読者の方からメールを
ご紹介しまーす!


『どうかアドバイスを!


先日、合コンで知り合った方と
二人で食事に行きました。


8歳年上で45歳で
しっかりした職種の方でした。


ありがたいことに、
私を気に入っていただき誘われました。


食事が始まる際も、
好きなものたくさん食べて!
とのことでした。


食事中にも、
気に入っている!
あなた一筋と酔いが回ったのか
よくわからないのですが言われ・・・。


いざ、お会計・・・。

 
私もと言いかけたとたん、
2000円で!と笑顔で。


こんなことを気にするから
婚期遠のいてしまうとは思いますが
やっぱりケチなのか?
と疑ってしまいました・・・笑


これから少しずつでも
仲良くなりたいと、
また絶対誘うとの連絡をいただき
ちょっぴり、イヤ!
かなりモヤモヤしてますが、
こんなもんなのでしょうか?』
 


古代から女たちを悩ませる、
2000円問題ですね・・・。


これが5000円だと、
『払ってでも会いたい人なのか?』
と、比較的答えは出やすい。


弱々しい、
2000という数値。
オマケしてくれています。 


我々婚活戦士の間では、
迷った時は胸に聞くことにした。


『そんなことを言える状況なのか?』


友人A子がまさに、
定額2000円制度に縁ある女でした。


では男性は好きな女性には
気前よく奢るのだろうか?
検証してみます。

ーーーーー

ある男性に言い寄られていた
友人A子(当時29)。


彼は誠実でユーモアもあり、
素敵な男性であった。


・・・ところが何故か毎度、
2000円の徴収がある。


ここで先ほどのスローガンが登場。


『そんなことを言っている状況ではない!』


断る理由もないので、
毎回2000円を払いながら
デートを重ねたA子。


・・・ある日のことだ。


いつものように2000円を支払った。
もう慣れたものである。


店を出て歩いていると突然、
『付き合ってくれ!』
と告白されたものだ。


・・・悩んだ末、
その申し出は断ってしまった。


他の男性たちがわんさか出てきて、
出会いの豊作期でもあった。


一人分けてくれー!
と言いたいほど、
当時の彼女は
本当によくモテた・・・!


『払うのは全然いいのよ〜!
ただ、ご馳走してくれる人もいるから、
比べてしまうと格好悪いな
・・・と思って!』


思えば高収入の彼からしたら、
2000円など屁でもなかったはず。


彼女に気を遣わせないように、
あえて低額請求したのだろう・・・。


人気ある女を狙う場合は、
その僅差が勝負となることも。
オリンピックのようなものか。


同じような男性に
複数言い寄られていたら、
2000円制度は
全額奢りに負けてしまう


彼は我々の間で、
『定額2000円制度』と名付けられ、
現代まで語り継がれている。


A子のその後なのだが、
最終的には別の男性と結婚した。


ところが夫となった彼も、
結婚するまでは
『2000円でいいよ』
という芸風を貫くタイプであった。


どうも定額2000円に
ご縁がある彼女。


やはり目の前の数千円は無視して、
長い目で見たほうが良いものを
掴める風潮があるようだ。



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