『人間はだいたいの男に、繁殖のチャンスがある』


テレビ番組で生物学者が語っていた。


婚活で苦労する女が多い人間界だが、
ヒト以外ではオスが苦労をしているらしい。


アザラシはオス1頭が100頭のメスを率いる。


そんなに持っていかれたら、
他のオスは取り分ゼロ。


一生交尾をせずに、
殆どのオスが死んでいくそうな。


遠くでハーレムを眺めるだけの人生。


1対100・・・
いくらなんでも、多すぎやしないか。
ちょっと分けてやれ。


私はアザラシのゴマちゃんが好きなのだが
これほど欲深い動物だったとは・・・。


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アンコウに至ってはもっと激しかった。
オスがメスの体の一部になってしまうのだ。


オスの心臓&脳は無くなり、
自我は崩壊。


メスの血管から
栄養を供給されるだけの存在と化す。


考えるだけでも、
おぞましい出来事である。


深海ではオスとメスが出会う確率が
極端に低いので
繁殖チャンスを逃さないように、
一体化してしまうそうだ。


己を失くしてでも、
子孫繁栄に貢献するとは・・・!


なんて責任感なのだ、アンコウよ。
出会いがないとは言っても、
深海よりはチャンスが多い人間界。


男女が融合する必要もなく、
別々で生活していける生き物でよかった。


心を失ってまで
他者と一体化するくらいなら・・ ・
例え深海で1人でも彷徨いたい。

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また、モテ男ほど早死にする、
バビルサという動物が出てきた。


はっきり覚えてないのだが
牙が長いほどバビルサ界では女にモテる。


牙が伸びすぎて、
自身の眉間に突き刺さり、死ぬ者も。


モテ男の悲劇である。
命がけなのだ。


人間だって首が長い女性が人気の地域もあるし
耳が長い女性がアツい国もある。


日本でもコケシ顔が人気の時代から
パッチリ二重が人気の時代もある。


国、時代によって、
美醜の基準は様々なのだな。


人間はイケメンほど、
早死にすることはなく
繁殖のチャンスもいっぱい。


なんて男たちに有利な世界。
その分、女性が苦労する・・・。


 

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