A子(アラフォー)には稼ぎがある。
 
 
自分よりもはるかに収入が低い男性と
めでたくゴールイン。
 
 
子どもを授かったのをキッカケに
彼女が大黒柱、彼が主夫へ。
 
 
ますます彼女が輝きだしたのは、
こんな理由があった・・・。
 
 
旦那さんはお小遣い制度とし、
家計を回している。

 
彼は『超』がつく大まじめな性格。
酒、タバコ、女、興味なし。
(どうやって結婚したのか・・・)

 
やりくり上手なうえに物欲もないので、
自然とお金が余ってしまう。
 
 
子どもにオモチャを買い与えても、
お釣りがでる。
 
 
『いつもお仕事、お疲れ様!
このお金でエステにでも行ってきなよ♪』

 
残額をA子に自主返納するのだ。
もう、神にしか見えない・・・。
 
 
『いつ離婚するかわからないから、
常にヘソクリを貯めているわ!!』
 
 
という女たちは天を仰いだ。
各々、思うことがあったのであろう・・・。
 
 
そんなこんなで、夫婦仲が良好のA子。
旦那さんのことが大好きのようで・・・、
 
 
『来世も絶対に、彼と結婚したい!!』


 

その場にいた女たちは再び、
天を仰いだ・・・。
 
 
夫とそんな関係を築いているのか?
 
有事の際の隠し金など持たぬほど、
パートナーへの絶大な信頼があるか?
 
 
家計を支える大黒柱へ
手厚いサポートと感謝はしているか?


来世も一緒になりたいのか?


結婚の本来ある形を考えさせられたが、
『お金でだいたい、解決できる!』
と夢のない着地で幕を閉じた。


no title

夫はいるが、
彼氏も途切れないB子(アラフォー)は


『絶対に結婚しないから、
純粋に好きなタイプを選んでるわ〜。
ニートでもフリーターでもオッケー!』



ところが実際に
フリーターを選んでくることはなく、
婚活界にその男性を回してくれー!と
叫びたくなるような
優良物件ばかり捕獲してくる。


心の底からタイプの男を求めたら、
たまたまハイスペックだったんかい。


将来性など度外視してもなお、
まとも男子を見つけてくる嗅覚・・・。


『お金』と『愛』は別物ではなく、
同時に存在していた。


『お金』が好きなのではなく、
『稼ぐ力がある』彼の能力や人柄が魅力!



・・・ということを、
計算の必要がないB子の恋愛が教えてくれた。



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