A男(アラフォー)がくたびれていた。

『合コンに行ったら、
自慢ばっかで疲れたって言う、
女の人の気持ちがわかったよ・・・』

久しぶりに飲まないかと、
かつての同僚・B男に誘われたようだ。

再会してすぐ、異変が起きた。
B男が急速に仕上がったのだ。
 
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『最年小で部長になっちゃって、
年上の部下ばかりで困ってるんだ』

最初は感心していたが、
このセリフを15回以上も
聞くことになろうとは・・・!

家族の話をしても、
仕事の話をしても、
趣味の話をしても、

『最年小で部長になっちゃって、
年上の部下ばかりで困ってるんだ』

なんの脈絡もなく、
お決まりの呪文をブチ込んでくる

まいったなぁと連呼しながら、
2本目のワインを嬉々として追加。 

悩み相談を装っているが、
表情は満足そうだ。
 
その後も同じ話を繰り返し、
別れた頃には目眩が・・・。

『こうやったら年上の部下とも
うまくいった!みたいな話が聞きたかったよ』

突っ込んでやればいいじゃないか、
どうやって日々やっているのか?
どの辺りが大変なのか?と・・・。

『あんまり気持ちよく話しているから、言えなくてさー』

だからと言って、同じセリフ15回超は辛し。
何の実りもない会である。

自慢をしたものは気分が良くなり、
聞いていた者は体調を崩すという悲劇。

何も男性ばかりではない、
社内で有名なC子(40代)の元に、
D子(30代)から連絡がやってきた。

『是非、お食事いかがですか!!』

実際に行ってみると
D子の自慢話が止まらない・・・、
というか自慢話しかしない。

自分はいかにすごい人間なのか、
延々と続けた・・・4時間も!

何のために自分は呼ばれたのか?
全くわからぬまま終了。

『男の人は奢ってくれるから、
自慢も笑顔で聞けると気付いたわ!!』

疲れ果てたC子が総括した。
無料だとジャイアンリサイタル・・・。

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悪口とは違い、
自慢は無自覚なことが多い。

特に、酒と夜の力で増幅する。

昼間は謙虚で仕事のできる同僚が
自慢の帝王と化して、
衝撃を受けたことがある。

本性を暴くのは酒。
本人に自覚させてやるのは、
親しい間柄からの忠告であった。

残念なことに自慢の化身は
身近な者には舞い降りず、
少々遠い関係の者に出現するという不思議・・・。
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