友人A子(アラサー)が
ある男性とキープしているとのこと・・・。
聞けば月に1度、食事に行く関係を
半年ほど続けているというのだ。
特に色めいた
出来事もないとのことで、
出来事もないとのことで、
もはやただの知人である。
『それはキープしているのではなくて、
キープされているだけじゃ・・・?』
プライドの高い彼女に
突っ込みを入れたのはB子(アラサー)。
そもそも理想が細かく、
なかなかOKを出さないA子。
珍しく良いと思った男性なのだから、
もっとガンガン行け!と指導された。
せっかく彼が誘ってきても、
『夜の9時待ち合わせ』と言われると
『そんな遅い時間・・・あり得ない!』
アッサリ断る。
それでもって
自分からは一切誘わず、
自分からは一切誘わず、
彼からのお誘い待ちを
続けること数ヶ月・・・。
続けること数ヶ月・・・。
9時は確かに早い時間ではないが
忙しい彼、都心に住む彼女、
会える条件は揃っておる。
『最低8時まで!』
何が変わるのかは不明だが、
頑なに8時の壁を守り続ける。
B子はこう言った。
『そんなことばかりしていたら、
出会い逃すよ?
出会い逃すよ?
私、旦那との初デートは
六本木アマンド前・24時だったわ・・・』
そこから怪しい
クラブのような店に行き、
クラブのような店に行き、
3度目のデートでようやくまともな
ディナーに辿り着いたというのだ。
初デートが24時!
それも突然呼ばれた系の、
ちゃらんぽらんな集合だったという。
軽そうに聞こえる出会いだが、
結婚して今も平和に暮らしている・・・。
何時以降が遅いと感じるかは
人それぞれであるが、
ただ『会うだけ』ならば、
突撃してみるのも賭け。
C子(アラフォー)が昔話をしていた。
『そういえばD男から終電後に呼び出されて、
タクシーでホイホイ会いに行ってたなぁ~』
懐かしい名前を出してきたー!
彼とC子は、
手を繋いだ程度の関係だったはず。
思えば若かりし頃は深読みせずに
フットワークが軽かったよな〜。
いらん駆け引きは出会いを逃す。
『もう、なりふり構っていられない!
どんな時間でも出て行かなきゃ!』
・・・となったときに、
お誘いも体力も残っていないかもしれぬ。
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