『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』
最終回を迎え、ちょっと寂しい・・。
 
ドラマの中で、こんなセリフが飛び出した。
 
『結婚を前提としないで、付き合ってほしい』
 
これは・・!
現実世界では滅多に聞けないお言葉である。
 
年頃の女性に言おうものなら、
殺されそうな申し出だ。
 
世論を調べてみたら、やはり荒れていた。
しかし、これが男性の本音であろう・・。
 
私が男だったら正直に言う勇気がないので、
後半の『付き合ってほしい』部分だけを放つ。
できるだけ平和に過ごしたいのだ・・。
 
一見、不誠実のように聞こえるセリフだが、
『結婚するする』と調子のいいことを言って
何年も引っ張る男性よりはいい。
 
ドラマでは『結婚を前提としない』男から、
プロポーズを引き出すことに成功する。
 
その秘訣として紹介されたのが、
『小悪魔からリラックマ理論』である。
 
~男が結婚に感じる不安をギャップで埋める~
 
・お金に対する不安
・束縛される不安
・儀式(結婚式など)に対する不安
 
これらの恐怖を解消して
男が結婚したいと思うように導く作戦である。
 
そもそも結婚とは
「男が申し込む」ものではなく「女が申し込ませる」もの。
男側がお客様という意識を持て。
 
このような教えであった。
女性の頑張りが不可欠な内容である。
 
こと結婚に限っては、
男性の判断に委ねられることが多い。
 
女性がいくら結婚したいと思っても
彼らのしたいタイミングでないと難しいのだ。
 
出会うだけでも大変ではあるが、
婚活は交際してからが本番となる・・!
 
確かに半径5メートルの女たちを見ると、
『彼はお客様』意識で結婚した者が多い。
 
媚びへつらうという訳ではなく、
自分が選ばれるように操作するのだ。
 
お金に不安のある彼、
趣味の時間を奪われたくない彼、
それぞれの相手によって作戦は異なる。
 
これが結婚への不安を解消する、
『小悪魔からリラックマ理論』に繋がる。
 
 
かくいう私も、
婚活で一番集中したのは交際後であった。
 
出会いまでは垂れ流しが当たり前の、
雑な流れ作業をこなした。
 
ところが彼氏(後の旦那)ができた途端、
頭の中を『お客様』モードにチェンジ。
 
絶対に結婚してやる!と強い信念で挑んだ。
 
彼が気分良く過ごせるように、
結婚は怖くないと思わせるように、
全ての意識を集中して接客。
 
気付かれないように圧力をかける、
恐怖の無言プロポーズである。
 
今となっては家族なので、
そんな手厚いおもてなしはできない。
 
あの頃の私はどこに行ったのか・・。
もう少し優しくしようと思う、今日この頃であった。
 

 






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