友人A子が合コンで知り合った
男性と食事に出かけたところ、
『うちの奥さんがさ・・・』と言いだした。
奥さん・・・??
どうやら彼は既婚者のようだ。
あろうことに、
『付き合ってくれ』
と言いだすではないか。
付き合うも何も、
お前は結婚しているだろう。
それでもしつこく、
付き合おう付き合おう付き合う・・・。
更に下ネタも加速し、
A子は逃げるように帰ってきた。
その後も、
既婚男からのメール攻撃が止まらない。
『付き合おう』
⇨付き合いません。
『俺と付き合うとメリットがあるよ。
美味しいご飯を食べられるし』
⇨ご飯は自分でも食べられる。
『海外旅行にも連れて行くよ』
⇨あんたも来るのでは、意味がない。
『飛行機もビジネスクラスだよ』
⇨席ではなく、そもそも行きたくないと言っている。
『別荘にも連れていくよ』
⇨スネ夫か!
彼はメリットを勘違いしているな。
婚活女が既婚男の別荘に行くことに、
どこに利点があるのか。
A子はあまりのしつこさに腹が立ち、
『毎回10万円くれるなら、食事に行きます』と返信。
以降、パタリと連絡が来なくなったそうな。
めでたしめでたし。
彼女は結婚がしたい女である。
欲しいのは婚姻届、時間!
そんな子に対して
『俺との恋愛(無料で)』が売れるはずがない。
『とんでもない女だ!』
と彼は思っただろうが
仕事でない限り会いたくないと思われたこと、
重く受け止めてくれ・・・ 。
不倫は一人ではできない・・・。
相手が必要なのだ。
どちらかが激しく断れば、
生まれることのない関係。
恐ろしいのは既婚男の口説きは、
独身男よりも数段活発なこと。
断ったくらいでは、
余裕の彼らはへこたれない。
うっかり魅力的な肉食なんぞに
見えてしまったら大変。
特に婚活でくたびれてくる、
世代は要注意・・・!
弱った心の隙間に入り込み、
不倫ウィルスは爆発的に増殖する。
病に侵される前に、
『既婚男は、婚活の敵!』ワクチンを
朝から晩まで激しく打ち込んでいきたい。
発病したら最後。
治療法は時間薬のみ。
一にも二にも、予防である。
10年以上患っている者が
知っているだけで3名いる・・・。
誰も目が覚めずに闘病中だ。
コメント
コメント一覧 (2)
そこから『あいにくこのビジネスクラス、二人乗りなんだ』と頭の中で再生されました…。
別荘といえば熱海のスネ夫が一番に浮かびますわ〜(笑)飛行機貸切くらいのスケールならば、経験として乗ってくるかもしれませんね・・・!