まだ世の中が平和だった頃・・・。
お見合い番組を見ていた。


イケメン御曹司に注目が集まる。
 
 
なんでも老舗旅館の三代目のようで、
長蛇の列ができていた。

 
CMに入る前の予告だかで、
背筋がヒヤリとするシーンが映った。
 
 
『お母さんも、この人か、この人がいいわ!』
 
 
彼の母親までが、
嫁選びに参加しているではないか!
 
 
お宅訪問もあることだし、
家族の口出しも当然あるだろう。
 
 
ところが彼の家に限っては、
企業の最終選考のような雰囲気が・・・。
 
 
実際は母親のみならず、
姉や父まで登場しており、
首脳陣・大集合。
 
 
永久就職の合格者は一名・・・
一家総出で真剣なのだ。
 
 
さて、女性たちに囲まれる御曹司。
彼の家に押し寄せる彼女たち。
 
 
自己PRをするシーンが映しだされたが、
もはや面接シーンにしか見えない・・・!
 
 
1人の女の子が緊張のあまり、
うまく喋ることができなくなった。
 
 
彼女のことは
御曹司も気に入っていたのだが、
『仕事となると、難しいのかな・・・』
アッサリと葬ったのだ。
 
 
それも本人に
不採用理由を告げるという、
まさに就活なシーンを見た。
 
 
あなたはうちで働くには難しいと
言われたにも関わらず、
彼女は諦めなかった・・・!
 
 
最後の最後で彼に近寄り、
もう少し喋ろうと提案。
 
 
なんという勇気!
 
 
私ならそんな男に
恐ろしくて近寄れない。
すぐに逃げたいぞ。
 
 
彼女なりに再アピールするも、
やはり形勢の逆転は難しそうだ・・・。
 
 
『私はうまく話せませんでしたが、
仕事はできますし・・・!』
 
 
あぁ・・・
自分で言ったらいかんよ、
判断するのは企業(彼)側だし。
 
 
『君はこの仕事に向かない』と
言われて落選したところを、
『私は仕事ができますから!』と食い下がる。
 
 
アピールする口調も弱々しく、
明らかにうまくやっていけそうもない。
 
 
彼女は可愛い人であったし、
他でどうにでもなりそうであった。
 
 
・・・にも関わらず、
自ら自信を失いに
火の中に飛び込んでいくように見えた。
 
 
生き急ぐなー!
その御曹司は合わないからやめておけ。
 
 
彼が選んだのは
ぶっちぎり美人の女性(25歳)。
どっしりしていて、落ち着いている。

 
これぐらいの戦闘力じゃないと、
あのファミリーとは
やっていけんよな・・・。
 
 
今まで彼氏がいたことがないという、
嘘か誠かわからぬオマケ付き。

 
きっと今までお城の中に
閉じ込められていた姫なのであろう・・・。
 
 


御曹司から烙印を押された彼女は、

リベンジ参加者であった。


 

前回はどうして
失敗したのかは不明だが、

まさか同じように無謀な

戦いに挑んでいたのでは・・・。

 
 

恋愛がうまくいかないのは

男運が悪いのではなく、

最初から並ぶ列を間違っているだけ。

 



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