安西ひろこさん(40)が
婚活アプリに挑戦していた。


顔の審査まであるという
東京カレンダーのものである。


そういえばアラサーの友人がこれで
ゴリゴリデートしておったな。


芸能人の美貌なので、
登録した途端に『いいね』が集まってきた。


確かにプロフィール写真が輝いていた、
トップクラスの40歳である。

 
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結婚に顔面はさして関係ないが
恋の始まりには重要な役割を
果たすのだと改めて実感・・・!


ところが上玉の顔を持っているのに
恋愛がうまくいかないという彼女。


『恋愛の経験値が低いから
いつもワンパターン。
ギラついている人が多いよね』


ゲイの親友がこう分析した。


聞けば喧嘩して山に捨てられても
『仕方ないかぁ』
と許してしまうそうだ。


・・・事件ですがな。


下山してから
どんな顔して会えばいいのだ。


当の彼は温泉に入っていたとのこと。 
私ならば血祭りにあげてくれよう。


ブチ切れて捨て返すではなく、
何事もなかったかのように済ますとは
脳の回路が麻痺しておるな。


喜怒哀楽の『怒』のパートって
結構大事だと思うのだ。


何でもかんでも喜んで
キャッキャするのは
問題がない場合のみ。


自分のことを粗末にされて、
ヘラヘラしてはいかん。


山・置き去りはわかりやすいが、
地上での類似事件が厄介だ。


約束を守ってくれない、
イベントなど無視される、
連絡を全然くれない・・・等々、


己がウンコ扱いされたときこそ、
相手への執着に気付くとき。


それは恐怖の呪い・・、
『燃えるような恋♡』
という幻覚症状が出る。


恋のドキドキではなく
生命を脅かすヒヤヒヤ。


吊り橋効果で大恋愛風だが
特徴としては後に振り返っても、


『何であんなのが好きだったのか!?』


理解に苦しむどころか
存在ごと忘れそうな男でもある。
私も何度か呪いにかかった・・・。


目を覚ますには味方からの
耳の痛い意見を受け入れること、
呪いにかからないぞ!という
強い精神力が特効薬となる。

 
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呪い真っ只中の安西さんは、
何でもかんでも男に謝り倒してしまう。


相手の顔色ばかり伺う姿勢に、
アンミカさんがこう諭した。


『自分が本当に悪いと思った時じゃないと
謝ってはダメ。自分の尊厳を大事にしよう』


姐さん・・・!


『私も六甲山に捨てられたことがあるから♪
大丈夫、私も40歳で出会ってる♡』


心強いお言葉・・・!


山に捨てられてからこそが、
V字回復へのスタートだ。



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