ネットで彼氏ができたという友人が

周りにチラホラ出てきた。
 
1人は婚約まで進み、結婚寸前である。
 
『タップル』というサイトのようだ。

聞いてみると結構、使っている子が多い。

 
『でもね、かなり軽い感じなのよ〜』
そう話すのは、イケメンしか愛せないA子(アラサー)。
 
どのようなものか、見せてもらうことに・・。
 
彼女の指が高速で動き始めた。
すると、男性の写真が次々と出てくるのだ。
 
よく見てみると、『この人はナシ!』
のようなボタンを連打しているではないか。
 
『あり』か『なし』を押すことによって、
次の異性が出てくる仕組みだ。
 

ようやく彼女の手が止まった。

イマドキのイケメンである。
 
クリックすると彼の自己紹介、
詳しいプロフィールが出てきた。
 
ここで初めて知った・・。
人物の詳細も見えるんかい!(そりゃそうか)
 
写真だけで瞬時に裁いていたとは、
男らしい選び方である。
 
あまりの判断の早さに、
時間制限があるのかと思ったほどだ。
(3分で見られるだけの人数・閲覧可・・!のような)
 

スピードを落としてもらい、

私も一緒に見させてもらうことにした。
 

悪くない人物は自己紹介を開いてみる、

プロフィールもざっと見てみる・・。
 
『うん、この人はアリ』
『こちらも、アリに入れるな・・』
 
ブツブツ言っていると、A子が驚いた。
『あんた、ストライクゾーン広いわねー!』
 
・・いやいや、広くはないぞ。
 

私も好みにはうるさいと思うが、

ネット上の写真だけでは判別できない。
 
まともそうなプロフィールがあれば、
一応『アリ』ボタンくらい押すさ。
 
せめて判断するまでに2秒は待て、
『ナシ』を押すのが早すぎると告げた。
 
本当の意味でのいい男が
写真を一瞬見ただけで『素敵!』と
思える風貌をしているとは限らない。
 
 

『ネットがあれば、いくらでも出会いがあるなー!』

 
・・と、思った反面
手軽すぎるというデメリットもある。
 
まるで通販カタログのようだ。
 
ささっとページをめくって、
たまたま目に入ったものに興味を持つ。
 
ページ数は膨大で、
カタログの種類もたくさんある。
 
また、自分もカタログに載っており
一瞬でアリかナシかを判別される。
 
相当よくできた写真を使わねば、
スタートラインにすら立てないのか。
こりゃ、多少の修正も必要だな・・。
 
こうなると、あれほど軽い場だと思っていた
合コンですら、濃厚な時間に感じられた。
 
指先一つで葬られるネット界とは違い、
否応なしに2、3時間は顔を突き合わす。
 

3秒で帰りたい面々がやってきても、

一瞬で『ナシ』ボタンも押せやしない。
 
喋らないとわからない良さも発見できるが、
逃げられないデメリットもある。
 
合コン、ネット、どちらも一長一短。
 

とは言っても、出会い0と1の差は大きいので、

何もネタがないなら試してみるのも悪くはない。

 

 






ランキングに参加中です(^-^*)/
クリックしていただけると、嬉しいです!
↓↓↓↓