読者A子さん(既婚)からいただいた
体験談をご紹介しますー!

世にも奇妙な?婚活パーティ編でーす。

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何度もパーティに参加しているうちに
同じような顔ぶれとなり、
出会いが行き詰まってしまった。

こりゃいかん。
新しい風を吹かせなければならない。

A子さんが次に見つけ出したのは、
地域情報誌に載っていたパーティ。

『婦人会主催』と書いてある。

昔のお見合いオバサンのような
集団であろうか・・・未知の世界だ。

意を決して、突入することに。
そこで待ち受けていたものは・・・!

原色のスーツをまとった、
ど派手なご婦人たち(60代~70代)がズラリ。

真っ赤な口紅、鎧のような肩パット。
胸には巨大コサージュ。
見るからに戦闘力が高そうだ。

ここは昭和か、平成か。
タイムスリップしたような気分となる。

しかし、彼女たちが助けてくれるはずだ。
今日はよろしく頼んだぞ・・・!

プロフィールカードを
何故か婦人たちに手渡す流れに。

この時はまだ、真意が掴めずにいた。

さて、パーティ開始だ。
男性全員と、一通り会話をこなす。

中盤にさしかかった頃である。

真っ赤なジャケットの
クルクルパーマ婦人が動いた。

『Bさんっ!Bさんいますか!?
あなた、お菓子作りが趣味とのことですが、
お料理のほうはいかがですかっ!?』

突然の指名にBさん、しどろもどろ。

『あ・・・料理は週末くらいですかね・・・』

『あ~そう・・・。たまにねぇ・・・』

パーマ婦人は、眉間にシワを寄せた。
マイクで大声なので、会場中に丸聞こえだ。

『はい、じゃぁ次はA子さん!』

A子さんにも、火の粉が。

『Aさんは映画鑑賞が趣味とのことですが、
お料理のほうはどうですか!?』

・・・映画の質問をしてくれ。
何のためのプロフィールカードだ。

どう書かれていても料理へと誘う、
恐るべし夫人パワー。

『お料理はあまりしません・・・たまにです・・・』

A子さん、正直に答える。

『あらっ!?お料理しないの!?それは・・・あらま~!』

夫人のフォロー、一切ないまま終了。

その後も、ゴルフだろうが、手芸だろうが、
趣味は無視して料理の質問だけが続いた。

料理をしない者にとっては
公開処刑の場と化したのだ。

これに懲りずにもう一度、
婦人会のパーティに参加したというA子さん。
行動力抜群である。

1人1人自己紹介をする場面にて、
彼女はあからさまに飛ばされたのだ。

料理をしない女には用はないのか・・・!
この会を最後に、婦人会から足を洗うことに。

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『多分、参加者に息子さんがいたんだと思います!』

振り返ってA子さんが言う。
息子の嫁を選ぶ婦人か・・・。

本当にそうだとすると
色々と辻褄が合う気がする。
愛は地球を救う。

そうなると、一番行動力があるのは夫人たちだ。
息子のために、パーティまで主催するとは。

出会いがない!と嘆く時間があれば、
出会いの場を自らこしらえてしまおう。

パーティを開く手間と比較したら、
合コンくらい朝飯前である。