

 

『24歳が最高値、27歳までは売り時。
28歳で男性と同等、
29歳以降は選ばれる努力が必要』

 

これが肌で感じた
お見合いの感覚なのだそうだ。

 

その昔、ドラマで松嶋菜々子さんが
『27歳は女の最高値よ!』と仰った。

婚活界の現実を見ている。


そんなこんなで

コテンパンになった夜は
歳のせいにしたいこともあるさ。


・・ところが、
『私、もう歳だから婚活するのが怖い!』
このようになってくると話は別だ。

 

結婚したいと希望するも動きゼロ、
棚ボタ待ちに入った。


動きたくない=傷つきたくない

 

家に引きこもっていては安全だが
1分、1分と、死に向かっている。

  

怖くないのだろうか・・・。

 

時だけが流れていくほうが、
傷つくことよりも恐怖!


92



年齢が気になるなら

逆に中年の図々しさを発揮し、
グイグイ攻め込むも手。


乙女作戦で立ち向かおうとするから
歳が気になるのかもしれぬ。


残された時間が
少なくなった者にしか出せない
特殊な力が必ずある。