お見合いパーティで婚活中のA子。
男性とカップルになり、
食事に行った。
この時はまだ知る由もなかった。
食事に行った。
この時はまだ知る由もなかった。
大人しそうな彼だと思っていたが、
歴史に残ることになろうとは・・・!
食事自体は非常に盛り上がりに欠けた。
とにかく会話が続かない。
どこをどう頑張っても糸口は見えず、
完全にお手上げ状態。
キャッチボール不能!
キャッチボール不能!
もはやここまで・・・。
二度と会うことはない予感。
お会計の時間がやってきた。
彼は紳士的に全額を払った。
ここは僕が奢りますから・・・と。
お釣りを待つ時間、
気まずい沈黙が流れた。
気まずい沈黙が流れた。
何を思ったのか、彼は一言。
『僕と付き合ってください!』
この冷え切った空気で、
よくぞ言えた・・・!
よくぞ言えた・・・!
どこからどう見ても、
うまくいってないのに。
うまくいってないのに。
彼女は仰天し、石化。
出会って2時間での出来事である。
『いや・・・ちょっとまだ考えられなくて・・・』
しどろもどろになり、慌てた。
『何でダメなんですかっ!?』
語気を荒げる彼。
にっちもさっちもいかない所で、
お釣りを持った店員が登場。
彼は急に表情を変えた。
『付き合ってくれないなら、5000円払って!』
(合計金額10,000円)
(合計金額10,000円)
せ、セコイ・・・!
付き合うなら奢るが、
付き合わないなら割勘とは。
ネタにされてしまうぞ。
付き合わないなら割勘とは。
ネタにされてしまうぞ。
(すでにネタとなっているが)
彼女は怖くなり、
5000円を叩きつけて逃走。
5000円を叩きつけて逃走。
しかし、恐怖はまだ続いた・・・。
『何で付き合わないの?』
『何がダメなの?付き合おうよ!』
『何がダメなの?付き合おうよ!』
彼からのLINE攻撃が止まらない。
手切れ金、全く意味を成さず!
無視を続けると、
さらなる暴挙へ出てきた。
さらなる暴挙へ出てきた。
『お前の事を調べ上げて、見つけてやる!!』
・・・危なすぎる男ではないか!
彼女は冷静に、
そのままシカトしたそうな。
そのままシカトしたそうな。
この話には続きがある・・・。
別のパーティに出かけたら、
なんと彼と遭遇してしまったのだ。
LINEでは悪態ついてきたが
彼女を目の前にすると、
目すら合わせてこない。
指先だけ威勢がいいタイプであった。
目すら合わせてこない。
指先だけ威勢がいいタイプであった。
あろうことか、
彼女の連れを気に入ったようだ。
彼女の連れを気に入ったようだ。
女2人で帰ろうとしたところ、
奴が突如、すり寄ってきた。
奴が突如、すり寄ってきた。
『僕も混ぜてくださいよー!!』
どの面下げて、
仲間入りできるのだ。
仲間入りできるのだ。
秒殺されたのは言うまでもない。
勇気を出すのは、
そこではなかった・・・!
そこではなかった・・・!
コメント
コメント一覧 (2)
漢気のかけらも見えなかったです(^^;;