『私が間違っていたわー!

やはり20代のときに
合コン行っとけばよかったー!!』
 
 

朝から勢いあるSOSが届いた。

婚活を始めたばかりのA子(アラフォー)からだ。
 
 
 
 

私がアラサー期に
狂ったように合コンに行く姿を見ては、

 

『なんでそんな必死なの?早くない!?』
不思議がっていた彼女。

 
・・・月日は流れ、
あれは決して早くなかったか!と気付き、
結婚相談所にて活動中である。

 
『オジさんからしか、申し込みがこないのーー!
自分が申し込んでも、全滅だし・・・!』
 
 
聞いてみたら、オジさんとは40代である。

 

こちらの年齢を考えたら、
全くオジさんではない。
 

 
検索で出会うシステムなのだから、
30代の稼ぎ頭は20代に申し込むさ・・・。
 
 
ポンと出会って何となく
いい感じになるケースとは違う。
 
 
同世代と出会いたかったら
直接対決できる場も加えて
活動しなされ・・・と告げた。
 
 
『現実を見なきゃならないか・・・頑張る!』

 
素直な彼女は
再び戦いへと向かっていった。
 
 
別の友人B子(アラフォー)も婚活中。
ところが最近、低迷中とのこと。
 
 
『オジさんしか来ないーーっ!』
 
 

聞いてみると、彼らはやはり40代・・・。

 

もはや同世代ですがな、
むしろちょうどいい。 
 
 

一方で彼女がアプローチしている層は、

アラサー世代の年下男子たち。
 
 
一回り以上下でも、
全く気にしていない様子!

 
そこはいいのかーーなんとも不思議だ。
 
 

好みと言われたらそれまでだが、

オジさん枠に対して厳しすぎやしないか。
 
 
 
 
『私、心は20代なんだけどな~』

 
若い感性が必要な場なら武器になるが、
婚活界ではあまり役立たぬ・・・。

 
心だけ20代では
女版ピーターパンである。

 
そうなると40代が
オジさんと見えるのも納得・・・!
自分だけ歳を取らないなんて、
ネバーランドの住民である
 
 
オジさん世代にも、
いい男はたくさんいると思うぞ・・・。
(独身かどうかは別として)
 
 
・・・最近、道端にて
孫を連れた爺ちゃん(推定70)を
かっこいい!と思ってしまった私。
随分と広がったものだ・・・。