ファッション誌によくある、

1ヶ月の着まわし特集が好きである。

 

ファッションというよりも、

恋も仕事もリア充!な

コメントを読むのが趣味・・。

 

『港区女子の毎日パリピな着回しdiary』

 

タイトルだけで期待できる記事を発見・・!

ついにパリピが市民権を得た。

 

ちなみに私も婚活時代は港区女子だが、

あくまでも住所だけであり、

実際は地べたを這うような日々・・。

 

では、パリピな港区女子をご紹介する〜。

 

『新規プロジェクトの大成功を祝して、シャンパンファイト!』

 

出だし好調、

期待が持てるスタートである。

シャンパンファイトしたい!

 

『半年前からから口説かれている1歳上の商社マン、

剛と西麻布の会員制レストランでデート。

やっぱりこの人好きになれないかも』

 

半年も会っていて、今さらかい。

これでは剛も浮かばれない。

 

ちょいと主人公のプロフィールを確認。

 

『32歳、昼夜イベントに引っ張りだこ。

デートにたくさん誘われるが彼氏なし。

 

日々パーティを回遊しても理想の

男性にはなかなか出会えず・・』

 

・・危ない匂いがプンプンしてきた。

これは気付けば40歳!のパターンである。

 

仮想の人物なので大袈裟に表現されているが、

婚活女子の実態と大きく違いはない。

 

『先週パーティで知り合った40歳経営者と鮨さいとうへ。

やっぱりここのお寿司は日本一!

でも、彼は全然ピンとこないな・・』

 

ミシュラン三ツ星のパワー虚しく、

40歳経営者は闇に葬られた。

 

食べログ情報だと、4.82点・・。

予算は2万円から。私が彼に会いたい。

 

いいものを知りすぎた結果、

一周回ってラーメンデートにキュンと

できる女になるしかない・・。

 

『デートはともかく、美味しいものを食べ過ぎた!

パーソナルトレーニング予約入れといてよかった〜』

 

剛も寿司も『ともかく』扱いされる。

数年後、あの時に決めておけば・・!

とならぬことを祈る。

 

『仕事帰り、barで1人飲みしていたら、

突然いい男が『隣、いいですか・・?』

こんなドキドキ久しぶり!』

 

ここで本命との出会いキター。

彼のプロフィール・・

 

39歳独身、シンガポールやマレーシアで

会社経営する色気ある悪そうな男・・。

 

・・全く歯が立たない予感しかない。

手強い、手強すぎる!

 

婚活なら近寄ってはいかんタイプであるが、

港区女子には格好の相手。

 

『夢のような一夜の余韻からさめず、現実に・・。

平山さん、なんで連絡先教えてくれなかったんだろう?』

 

教えてくれなかったのか!

平山・・既婚者では・・。

 

『結局連絡はなく、昨日は眠れず・・。

明日から旅行だから、バタバタだ〜』

 

自分が好きになると、とことん弱い。

人間だもの。

 

連絡を待つ間も旅行、高級レストラン、

リムジン女子会、プール、誕生会・・と

イベント目白押しのパリピな毎日。

 

『日曜深夜、クラブで飲んでいたら非通知の着信が。

平山さん!?慌てて外へ!え?明後日?』

 

非通知とは、やはり既婚者かい。

どうやら、デートのお誘いのようである。

 

『西麻布路地裏の和食屋さんで平山さんと再会。

お店を出ると突然!怪しい男が襲撃!『逃げるよ!』』

 

・・急展開にもほどがある。

手を引いて逃げる彼。

 

平山さん曰く、

『驚かせてごめん、実は機密情報を狙われていて・・』

 

・・スパイの割に口が軽すぎる。

 

『彼のホテルは危険だからって昨日は

私の家にかくまうことに。

 

疲れていつの間にか眠ってた・・。

目覚めると、平山さんがいない!』

 

家に行きたかっただけでは・・。

 

そうなると襲撃した男もグルで、

新手のフラッシュモブである。

 

この無茶苦茶な展開にもめげず、

花火クルーズに麻布十番祭りにビアガーデン、

テキーライベント、ゴルフをこなす主人公。

 

ちなみに全てのイベントは、

1ヶ月間の出来事である。

バイタリティたるや恐ろしい。

 

君なら1人でも生きていける・・!

 

『非通知着信、平山さんだ!

明日、日本を離れるんだ・・その前に会えないかな?』

 

一夜を共にしても崩れない非通知スタイル。

リアル婚活界では確実にクロ。

 

『どこにいても君を思っている・・

行き先も告げないまま別れの時間。

信じて待っていいよね・・?』

 

待ったらいかん・・!

 

ところが、いい雰囲気になっている。

まずは電話番号を教えてくれ、平山よ。

 

『単身赴任中だから、家族の元にしばらく帰るよ』

という意味ではないことを祈る。

 

『To be Continued ・・』

 

・・続くんかい!

気になって仕方ないじゃないか。

 

 

いい男が連絡先を教えてくれなかったり、

家に泊めても素性を明かさない場合は

彼はスパイということだ。

 

自分が興味を持たれなかったわけでも、

彼に特定の相手がいるわけでもない。

 

全ては捉え方次第。

ありがとう、港区女子・・。