職場の飲み会にて
若手男子が暴走を始めた。
 
 
一番大人しい女性の
プライベートにガンガン突っ込むのだ。
 
 
『歳いくつですか?え?38っ!?
結婚はして・・・ないですよね!?彼氏は!?』
 
 
恋人いない歴まで、根掘り葉掘り。


何も考えていないのだろう、
全く悪気がない彼。
 

彼女も酔いが回ってきたのか、
ノリノリで回答しているので安心した。

 
どうやら7年ほど彼氏がいないようで、
大募集中とのことである。
 
 
彼女は言った。

 
『でも、合コンとかで出会うのは絶対に嫌なのっ!』
 
 
こらこら合コンは馬鹿にできないぞ、
何だかんだで成婚率は高い。(半径5メートル調べ)


 
 
 
続けて希望を述べた。

 
『バーベキューで出会えるのがベストかな~』
 
 
・・・彼女が友人であったら、
往復ビンタである。起きろー!!
 
 
映画などで雪山で眠りかけた
仲間を覚醒させるシーンに等しい。

 
バーベキューなんて、
1年に何回あるのだろうか・・・。
 
 
いつもバーベキューをしている男性なんて
パリピである。(愛好家はこの限りではない)
 
 
『自然に出会いたいの~ガツガツしたくないし!』

 
ここにも出たかー!
自然な出会い。
 
 
考えてもみてほしい。

 
自然な出会いがなかった結果が
今ではないかー!
 
 
学生時代のクラスメイトやサークル、
バイト仲間、職場の同僚・・・。
 
 
ここらで出会わないと、
自然界からは外れてしまう。
 
 
新しい風は
待っていてもそうそう吹かない。

 
スキー場だって、
雪がなければ人工雪を降らす。

 
出会いだって自然になければ、
こちらから探しに行けば出会いよ。

 
自然派にこだわり続けると、
逆に王子を逃すことになりかねない。
 
 
どうしてもバーベキューで出会いたかったら
私ならば毎日主催して、
人を呼びまくり、肉も焼きまくる。

 
そんなことをしている時点で
すでに自然な出会いとは呼べなくなる、
煩悩にまみれたバーベキューだ。
 
 
・・・まぁ、目的のためには、
ガツガツしたっていいではないか。