『質問!
友達が男性2名を紹介してくれる!
こちらはどんな友人を
連れていくべし!?』


友人A子(アラフォー)から
メールがやってきた。


男性陣は弁護士と医師とのことで、
気合いが入っているようだ。


我々専門筋の間で
最も人選を練らねばならないのが
2対2というイベントだった。(通称・にー・にー)


試行錯誤の結果
濃厚な紹介時には、


全てを持っていかれても
構わないくらい仲がいいこと&
いいオンナを連れて行くこと
が鉄板となった。


間違っても己よりも
ブスを連れて行ってはならず、
顔面が同じくらいならば
抜群のトーク力や気遣いなど、
一芸に秀でていることが必須。
 
 
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自身が素晴らしい女なら
1人だけで華やぐだろうし、
誰を連れて行ってもいいさ・・・。


女は自分より可愛い子は
連れてこない法則だと?
私ひとりいれば、十分だろうがっ!!
と蹴散らせる。


一般女の場合は友人の力で
株が上がりも下がりもしてしまう。


こんな事柄があった・・・。


友人B子(美人)を
大事な二対二の場に連れて行き、
穏やかに閉幕した。


・・・と思いきや、
思いもよらぬフィードバックが!


『美人だけどさ。あんな子、呼んだらダメだろう・・・。』


彼女は空気を読めなすぎる!と、
男性陣からダメ出しを食らった。


確かに一見、
楽しく終わった会だったが
B子が機嫌を損ねていないか
終始気になり、
どこか疲れた自分に気が付いた。


誰かを守りながらの戦いは
やはりきつかったのか・・・。
 

あれから10年以上・・・。


戦友たちは時期の違いはあれど、
全員が婚活を卒業していった。


仲間には本当に助けられたし、
夫と出会えたのも彼女たちのお陰・・・。


一人一人は弱々しい存在でも
固まれば大きく見せることができる、
スイミーの法則だった


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美女で周りを取り囲んでもらえば、
いつもの自分より美しく見えるのでは!
花畑に紛れる作戦よ。


この逆で『引っ張られる』という
専門用語もあった。


自分が一番目立とうと
不美人で脇を固めた結果、
普通に馴染んでしまい、
己の大したことなさも
浮き彫りとなる、恐怖の現象だ。


激しい戦いを生き抜く仲間たちだ。

 
獲物が回ってこないこともあるが、
どうせなら上に
引っ張ってもらいたい・・・。

 



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