『私結婚できないんじゃなくて、したくないかも!?』

 

そんな女が半径5メートルにて急増中。
 

友人A子(アラフォー)は、
高学歴・高収入・高身長・美人。
貯金額は1500万円超。

 
欲しいものを買まくり
休みのたびに好きな場所を旅行する。
 
 
全くお金には不自由していない。

 
『私、結婚のメリットが見出せない・・・』
 
 
彼氏はいるのだが、
彼女の方が圧倒的に収入が多い。
 
 
結婚することによって、
生活レベルが落ちることを危惧している。
 
 

居心地の良い実家暮らしのため、

他人(彼氏)と長時間いるのが苦痛。
 
 
4C82BB94-3D80-466C-A879-389AD4DEE65C


 
『こうなると、家があるのもメリットではないのか・・・』

 
セリフの主は
家なき子経験者のB子(既婚)。


ネットカフェを渡り歩いていた身ゆえ
自分だけの風呂があるだけで
有難みを感じる女だ。

 
・・・東京の家賃はべらぼうに高い。
 
 
住む家があるというのは
神からのギフトに等しいのだ。
 
 
ところがA子に家賃はない。
たとえ一人暮らしをしていたとしても、
有り余る収入がある。
 
 
さらに彼女は1人でいるのが大好きなため、
『寂しい』という感情を持たない超人。
 
 
メンタルが非常に強く、
人恋しくなる夜など皆無。

 
他人と長時間いることが苦手、
生活レベルは落としたくない、
寂しいとも思わない・・・。
 
 
確かにこれでは結婚のメリットはない。
稼ぎのあるモテ男のような感覚だ。
 
 
よほどの相手じゃないと、
結婚したいとは思わないのだろう。
 
 
『結婚すると、婚活から解放されるよ!』
 
 
私はこのようにメリットを告げた。
A子は今でも婚活を続けているのだ。
 
 
苦しい活動から脱出できるだけでも、
価値があるではないか。
 
 
ところが幸か不幸か、
彼女の体力は常人の5倍ある。

 
連日遅くまで飲もうが、
胃腸は元気そのもの。
仕事の早起きも、全く苦にならない。
 
 
『丈夫に生んでくれて、親に感謝してる・・・!』
 
 
メンタルだけではなく、
強靱な肉体も持っていた。
婚活疲労すら彼女には縁がないのだ。
 
 
元気があれば何でもできるが、
元気があり過ぎると婚期が遅れる。
 
 
さらにA子は続けた。

 
『むしろ、結婚してから合コンに行きたい!
余裕の心で挑んだら、楽しそうじゃない!?』

 
これでは、戦闘民族・サイヤ人ではないか。
戦いが好きで好きで仕方がないのだ。
 
 
万策尽きた・・・。
 
 
戦場に行かなくてもいいことすら、
彼女にとってはメリットではない・・。
 
 
 
 
結婚したがらない男の気持ちが、
何となく理解できた。

 
今の生活で十分に満たされているのだ。
 
 

『子どもはいつか、欲しいかも・・・』

 
 

婚活を続ける唯一の動機だ。
子どもだけは期間限定である。
 
 
これだけは男性のほうが
時間的に猶予があるように見えるので
羨ましくもあるのであった。



【書籍情報】