それはそれは、血気盛んな20代の頃・・・。
私の脳内は、『結婚』で支配されていた。

次々と結婚が決まっていく友を見ては
自分だけがうまくいかないと凹む日々。

私の苦悩を聞いてくれ・・・。
結婚がしたい、とにかく結婚がしたいのだ。

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ある日の女子会にて、
既婚&結婚が決まった友人たちに
本気で困っていると相談した。

『え~!?大丈夫でしょう、そんなの!
彼氏なんてすぐできるよ!
そういえば、私の子供なんだけどさ・・・』

まるで心配していない友人。
私は諦めずに、婚活がうまくいかないと伝える。

『大丈夫だよ、すぐにできるよ!
そういえば、私の結婚式なんだけど・・・』


別の友にも、まったく響かない。
いかん、生きるステージが変わってしまった。

もう昔のように、頼ることすらできないのか。
友人すら失ったような、寂しい感覚に。

私は、何も持たざる者・・・!

帰り道に何だか切なくなった。
方向が同じはずの友人は、
既に同居を始めた婚約者の元へ。

家路ですら、私は一人か。
電気が点いていない部屋に一人・・・。

 いや、独身が一人だけいるぞ。
 しかも方向も同じだ・・・私は一人じゃない!

 頼みの綱と電車に乗ろうとしたら、
 『じゃ、またね♪』と明るく言われた。

ん?家は、逆方向だろう。
私と同じ電車ではないのか。

『ごめ~ん、彼(婚約者)の家に泊まりにいくの~♪』

しばし、呆然とホームに立ち尽くす私。
世の中全てに、見捨てられてしまった・・・。(大げさ

もう、頼れるのは己のみ。
ここにいても、自分が惨めになるだけ・・・!

私はグループから数年間、姿を消した。
連絡も全く返さず、消えた女に。

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現金なもので心にゆとりが戻るやいなや
シレっと友の輪に戻る私・・・。

 『そのうち戻ってくると思って、待ってたよ~♪』

さして気にしていないどころか、
ネタ扱いでサラっと受け入れる彼女たち。

30代にもなってくると、
やれ離婚だ、介護だ、子供の非行だ・・。

全員が問題を抱えていない時期はなかった。
平和そうな家庭でも、きっと色々あるはず。

被害妄想だったのは、私だけ・・・。
伊集院静氏の名言を思い出した。

『人はそれぞれ事情を抱え、平然と生きている』

現在、消えた友が数名いるが
そのうち戻ってくると確信している。

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