うら若き乙女だった頃・・・。


一回り以上、
年上の彼氏ができた。


同世代男子に比べ
シワクチャに見えたし、
圧倒的な老いを感じた。


ところがギャル男彼氏との
割り勘生活に慣れきった身に
オトナの世界は新鮮でしかなく、
あっという間に夢中となる。


シワシワもピカピカに見え、
神であるかの幻影を見た。


何かの話の折に
美容に関することを発言したら、
このように言われた。



『顔で勝負しようなんて、思っちゃダメだよ?
ハッキリ言って、勝負にならないから!



我が生涯の中でも、
生物的に美しいはずな20代前半。


お前の売りはそこではないと、
早くも鎧を剥がされてしまう。


彼は夜の街での接待が多く、
東京中の美女を拝んでいた身。


一般人の美活など、
ウンコに等しかった。


では私は一体、
何で戦えばいいのか・・・。


とち狂った結果、
笑いで勝負しようと奮起。


・・・これが間違いのモトであった。


毎日のちょっとした出来事を
大喜利風に仕立て、メール送信。


誰も求めていない、
しょうもない私通信である。


『今日のメール、まじで吹いたわ!!


などと言われると喜びを感じ、
もっとオモロイの書いてやる!!と。


・・・一体、
何を目指していたのだろう。


愛の獲得だったのか、
ネタの上達だったのか、
トランス状態であったのは間違いない。


ほどなくしてあっさり振られたのは
言うまでもなく・・・。


思えばそもそもが
うまくいっていない関係、
美を磨こうがネタを磨こうが
どうにもならんのだ。


どうせ芸を磨くならば
報われる関係の相手に披露したい。


土台がグラグラなのに
あれこれ踏ん張っても日の目は見ない。


その状態は『男運が悪い!』ではなく、
自らの選択がマズいだけ。


報われない恋をしたら
芸のクオリティが悪いのか、
自らの選択が悪いのか、
しっかりと見極めたいものだ・・・。


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