お食事中の方は、閲覧注意・・・。
本日は酔っ払い女A子がテーマである。


『私、音を出さずに吐けるのよ~!』


のっけからお下劣で申し訳ない。


お察しかと思うが
吐くのはゲロである。


音を出さずにとは、
どういうことなのか・・・。


彼女は飲み会などで酔ってしまうと、
端の席に移動しさりげなく壁を向く。


手持ちのビニール袋にすっと吐き、 
すぐに向きを戻す。この間、2秒。


あまりの早業に誰も気付かないという。


店内でそんな荒技が可能とは・・・
もはやイリュージョン。


タクシーに乗っても同じ技が出せる。
『その角を右に回ってください』
右折中にすっと俯き静かに袋にIN。


すっと上を向き、
『あ、ここで止めて下さい』
何事もなかったかのように去る・・・。


さらに電車内でも力を発揮する。
さすがに目撃者多数で不可能ではないのか。


彼女曰く、
扉近くのポールに手を掛けて立つ。


駅に着いた瞬間、
ポールダンサーのように棒を持ったまま
シャっとしゃがみ込み・IN。


客の乗降にリズムを合わせた、
高等テクニックである。


彼女はモデルのようなルックスなので、
世間を欺くには十分であった。


まさかまさか、
そんなことをする人物には見えまい。


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ところが彼女にも、
ついに限界の時がやってきた。


駅のトイレで動けなくなり、
ドアの外から駅員がノック。


『む・・り・・で・・ず・・』
 声も枯れ枯れだ。


しまいには警官が登場した。


荒々しく扉を開け放ち、
彼らもびっくり。

酔っ払いのオッサンかと思ったら、
まさかの若い女性。


急に態度が優しくなり、
彼らに介抱されて外に出された。


『囚われた宇宙人みたいだったわ・・・』


両脇から支えれ家まで帰宅。


さすがに懲りたのか、
もう完全に己をコントロールしている。
プロも最初からプロではない。


人様に迷惑をかけまくり、
自立していったのだ・・・。


かなりのレアケースなので、 
いい子は決してマネをしちゃいかん。


こんな彼女だが最後は長年言い寄られていた
富豪と結婚し、平和に暮らしている・・・。


 

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