カリスマ婚活アドバイザーの、
スパルタお見合い指導番組を見ていた。 


やってきたのは30代看護師。
希望男性は36歳〜40歳、
年収1000万以上とのこと。


『(希望する)彼らは
アナウンサーやモデルなど、
見た目が綺麗な人を選ぶ年代です!』


カリスマの攻撃!
お前では無理だぞ宣言!


『体重が重いから
本気でダイエットしよう、
食生活を頑張って変えようか!』


カリスマの攻撃!会心の一撃!
まずはそこかーい!


それほど太っているように
見えなかったが、
獲物の強敵度を考えると、
まだまだなのだろう。


女性はカリスマと一緒に
男性のプロフィールを閲覧・・・。


タイプではない男性の写真を見て、
軽い悲鳴をあげる女性。


『顔、見るんじゃない!』


カリスマ、短く制する。
よく考えたらなんてセリフだ。


写真で選ぶと候補がいなくなるので、
顔はついていればよいとのことだ。


テキパキと申し込みを進めるカリスマ。
 思い切ったやり口である。
 
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続きまして、
42歳のエステティシャン登場。


彼女の風貌を見るなり、
カリスマから喝が入った。


『その髪型で来ちゃった・・・?
42歳は1000に6人しか結婚できないんだよ』


ぱっと見普通なのだが、
カリスマが変身させます!と言うのだ。


『戦場だから、婚活は!!
ウェストリボンは女のネクタイ!』


ファッションとメイクで、
一気に華やかな美人に変身した彼女。


ぜ・・・全然違う!
カリスマー!


『42歳というのは大変な年齢なのです。
普通の40に見えちゃダメ!
華やかさがほしい!』


そんな彼女に、7歳年下、
年収700万男性から申し込みが。


一世一代の大チャンスだが、
年の差7歳は過去に一回しか
成婚させたことがない難所だと仰る。


『勝ち抜かないと!
並大抵の努力ではダメ!』


百戦錬磨のカリスマが恐れるほどの
7歳という年の差か・・・。


職場恋愛とは違い
一発のお見合いが勝負であるし、
その集中力たるや半端なし。


本番前にレッスンが行われた。


『お見合いは6秒で8割決まる、
最初の笑顔が大事です!』


『飲み物を頼むときは
綺麗な色のジュースを!
お顔のところにグラスがきますから!
ストローで口をすぼめる仕草も大事』


などなど、大きなところ?から
細部に渡るまで指導が続いた。


顔映えカラーとは盲点であった・・・!
昼ならではの戦略である。 


『お見合いは楽しみに行くんじゃない!』


楽しかったです〜♪
と帰ってくる女性は
大抵、お断りされるのだとか・・・。


ちゃんと目的を持って
リサーチしてこいとのこと。


さてさて、
35歳の男性とお見合いが開催された。
とてもいい感じに会話が進み・・・。


『交際希望です!』


男性からも好印象。
おお・・・!素晴らしい!


『42歳、もしかしたらお子さんに
恵まれない可能性もありますがいいですか?』


突っ込んだカリスマからの質問にも、


『子供が絶対にほしいわけではないので!』


問題はないという男性。
これは2組目の7歳差・成婚なるか・・・!?


結論からいうと、
この二人は交際終了している。


本当は子どもが欲しかったようで、
だったら最初から言わんかい!
という結末を迎えた。


彼が結婚式はどこでしたい?
と質問したとき、
『いまさら恥ずかしい』と答えた彼女。


『あの答えはダメですね、
年齢をどーんと感じてしまったはず!』


ぬぉー言葉のやりとりも難しい。


アラフォー婚には
禁忌が沢山散りばめられておるな。


カリスマとインカム繋ぎながら
お見合いしたいものだ。


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厳しい現実をビシバシと叩きつける
カリスマスタイル・・・。


本来は自分で気付きたいところだが、
なかなかそうはいかん。


かくいう私も婚活時代、
連敗続きでコテンパンなくせに
『そのうち、一発逆転があるんじゃないか』
という淡い期待を抱いていた。


もちろんそんなウマい話などなく、
ますます状況は悪化。


友人からの耳の痛いアドバイスや
自らの学習で悪行を改めることにより、
一筋の光が見えたものだ・・・。


まずは絶望(現実)を受け入れること。
そこから、希望のスタートとなる。


【本日の1記事目↓↓】
 




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