恐怖の婚活回想記

怒涛の婚活時代を振り返り、その恐怖と反省を綴ります。

カテゴリ:婚活 > 時間の無駄シリーズ

 相席屋に乗り込んだA子(アラサー)。  『最悪だったわ・・・』 どうやら悲惨な相席であったようだ。 紹介されたのは、自称・IT経営者と、大学教授。 しかし、どう見ても嘘をついている。 A子もIT系の会社に勤めているため、専門的な話を投げかけると、必ずトイレに立っ

 相席屋に乗り込んだA子(アラサー)。

 
 

『最悪だったわ・・・』


 

どうやら悲惨な
相席であったようだ。

 
紹介されたのは、
自称・IT経営者と、大学教授。

 
しかし、
どう見ても嘘をついている。

 
A子もIT系の会社に勤めているため、
専門的な話を投げかけると、
必ずトイレに立ってしまうのだ。


 
 
戻ってくると、
『俺は稼いでる』と
強引に話の流れを変える。

 
会話の8割は
財力自慢が占めた。

 

また、
『タイでムエタイをやっている』

と得意げに話すのだが、

内容を突っ込むとトイレに消える者も。
 
 
頻尿にも程がある。

 
『タイでムエタイ』というワードを、
唱えたいだけのようだ。
 
 
彼らはかなり常連のようなので
『今日はこの設定で行こう!』
と遊んでいるのだろう。
 
 
ウソ話と自慢話が続くこと二時間。
 
 
彼らはしきりに、
別の店に行こうと言い出した。
(時間制料金のため)
 
 
彼女たちは仰天。

 
この冷え切った空気で、
よくぞ言えた・・・!
 
 
全くもって盛り上がっていないのだ。
お構いなしに、外出を促してくる。
 
 
『今から、こいつらも呼ぶからさ!』

 
友人の写真を出してきた。
 
 
そこには、禿げた男たちが
裸で泥酔した写真が・・・!


しかも
ひどい乱れ方である。

 
勝負ワンピで着飾ったOLが
この写真を見て、
『会いたい!』 となるだろうか・・・否。


『こいつら、最高に面白いから!』

 
プレゼン資料のつもりで提出したものが、
逆効果になろうとは・・・。
 
 
男女の笑いの領域が、
いかに違うかを痛感する。

 
彼らにとっては鉄板ネタでも、
女性にとっては恐怖となる場合も。
 
 

・・・これは女にとっても、
同じことが言える。


 
このネイルをすれば、
ここでボディタッチを挟めば、
ここで上目でキメれば、
間違いなくウケるだろう・・・!!
 
 
そう思って乱発したところで
響く相手でなければ逆にマイナスに。
 
 
誰にでも効くテクニックは存在しなかった。
相手によって、出す武器を変えねばならない。


・・・ちなみに、
他の席に移動はできなかったのか?
と聞いた。

 
他は他で、
罰ゲームでお酒を強要したり、
悪ノリしている席ばかりで、
これでもまだマシな席だったそうな・・・。
 
 
星回りの悪い日もある、
気にしてはならない。


【キモ画バージョンはこちら↓】
 


 

 

 『昨日の合コン、荒れに荒れたわ・・・!』 友人A子から被害報告が入った。かなりの荒れ模様であったようで、ぐったりとしている。 何が起こったのだ・・聞くのが怖い! 5対5の合コンが開催された。彼女は幹事であった。男性陣は大学教授、外資金融、会社経営などなど

 『昨日の合コン、荒れに荒れたわ・・・!』

 

友人A子から被害報告が入った。


かなりの荒れ模様であったようで、
ぐったりとしている。

 
何が起こったのだ・・聞くのが怖い!
 

5対5の合コンが開催された。
彼女は幹事であった。


男性陣は大学教授、
外資金融、会社経営などなど。
お金と女には困っていない面々。
 
 
あれほど既婚者は連れてくるなと
申し出たのにも関わらず、
2名も混じっていたそうだ。
 
 
世知辛い婚活界である。(本当はもっといたかも・・・)

 
  
さて、終電を迎えた頃だ・・・。
仲間のB子とC子は帰宅することに。
 
 
幹事A子も帰ろうとしたところ・・・、
敵が現れた!
 
 
なんと酒乱D子が
暴れ出したのである。


 
彼女はモデル並みの
美貌を持つにもかかわらず、
酒癖の悪さにも定評がある。

 
その日も
大開脚でパンツを丸出し。

 
服も脱ぎ出すという
仕上がりになっていた。

 
 
こいつを連れて、
何とか脱出しないと!!

 
A子が慌てて帰ろうとしたところ・・・。
 
 
グッと袖を掴む者が現れた。
・・・なんと、友人E子である。
 

 
『全員が帰ったら悪いよ~!
幹事が帰るのはダメだよ~!』

 
 
・・・お前が飲みたいだけだろう!

 
どうやら1人で
残るのが寂しいようだ。

 
 
まさかの味方に引っ張られ、
終電を逃すことに。

 
仕方なく、
居残ることになったA子。

 
そこからは
酒乱D子の勢いが増した。

 
『タクシー代、ちょうだいよ!!』
と大騒ぎだ。
 
 
男性たちが
『車代は出すから・・・』
と元々言っていたのに、
何故か激怒して喚き続ける。

 
『だったら、今すぐ出して!』
『そんなこと言って、本当はくれないんでしょ!?』
 
 
ギャーギャー叫び出す。
男性たちは大人の対応でたしなめた。
 
 
もちろん、
お金は出してくれたのだが
最後の最後まで大騒ぎ・・・。
 
 
『全員分のタクシー代出せー!うぎゃぇぁぁ・・!!』

 
もう訳が分からず、
そのままタクシーに押しこまれた。

 
ピッコロ大魔王を
ようやく魔封派に封印できた感じだ。
 
 
辺りは静寂に包まれる・・・。
 
 
『あの子、綺麗なのに残念すぎる・・・!!』
 
 
男性からクレームが入ったのは、
言うまでもない。

 
かつてコンビニ立てこもり事件で、
こんな輩がいた。
 
 
『金はいらない、酒を出せ!』
 
 
犯人は酒を飲むと大人しい性格が
豹変する人物だと報道されていた。


犯行動機は、
『何か大きなことをしたかった』。

 
失ったものは大きい・・・
酒乱D子と重なった。

 
タクシーに押し込まれる
ようになったら末期症状。


恋が始まらないどころか、
もっと大切なものを失くす。

 

 

本日は読者の方から体験談をいただきました!!アラフォーのA子さんからです。 ご紹介します~♪ ~~  合コンで知り合ったB男に言われた。  彼は素晴らしい経歴をお持ちの、イケメンエリート。  『君の歳だと、同世代との結婚は難しいよ?』  狙うなら一回り上く
本日は読者の方から体験談を
いただきました!!


アラフォーのA子さんからです。 
ご紹介します~♪

 
~~
 
 
合コンで知り合ったB男に言われた。
 
 
彼は素晴らしい経歴をお持ちの、
イケメンエリート。
 
 
『君の歳だと、
同世代との結婚は難しいよ?』
 
 
狙うなら一回り上くらいか、
バツイチもよいと説くではないか。
 
 
彼はA子さんと同世代で、
ターゲットは20代とのことだ・・・。
 
 
B男は考えた。
 
 
『あ、思いつく奴が1人いるよ!紹介しようか?』

 
何でも40代の
オススメ物件がいるとのこと。
性格の良さは保証する!と断言。
 
 
その場で友人に連絡する彼。
失礼な男かと思ったら、
いい奴ではないか!
 
 
さて、当日・・・。
 
 
プロポーズでもされるような
素敵なレストランを指定された。
 
 
B男は日常から、
このような店を使っているようだ。
 
 
『好きなモノ頼んでいいからね!』
 
 
美味しいお酒を堪能していると、
入り口のほうから不穏な空気が・・・。
 
 
目をやると、
全身ドクロな男が立っている。
 
 
アクセサリーはじゃらじゃら、
至る所にドクロが散りばめられている。

 
・・・ご、強盗っ!!
 
 
オシャレタウンの静かな店に、
輩が侵入してきたのだ。
 
 
『こっちこっち♪』

 
B男がドクロに声をかけた。
 
 
いま、何ですと?
聞き違いであってほしい!

 
願い虚しく、
ドクロはこちらに向かってくる。

 
オススメ物件はコレだったかー!
 
 
遠目よりもさらに破壊力は増し、
1つ1つのアイテムにこだわりを感じた。
 
 
君は本当にドクロが好きなんだな・・・!
としかコメントできぬほど。
 
 
わざわざこれらを
選んで身に付ける感覚、海賊だ。
 
 

性格は保証する!と言われた割に、
口数が少ないドクロくん。
 
 
見た目のインパクトが強すぎて、
中身の弱さが引き立つ結果に。
 
 
その場を穏やかに盛り上げたのは、
何のメリットもないB男。

 
3人分の飲食代も彼が支払った。
 
 
『いいよ、わざわざ来てもらったんだし!』

 
もう、彼がいい・・・!!
心の中で叫ぶA子さん。
 
 
堂々と奢られるドクロ君との
差が開きすぎて見ていられない。
 
 
『紹介してくれるのは
ありがたいですけど、
私にはこんなのしかいないのかと、
愕然としました・・・』
 
 
悪いのはドクロであり、
彼ではないと信じたい。 
 
 
 
半径5メートルでも
全身ドクロの目撃情報は多い。
 
 
一緒に歩くのが恥ずかしいため、
『ドクロは1つまでね♪』
個数を制限した者もあれば、
 
 
『オタク系は全然OK!
ドクロはこだわりが強くて、何も言えない』
静かに引いた者もあり。
 
 
『服に着られる』というように、
ドクロに人格を奪われるのだ。
 
 
インパクトの強いアイテムを好むなら、
中身をさらに濃くする必要がある。


ドクロに本体が負けるなら、
家に置いておくが吉。

婚活疲労がマックスに達していた頃・・・。 後ろから軽くつつかれただけでも死ねるほどメンタルは弱っていた。  そんなとき、友人の紹介にてぽっと出のイケメンA男と出会う。  世慣れた感じで女慣れしており、このタイプには近寄ってはならぬとあれほど腹に決めていたの

婚活疲労がマックスに達していた頃・・・。


 
後ろから軽くつつかれただけでも
死ねるほど
メンタルは弱っていた。
 
 
そんなとき、友人の紹介にて
ぽっと出のイケメンA男と出会う。
 
 
世慣れた感じで女慣れしており、
このタイプには近寄ってはならぬと
あれほど腹に決めていたのに、
人間とは弱いものである。
 
 
手持ちカード・ゼロの
アラサー女がなびくのは簡単で、
数回、食事に出かけた。
 
 
『来週、引っ越しをするんだ』という彼。

 
どういう経緯だが忘れたが、
私も手伝うことになった。
簡単な女なので。
 
 
引っ越し当日・・・。

 
彼の友人B男が車を回してきた。
人の良さそうな男である。
 
 
我々は部屋を見て、愕然とした。

 
何一つ、
引っ越し準備をしていないのだ。
 
 
当然、
荷造りはしてあると思ったが、
生活がそのまま保存されており、
なんなら本人は寝ていた・・・。
 
 
我々は激怒して、
早く起きて荷物を詰めろー!!と急かす。
 
 
殺意と懺悔が同時に降り注いだ。

 
イケメンにうつつを抜かした、
天からの裁きである。
 
 
しかし乗りかかった船、
試練を受けて立とう。
 
 
私はトランス状態で
彼の荷物を詰め込んだ。
 
 
スピード命!あとは知らん!
手当たり次第、
ガンガン車に放り込む。
 
 
とにかく早く終わらせたい、
私は正常な婚活界に戻らねば。

 
こんなところで
モタモタしておれんのだ。

 
その執念が
重い荷物もサクサクと運ばせた。
男性ホルモン、大爆発である。
 
 
家主が惚けている間、
我々は汗だくになりながら
全てを積み込んだ。
 
 
モノが壊れようがなくなろうが、
知ったこっちゃない。自業自得。
 
 
ホットヨガよりも激しい汗を
街中でかいたのは、最初で最後であった。
 
 
全てが終わったあと、3人で休憩・・・。
友人B男に言われた。
 
 
『すごい動きだったよ!!
次の引っ越しも是非きてくれ!!』
 
 
・・・二度とこない!
 
 
私は現役の婚活戦士、
今回はどうかしていたのだ。
 
 
家主はボーっとしており、
我々に感謝する気配ゼロ!
 
 
神よ、感謝します・・・。
 

目を覚ますには、
昼の光が必要でしたか。
 
 
ゴルフには性格が出るとか言われるが、
引っ越しにも同じことが言える。
 
 
昼間という時間帯も重要だ。
 
 
『夜なんて嘘だけで固められた世界。
昼間に3回は会わないと!』
 
 
男性からの意見であった。
暗闇で酒三昧では、幻が見える。
 
 
目を覚まし、
真実を見つめる手助けとなるのは、
太陽の光とスポーツなり。

 

 

本日は読者の方から体験談を頂きました!  アラサーA子さんからです♪ありがとうございます! ~~ 合コンで知り合った男性(35)は高学歴・高収入・高身長という三点セットに加えて、イケメン!  立っているだけでモテそうなのに、どうもガツガツ感が酷い・・・。  
本日は読者の方から
体験談を頂きました!
 
 
アラサーA子さんからです♪
ありがとうございます!

 
~~
 
合コンで知り合った男性(35)は
高学歴・高収入・高身長という
三点セットに加えて、イケメン!
 
 
立っているだけでモテそうなのに、
どうもガツガツ感が酷い・・・。
 
 
食事に行くも、終始ベタベタ。
 
 
イケメン割引により多めに見ていたが、
家にこいこいタイムが始まった。
 
 
『デザイナーズマンションなんだ、おいで!』
 
 
なにもしなきゃいいんだし・・・と
ついていったA子さん。
イケメン強し。
 
 
入った瞬間、違和感が・・・!

 
独り暮らしのはずだが、
玄関にスリッパが2つ並んでいる。
 
 
リビングのソファーがソファベッド。
 
 
『何もしないから!』は
もちろん形式だったようで、
カラダを求める交渉30分・・・。
 
 
押し問答の末、
ついに引き下がった彼。
 
 
『下まで送るよ♪』
一緒にエレベーターへ・・・。
 
 
何故か
ビジネスバッグを持って出る彼。

 
まさか・・・ヒヤっとした。

 
ここは、こいつの家ではない・・・!?

 
読みは大当たりしたようで、
民泊サイトを調べると、
イケメンハウスが出てきた。
 
 
ご丁寧に口コミまで書き込んでいる
ではないか、己の顔写真つきで。
 
 
借り主&貸し主ともに
褒め称え合っており、
慣れた手口だとも読み取れた。

 
1泊17000円也。
 
 
三点セットのイケメンなので、
1人に断られようが代打を呼べる
算段でもあったのだろうか・・・。
 
 
謎は深く、ツメは甘い。


B04A257C-81F6-49C4-9DC2-10E1731AC727
 
 
婚活時代、
チャラいタワマンパーティの中に、
全く生活感のない部屋をいくつも見かけた。
 
 
究極のミニマリストなのか、
民泊の走りだったのか、
どうでもいいが、気になってきた。

 

 

A子が怒り狂っていた。  『また既婚者が出たーっ!!!!』 婚活界最大の敵・既婚者。次から次へと湧き出てくる。 彼との出会いは合コンのようだ・・・。 入ってきた瞬間、おっ!?と思うようなセンスのいい4人組。  会話の運びもうまく、お店のセレクトも抜群。会計

A子が怒り狂っていた。

 
 
『また既婚者が出たーっ!!!!』

 
婚活界最大の敵・既婚者。
次から次へと湧き出てくる。

 
彼との出会いは合コンのようだ・・・。

 
入ってきた瞬間、おっ!?と
思うようなセンスのいい4人組。
 
 
会話の運びもうまく、
お店のセレクトも抜群。
会計も全額奢り。
 
 
女子全員がいい気分で帰宅。
オトナな合コンであった。
 
 
後日、連絡を取り合っていた男性から
『これから飲みに行かない?』と誘いが。
 
 
急な話であったが
駆けつけたA子。
 
 
これまた素敵なお店で、
楽しく時間を過ごした頃・・・。
 
 
『真剣に付き合ってくれないか?』
 
 
彼が申し出てきて・・・、
 
 
 
『結婚してるけど別居してるから、安心して』

 
 
はいっ!?
結婚しているなんて、初耳!

 
知っていれば来なかった。
この数時間の無駄、
どうしてくれよう。

 
一気に気持ちが冷め、
無理無理!と訴える。
 
 
男はいっさい、
怯むことはない。


『離婚する予定だから、問題ないよ~♪』

 
・・・意味がわからぬ。
結婚していることには変わりない。
 
 
一秒でも早く去ることしか考えられず、
無理!の一点張りを貫き通すも・・・、
 
 
『別居しているから、
遠慮なく部屋にも来ていいよ!』

 
訳のわからぬことをぬかす。
そういう問題ではなく、殺意を覚える。
 

 61F4FB91-04DB-440C-9174-D0BA7709768F


ようやく開放されるころ、
最後に質問をしてみた。
 
 
合コンに来ていた男性メンバー、
他も既婚者なのか?
 
 
彼は一言、
 『あいつらのこと、あまり知らないんだよ~』
 
 
友達ですらなかった・・・!
もしくは互いの既婚状況は
言わない約束なのか。 
もはや何繋がりなのか不明。
 
 
その後も何度かお誘いがあり、
全てシカトして縁は切れる。
 
 
結婚していることを
隠さないだけまだマシなのか。

 
・・・いや、
比較対象は結婚していることを
隠し通す男であり、
害であることには変わらない。
 
  
『これから飲まない?という男には何かある!!』
 
 
一概にはいえないが、
誘われたときに感じた
違和感が当たったようだ。

 
奴らは絶対数が多すぎるため
いかなる手段を用いても、
完全回避は不可能。
 
 
1匹見つけたら30匹だ。
 
 
強い意志での『NO』だけが
その後の時間を守る・・・。

 

 

『ハゲでもデブでも何でもいい!!男を紹介して!』  友人A子の会社に、強烈なお局(30代)がいるという。  誰それ構わず、男を紹介しろと強要。 新人から上司まで、満遍なく声をかけるのだ。  彼女は社内でも浮いおり、人様に紹介できるような女性ではない。  あま

『ハゲでもデブでも何でもいい!!男を紹介して!』

 
 

友人A子の会社に、
強烈なお局(30代)がいるという。
 
 
誰それ構わず、
男を紹介しろと強要。

 

新人から上司まで、

満遍なく声をかけるのだ。

 
 

彼女は社内でも浮いおり、

人様に紹介できるような女性ではない。
 
 
あまりにもしつこく、
職場の空気に黒いものが漂うように・・・。
 

見かねた上司(男性)が
一席設けることにした。
 
 
取引先の男性とお食事会を開いたのだ。
 
 
やってきたのは
気のいい50代たち。

 
ところが彼女は
年齢が気に入らなかった。
(年齢は問わないと言っていた)
 
 
上司のお客様にも関わらず、
終始不機嫌。

 
笑わない、喋らない、
料理に文句を言う。

 
着席して早々、
とてつもなく高い
ワインをオーダーし始めた。

 
料理も次から次へと、
高価なものを注文。

 
当然、
とんでもない金額に跳ね上がる。
 
 
一切、払う気のない彼女は
お礼すら言わない始末。
 
 

噂には聞いていたが、

上司も驚愕したようだ。


 
『あいつは・・・マジでヤバイぞーーっ!!』

 
もう二度とやらないと、懲りたそうな・・。
 
 
その後、取引先から
食事代の請求書が送られてきた。
これ以上ない、無言の抗議である。


とてもじゃないが、
自腹で払うのは気が済まなかったのだろう。


客先を相当、
怒らせてしまったようだ・・・。
 
 
現場を知っている上司は、
泣く泣く自腹で処理。

 
あの惨劇を見た以上、
切腹を決めたようだ。

 
気の毒すぎる・・・!!

 
そんなお局は最近、
婚活パーティーや相席屋にハマっている。
 
 
ここで何とか、
彼氏ができてくれ・・・!

 
誰もが願った、
職場の平和のために。
 
 
ある日の夕方、
A子の電話に着信が。
例のお局からではないか。

 
仕事で手が離せないので、
出ることができない。

 
随分と長い時間、
呼び出し音が鳴っていた。

 
落ち着いてから携帯を見ると、
なんと着信10件!

 
留守電まで入っているではないか・・・。
 恐る恐る、再生ボタンを押す。

 
『彼氏ができないぃぃぃぃぃぃーーっ!!!』

 
ものすごい金切り声で
一言だけ、入っていた・・・。
 
 

恐怖を感じ、

『どうしたんですか?』
とLINEをしてみる。

 
 

以来、既読にはならないようだ。

 
 
04B25222-A01B-4B01-B7CA-E8D236265B1E

 
『死んでないか心配だわ・・・』
A子が心配していた。
 
 
大丈夫、その手の人物は
殺しても死にはしない。
 
 
『憎まれっ子世に憚る』という
諺があるではないか・・・。
 
 
どうしようもない輩が
生き長らえたりする。

 
憎まれっ子を哀れんだ神が、
せめてもと寿命を延ばしてくれたのだ。
 
 
神に守られし身は安全だ。
 
 
最大の被害者である上司の寿命と、
お財布事情の心配をしてやってくれ・・!
 
 

大婚活時代・・・。  30歳を超えて、いよいよ活動を激化させた。 世を嘆き、己の不運を呪い、それでもマグロのように泳ぎ続ける日々・・・。  チャラいパーティの夜のこと。若い男性が隣に座っていた。  大学四年生で、メガバンクへの就職が決まったと言う。 『この
大婚活時代・・・。
 
 
30歳を超えて、
いよいよ活動を激化させた。

 
世を嘆き、己の不運を呪い、
それでもマグロのように泳ぎ続ける日々・・・。
 
 
チャラいパーティの夜のこと。
若い男性が隣に座っていた。
 
 
大学四年生で、
メガバンクへの就職が決まったと言う。

 
『この人は結婚相手に相応しいか!?』

 
追い詰められていた私は、
初対面の男性に厳しい目を向けていた。
 
 
ところが彼は大学生。
年下すぎて、息子のような感覚。

 
範囲外ということで
肩の力が抜けて気楽に話せた。

 
話は盛り上がり、連絡先を交換。
その後、何度かお誘いがあった。
 
 
アントニオ猪木酒場に行けば、
周りは学生や若いサラリーマンばかり。
婚活を忘れてリラックスできた。

 
ある時はボーリングに誘われたり、
休みの日には遊園地に誘われたりと、
 
 
学生時代のような懐かしいスポットを
次々と巡っていった。

 
『私が全額奢らないと悪いよな・・・』
と心配するも、
割り勘にしてくれただけで
安堵したのを記憶している。

 
・・・突然、事態は動いた。
 
 
彼は私の写真を見ていた。
友人たちと写っている一枚だ。
 
 
目を見開いて、固まっている。
知り合いでもいたのか・・・?
 
 
『頼む、この人に会わせてくれ・・!!』
 
 
友人A子をご指名。
言われるままにセッティング。
 
 
彼女に一目惚れしたというのだ。
 
 
実物を目の前にして、
緊張でカチコチになっているではないか。

 
私の時と、態度が全然違うぞー!
 
 
あまりに何度も誘ってくるので、
もしや気があるのか!?
ちょっと年下すぎるな〜!と
いらん心配を始めた頃であった。
 
 
ちなみにA子は彼氏がおり、
他の男性に全く興味を示さなかった。
 
 
天の声が聞こえた。
 
 
『は〜い、ここまで♪婚活界へ戻ってね♪』
 
 
・・・そうだ!
私は婚活戦士。
 
 
疲れ果てていたのだろう。

 
これは箸休めに神が
与えてくれた休暇なのだ。
 
 
どんな店に連れて行ってくれる!?
その費用は誰がどれだけ持つ!?
 
 
いらん査定が多すぎて、
完全に上から目線で生きていたころ。

 
『純粋に楽しめ』
という内なるメッセージであったか。
 

 


東京カレンダーに出てきそうな店の前(西麻布)を通りすぎた。  ここは・・・見覚えが!走馬灯のように記憶が蘇った。  婚活時代、自称・社長たちと合コンした店だ。  ・・・苦しい夜であった。  右を見ても左を見ても自慢男に囲まれ、生きることも死ぬことも許され
東京カレンダーに出てきそうな
店の前(西麻布)を通りすぎた。
 
 
ここは・・・見覚えが!
走馬灯のように記憶が蘇った。
 
 
婚活時代、
自称・社長たちと合コンした店だ。
 
 
・・・苦しい夜であった。
 
 
右を見ても左を見ても自慢男に囲まれ、
生きることも死ぬことも許されぬ状況。
 
 
散々、財力自慢を放っていたものの、
会計は割り勘という結果に。
 
 
店に罪はないが、
悲惨な戦地というイメージとなる。
 
 
〜〜
 
 
子どもの頃の記憶を思い起こした。

 
あれは3歳くらいだろうか・・・。
 
 
私は布製のガムテープを
自力で千切れるようになった。
 
 
『こんなものを破れるなんて・・・私ってすごい!!』
 
 
誰かに褒めて欲しいのだが、
自分からアピールするのは憚れる。
 
 
・・・その時だ。
 
 
偶然にもストーブの修理で
業者のオジさんがやってきたではないか。
 
 
そうだ、彼に披露してやろう。
私の勇姿を見てくれ。
 
 
彼にアピールするように、
ガムテープを大袈裟に割いた。
 
 
・・・ところが、
彼は私に反応を示さない。
 
 
おかしいな、
こんなに破っているんだぞ?
君は私をすごいとは思わないのかね?
 
 
不安になりながらも、
破り続けたのを記憶している。
 
 
チラリとも見てくれない彼に
焦りを感じ出したが
ドヤ顔をキープし続けた。
 
 
行き場のないガムテープたちは
コタツにベタベタと貼られ、
謎の物体と化している。
 
 
誰か、私を褒めてくれ・・・!
誰か、私を止めてくれ・・・!
 
 
・・・あの日の社長たちは、
こういう心境だったのだろう。
 
 
俺の会社の売り上げが〜
昨日は寝てなくてさ〜
お金は稼いでも使う時間が〜
 
 
『すごい!!』

 
全てはこの一言を引き出すため。
 
 
ところが、
待てど暮らせど出てこない。
 
 
ならば、これでどうだ!
どんどん重ねる自慢。
 
 
棒読みで『すごいね』くらいは
放ったとは思うが、そんなもので
彼らの承認欲求は満たされまい。
 
 

ガムテープを割くことに必死となり
自分のことばかり意識していたので、
 
 
私はオジさんが何をしていたのか、
見ようともしなかった。
 
 
もし褒められて満足したら、
『オジさんは何しているのー?』と
彼の行動にも注目したのだろう。
 
 
自慢男たちも、
まずは自分が満たされなければ
相手の話など聞くことはできなかった。
 
 
・・・いや、褒めても褒めても
満足ボックスは満タンにはならず、
永遠に自慢を続ける可能性もある。
 
 
大人の3歳児は厄介だ。

 
これは社交と割り切って、
彼らの心を満たす
言葉を投げかけていたら、
奢りくらいにはなっていた可能性が。
 
 
婚活的には実りがゼロであろうとも・・・!
 
 
自分が注目されたければ、
まずは相手に興味を持つこと。

それだけを学んだ。