『伝わっているか？』


婚活界の恐怖は伝わっているのか？

思わず手に取った本である。


勝手に婚活目線セレクトにて、

気になる部分をご紹介する～。


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その1【言葉を限定する、だけしか方式】


『だけ』 『しか』 など限定ものに弱い、
人間の心理をついた作戦である。


『じゃんじゃん連絡先を交換してね！』


と言われる場よりも、


『1人としか連絡先交換はなしね！』


と言われた方が貴重な会に思えて、
どの人にしよう・・！と真剣度が増す。
仲間たちの士気を上げるにも有効。



『飲み会、参加してよ～！人が足りないの～』


と頼まれるよりも、



『君しか考えられない！是非、来てよ～』


こちらの方が参加したくなる。


モノでも時間でも場所でも、
限定することにより
特別感が湧いて人が集まるのね。


さらに必殺ワードはこちら。


『本日のオススメです』


モノを売りたい時などに有効。


『いい男呼ぶよ～！』


微妙な期待をさせるよりも、


『俺の友達の中で、
一番のオススメを呼ぶよ！』


後者の方が期待値が高い。
オススメ眼鏡により、
長所に目が行きやすくなる利点もある。



その2【ハードル高めの要求をつきつけて徐々に落とす、アゲサゲ方式】


国際ビジネスから日常生活まで使える、
優れた技であった。


例えば、いい男を発見！
結婚したい！こんな時は・・・。


『結婚してよー！え？難しい？
じゃあ同棲は？それもダメなんだ。
なら、付き合ってみようか？（本当の要求）』


なかなか使えないが、
こういうことだ・・・。



いきなり付き合って下さいと
突きつけるよりも、
要望が通りやすくなる。

セリのような作戦だ。


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『行きたいって言ってた店、
予約してみたよ。
あ、友達を誘ってくれてもいいよ？
私も友達呼ぶからさ！』


誘っても無理目な人を
おびき出すことにも使える。


『助かった！と思わせるのはOKの始まり』
なのだそうだ。


まぁ、2人きりじゃなくて助かったと
思われる時点で、
恋の成就は厳しそうだが・・・。


とはいえ
言葉選びは非常に重要である。


正面から向かっても
歯が立たない相手だって、
相手にされる可能性が出てくる！


伝わっているか？ [ 小西利行 ]
伝わっているか？ [ 小西利行 ]









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