どうやら、『草食男子』の上を行く
『植物男子』が急増中とのこと。
 
 
草すら食べない。恋愛は面倒くさい。
性欲もない、若い男たち。世も末である。

 
さて、本日は植物とは対極の
バブル男子をご紹介する~。

 
会社の上司たちと飲みに行くことになった。
メンバーはこんな感じである。

 
 

・上司A(50歳・独身男)
・上司B(48歳・既婚男)
・同僚C子(30歳・独身女)
・私
 
 
ここで爆発したのが、上司Aだ。

 
彼がC子を気に入っているのは、
薄々気付いていた。
 
 
皆の前で、口説く、口説く。

 
二人で飲みに行こう、ランチに行こう。
酒のせいもあってか、勢いが止まらない。
 
 
同じ職場のため無下には出来ず
笑顔で適当にかわすC子。


 
彼氏がいると言っても、
全く聞き入れない上司A。
 
 
ここで援護射撃を出してきたのが、上司Bだ。

 
『Aさんはダメかな?二人でデートしなよ!』
 
 
いらんパスを出すな、
彼女は嫌がっているだろう。

 
男たちに、
断っていることは通じない。

 
むしろ、
『断られてからがスタート!』といった感じだ。

 
仕事ならば心強いスローガンだが、
恋愛となると、時に迷惑。
 
 
どう見ても絶体絶命のピンチであるのに、
バブルAは余裕の態度を崩さない。
 
 
『いいじゃない、手も握らないからさ!行こうよ!』
 
 
いやいや、
そういう問題ではないだろう。
 
 
彼はそう言いながら、
長髪をかき上げた。
 
 
・・・すると、
生え際がごっそりハゲているではないか。
 
 
今まで長い髪で隠されていたのだが
ベジータのような
深いM字で刻まれている。
 
 
その枯れた姿を見て、
C子がさらに引くのを感じた。
 
 
あろうことにベジータの毛束が
かき上げたまま戻らないのだ。

 
自ら生え際を晒し続けていることに、
彼は完全に気付いていない。
 
 
私は彼の恋を応援する気はないのだが 、
ハゲを隠してやりたい衝動に駆られた。
(数分後、重力にて毛束は落ちた)
 
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C子は目で合図を送ってきた。
(正直に話して、引かせてみせる!!)
 
 
『今、他にも4人の男がいまして・・・』

 
そう彼女には彼氏の他に、
4人から言い寄られていた時期。
 
 
わざとチャラい話をして、
引かせようとすると・・・
 
 
『じゃぁ俺、5人目からスタートするよ!
2番目にはすぐに行けると思うし!』
 
 
全く効き目なし・・・!
それどころかキラキラしておる。
 
 
なんて自信だ・・・。


2番は楽勝って、
圏外だという空気を悟ってくれ。

 
上司A&Bは気にせずに盛り上がっている。
 
 
『男がいない女性より、ずっといいよ!!』

 
なんて前向き、さすがバブル。
 
 
強引さで女が落ちることもあるだろうが 、
あくまでも少しは『可能性アリ』な場合だけだ。


もはやここまで、
ベジータよ諦めてくれ!


『ファンクラブの申し込みありがとうございます♪
会報は後日送らせていただきまーす』
 
 
話を遮ってお開きへと導いたが、
C子は気疲れして疲労困憊・・・。
 
 
『あーー!!本当に気持ち悪かった!!』

 
帰り道、彼女は恐怖に震えていた。

 
草食男子、肉食男子・・・。
 
 
これらはあくまで、
女子目線からの呼び名である。
 
 
自分に言い寄ってこない男子を
『草食男子』と呼んでみたり。
 
 
草食とカウントされた男たちだって 、
別の女の前では肉食に変化することも。
 
 
ベジータだって、
C子からしたら恐怖な肉食だ。
 
 
私には大人しい草食に見えていた・・・。
見る角度によって彼らも七変化する。
 
 
人気女子からすると
いつの世でも周りの男は
肉食だらけなのであった。
 
 

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