私の婚活師匠(当時20代)が言った。


『10歳くらい上の世代の婚活女性って、
結婚しなくても構わないと思っているね?』



む。
鋭いところにお気付きである。
執念が足りないということだ。


口では結婚したいとは言うが、
『何が何でも、結婚!』
という者ばかりではない。


理想に合う人がいたら
してもいいかな〜。


結婚はまだいいから
恋愛してトキめきたい〜。


私の周りにも沢山いた。


そんな世代を見て若手が
不思議がっていた。


『結婚は「いつかするもの」ではなくて、
「必ずするもの」だと思っていたよ。
いかに有利な時に成せるかで動いたさ』


師匠の中では婚活は夏休みの宿題と同じ、
いつか必ずするものは先に済ませる。



うーん、しっかり者。


実際、彼女は
20代にして婚活⇒結婚⇒出産済み。


今は子たちの受験に向けて
せっせと動いている。


師匠は結婚だけがしたかった訳ではない。
夢があり、学校に通う予定を立てた。


やりたいことを思い切りやるにも、
まずは足場を安定させてから!

という強い意志があり、
婚活を最優先したのだ。
(さらに勉強しながら)

 

ちなみに当時語っていた夢は
子育てしながらしばらく
打ち込んでいたものの、
『やはり違う』アッサリ切り捨て
新たな目標を見つけて勉強中。


師匠の辞書に
『いつか』という文字はない。
思えばすぐにやっている。


『今はまだ若いし落ち着いてから、
いい人と結婚しようかな〜』


このようなぼんやりとした
計画は一切しない。


人生で重要な『幹』を見極めてから、
細かい『枝葉』を付けていった。


幹は結婚や出産だけではない。


師匠の場合は結婚・出産であったが、
『これだー!』と言える、
仕事や趣味や特技、何でもよい。


幹をしっかりさせてから、
枝葉をつけるも人生。


枝葉を増やしてから、
幹を探すのも人生。


欲望のままに突き進むも、
計画を持って突き進むも、
自分はどちらの方針だと
ハッピーになりやすいのか、
気付いている者は器用に生きている。


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