お見合い番組を見ていると・・・。


毎度のことだが、
イケメン四天王は大人気である。
(人気男性が4人いると
自動的にそう呼ばれる)
 
 
10名以上の女性が
取り囲み争奪戦だ。


◯◯ガールズと呼ばれ
十把一からげにされ、
多くの女たちが
日の目を見ることなく
敗退するのだ。


『わざわざ、そこに行かんでもーー!!』
 
 
明らかに相手にされていないのに
最後まで粘るガールズを見ては、心が痛む。
 
 
チャレンジすることは大切だが、
勝てない戦から退くタイミングも重要・・・。


しかしイケメン四天王を囲む
◯◯ガールズから生き残るヒントを
少しだけ得たのでご紹介する・・。


中でも、特に大人気の男性がいた。

 
彼の家には
17名もの女性が押しかけた。
(お宅訪問というコーナーがある)
 
 
ここで第一の『おお!』が。


しっかり者の女性は、
イケメンの隣の席をキープした。


そう17人もいたら
彼とロクに話もできずに
終了する者が大多数。


いかんせん、席が遠いのだ。


遠慮せずに、隣に座るが勝ちなんだな・・・。

 
『どうぞ、どうぞ、私はいいのでお先に・・・』

 
なんて控えめなタイプは、
即死する現場である。

 
遠くに座っていたら、
よほどタイプでないと覚えて貰えない・・・。


続きまして、第二の『おお!』 が到来。


大所帯になってしまったお宅訪問を
見事にまとめ上げていた女性がいたのだ。


参加女性はもちろん、
イケメン自身も非日常。

 
緊張感漂う空気を、
軽快なトークでリードしていた。
これは助かるだろうな〜!


しかも彼のご両親にも、
隙を見てアピールしていた。


この間、
他の参加者は女同士で喋っている。

 
彼女たちの差が
大きく開いた瞬間を見た。
 
 
埋もれてしまった彼女たちだって
番組に応募するくらいの行動力があるのに、
いざというときアピール不足とは勿体ない!
 
 
そしてイケメンの最終候補女性には
この印象に残った女性達がノミネートされた。


覚えてもらうことすら難しい状況で、
最終選考まで残ったのである。


合コンでも、
全体をまとめるトークができる
女性は好印象になりそうだ。

 
席が近くて、
しっかり話せた女性も同様だろう。

 
この番組はまさに婚活界の縮図、
人気物件の周りには、
多数の取り巻きがいる。

 
ライバルが可視化できるのは、
お見合いイベントならでは。


結果、この彼はわりと
意外な別の女性を選んだ。

 
最後は結局、タイプなんかーい。
 

元も子もないが
どれだけ努力しても
報われない時は報われないのさ・・・。


ただ、最終選考まで残ることは
誰にでもチャンスがあるのだなと・・・実感


だからと言って、
箸にも棒にもかからない状態で
最後の最後までイケメンの
周りをうろつくのは危険!


賢い女たちは途中で輪から抜けて、
自分と合いそうな男性と、
ちゃっかりカップルになっていた。


 


その結末は番組終了間近に、
おまけ映像扱いの
告白シーンにて知ることができる。
 
 
本来はここがリアルな婚活だ。

 
番組的には人気者同士の
頂上決戦の方が盛り上がるだろうが。
 
 
恋愛がなかなかうまくいかない時は
○○ガールズ化していないか、
確認したいものだ。