キャバ嬢の書いた書物を
よく読んでいた時期がある。

 
『指名され続ける力』より、
婚活にも使えるお告げをご紹介〜。


『相槌は『え〜っ!?』ではなくて『あぁ〜!』
『え〜っ!?』は否定的な意味合いが含まれるが
『あぁ〜!』は肯定的です。』


簡単に書いてはあるが、
実は難易度が高い!


相手の話を真剣かつ、
前向きに聞く姿勢が必要である。

 
ぼーっとしていてはいかん、
集中力も必要だ。


私などよく意識が飛んでいたな・・・。
適当に向き合っていては不可能な技。


神(作者)は基本を
大切にしていらっしゃる。


『とっつきにくい気難しそうな
お客さんほど燃えるタイプ。
ぐいぐい行ってしまいます。』


これまたG難度の大技きたー。


苦手センサーが発動したら、
即座にバリアを張ってしまう。


モンスターを倒す経験値よりも
その場を逃れたい!


ピンチでむしろ燃えるとは、
凡人と同じことをしていては
のし上がれないのだと証明したな、神。


気難しい客に
困ったことを相談してみると、
驚くほど親身になってくれ意気投合。
長い付き合いに発展したとのことだ。


バリア1秒、友情一生・・・!


『キャバクラの仕事だったら、
出勤して仕事をして
お店を出て帰宅して・・・
という生活に慣れてください。』


まずは慣れてから、
臨機応変力を磨けとのお告げ。


婚活ならば、
仕事して合間にメールを打って、
夜は出会い現場に勤しみ、
美容して寝る・・・。


この生活に慣れてから、
更なる高みへと学習を進める。


何もしていないうちから
うだうだ文句言う前に、
基本を習得せねばならんのだな。


『仕事が早い人ほど返信が早い。
連絡が取りやすいと信頼されます。』


お客さんから連絡がきたら
即・反応するという神。


寝ている時も3時間おきに
チェックするというので
プロ意識の高さに頭が下がる。


確かに合コンメンバーの選定でも、
返事の早いレギュラーから
声をかけたなぁ・・・。


なかなか返事がこない者は
どうしても後回しとなるので、
チャンスを逃すのは納得。


『メールの返事は焦らして返そう!』
なんて駆け引きは無用であった。
 
 
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『仕事ができる人は
フットワークが軽い。
時間を作るのも仕事のうち。』


お客さんから呼び出しがかかったら、
即答してかけつける神。


えーどうしようかな・・・なんて
シンキングタイムはゼロ。


とはいえ、
チャラ男の呼び出しに夜中でも
駆けつけるという意味ではない。


懇意にしているお客のためには
労力を惜しまぬという姿勢である。


『接客した記録をつけると意識が上がる。
その日の給料、お客様のお名前、
おりたボトルの数。』


これは地味に効果アリかも。


私も婚活日記をつけていた。
出会った人の名前、職業、つかった金額。
(どんどん雑になっていったが・・・。)


書くことで意識が高まるというが、
確かに復習できて結果に近づく。


『お酒をコントロールするのは自分自身!
私は遊びで飲んでいるんじゃない!
仕事で飲んでいる。』


・・・トイレに飾っておきたい!
酒の失敗=婚活の失敗を意味する。


根性論となってくるが、
ドンペリ社から表彰された
人間が言うのだから間違いない。


『自分もいいお客様になる。』


タクシー、コンビニ、美容室など、
横柄な態度を取らぬように徹底する神。


『自分がいいお客様でいれば、
私にもいいお客様が
いらっしゃると思うからです。』


素晴らしい心構え・・・!


先日、間違えた
値札がついていたとかで、
スーパーの店員に
執拗に罵声を浴びせていた
オッサンを思い出した。


彼の商売はきっと、
うまくいかないであろう。
器が小さすぎる。 


どの世界においても
うまく行く人は心構えが違ったわ・・・。




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