周りに一人はいるだろう・・。
『本当にいい人!!彼には幸せになってほしいわ!』

彼が幸せになってくれることを祈る女たち。
この願いが、時に災いとなり降り注ぐ・・!

 

接客業の友人(アラサー)は、彼氏募集中。
常連客のスナックのママが、一肌脱いできたのだ。

『あなたに、いい男性を紹介したいの!』
ママのお客さんに、目玉物件がいるようだ。

ところが、年齢を聞いて躊躇した。
彼は50代だというのだ。

あまりにも離れすぎている・・!
断りたいが、ママの勢いは止まらない。

まぁ、せっかくのご厚意だし
会うだけ会ってみるとするか・・。
万一を期待し、腹を括ったのだ。

さて、当日である・・。

全く予想外ではないのだが、
彼女の父親世代の男性が待っていた。

感想はそれ以上でも、それ以下でもない。
オジサンとご飯を食べた・・完。

何とかいい所を探そうと試みたが、
『この人と、キスはできないな・・』

彼と粘膜を接触させるのは、
生理的に厳しい・・と判断を下した。

さて後日・・。
『いい人だったでしょー!彼、あなたのこと気に入ってるのよ!』

ママはご機嫌である。
恋のキューピッドに、リーチがかかっているのだ。

ハッキリ断るのも申し訳ないので、
いい人なんですが、ちょっと・・と口ごもる。

『何を言ってるのよ~あんないい人いないわよ~!』

その後も、グイグイと彼をプッシュ。
頼む、この空気を察してくれ・・。

仕方がないので、奥の手だ・・!

『私、彼とキスできません。ママは彼とできますか?』
素直に思いを伝えてみた。

『・・・ごめん!私、ムリだわ・・!!そうよね・・!』

ママ、あっさりと引き下がる。
予想外に、この一言が効いた。

いい人と、キスできる人は別のようだ・・。
むしろ悪い人でいいから、
トキめく男に走る女の方が多いだろう・・。

つまり、こういうことか。
『彼には幸せになって欲しいの・・(私以外の誰かと)!!』

自分はいらんが、
どこかの誰かとうまくいってほしい・・。

このような人が、
『いい人』の称号を得て市場に出回る。

厄介なのは、紹介する女性に自覚がないのだ。
心からいい物件だと思っている。

『私が独身だったら、彼と付き合いたいわ』
くらいの前評判であれば、期待大だが・・!

 

私も独身時代に、
『ピグモンに似ている、お金持ちの医師を紹介する』と言われたことがある。

彼女は正直な人で、こう付け加えた。
『私は絶対にムリだけどね~!でも、独身が彼しかいないの!』

頼むから無理レベルの物件はやめてくれ・・
と、申し出を断ったものだ。

『いい人』はまだ期待が持てるが、
『無理』は期待が薄い・・。


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