ファッション誌にて見つけた
こちらの記事!


『デートは二番目に好きな人に
会う服がちょうどいい!?』



タイトルを見ただけで、
様々なことが
走馬灯のように蘇った・・・。


20代の頃は
エビちゃんが大ブームで、
彼女が着た服は売れに売れた。


私も救いを求めて買いに走ったが、
顔が違いすぎて効果はゼロ・・・。


あまりに気合を入れすぎた結果、
『なんかキャバ嬢みたいだね!』
と言われたことも。


ショッキングピンクの
ミニワンピだったな・・・ 
一体、何を目指していたのか。


さらに気合を入れたときなど、
『お前、歳を考えろ』
気に入った服も一瞬で葬られた。


お金に下調べに試着にと
準備に準備を重ねた努力も
まったく効果を成さなかった。


・・・さて、
そんな気合の入った女ばかりが
集う合コンが開催された。


全員、似たような武装をしており
一ミリの隙がない。


女子に1人ドタキャンが出たので、
急遽A子を呼んだ。


たまたま近くで
買い物中だった彼女。


『行けるよ、適当な服だけどいい?』


全然、構わない!
来てくれるだけで!


現れた彼女は、
ラフな白シャツにハーフパンツ。


『・・・なんだか、いいっ!!!』



同性の私が
思わずグッときたほど、
緊迫感ある空気を
柔らかくしてくれた。


怖くなさそう!
話しかけやすそう!


他の女性陣はうっかり
酒でもこぼしたら
真っ青になりそうな全力ワンピ。


良くも悪くも、
服は鎧なんだな・・・。


近寄りやすくも
近寄り難くもなる。


当時、彼氏がいたA子は
遠慮して隅のほうで
控えめにしていたが、
間違いなく一番注目されていた・・・。


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雑誌記事に話を戻すと、
読者がこのようにコメントしていた。


『以前、2人の男性に
『味噌汁』と『シャンパン』
というあだ名を付けていたんです』


本命のシャンパンは
タワマンに住んで
高級車に乗っているような彼。


本命には派手に
見られたくないので
柄や色は避けたというが
彼との恋はうまくいかなかった模様。


一方で味噌汁と呼ばれた男性は
地味で家庭的なタイプ。


自由な服装で気楽にしていたが、
彼女は彼を選ぶことがなかった。


いま思えば、
味噌汁にしておけば
幸せになったかもしれない・・・と、
婚活あるあるを
呟いているではないか。


よくよく彼女の
プロフィールを見てみると・・・


『結婚相手の年収には
1000万円以上を掲げる、
ワインが好きな典型的な港区女子』


・・・あんた、
次もシャンパンを選ぶだろう。
味噌汁の魂も浮かばれない。


そもそも1番好きな人との
恋愛は成就しにくく、
2番目がいる心の余裕から
1番目にも気負わずいける
好循環があるそうな。


キャリアの世界も同じで
2番目以降に志望していた
仕事の方がうまくいく
説があるとまで・・・。


2番目以降はオトナの選択、
気楽に攻められるのはよいことだ。
デート服も人生も・・・。

 

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