女性誌にて、こんな特集を見つけた。
 
 
『私が友達とつい比べちゃう瞬間』

 
見てみると、
リア充についての記述がある。

 
SNSにアップされる、
友人の華やかな交友関係に飲み会・・・。


会社から直帰する読者が
己の人生と比べて
悲観するというのだ。
 
 
彼女は毎日が会社と家との往復。
土日は撮りためたドラマを見るらしい。


どこに悲観する必要が・・・?
そんなもの誰だってやっている。
 
 
『今週は大詰めで超多忙だった~!
自分へのご褒美に、
今日はリラックスタイム♪』
 
 
と、洒落たグラスに
缶ビールでも注いで
綺麗なネイルが塗られた手で持ち、
ポンと投稿してみてくれ。
 
 
充実したOLライフの
一丁上がりである。
そんなものだ。

 
パンケーキを焼いた朝は、
(人に見せる前提に)綺麗に盛り付けて写真をアップ。
 
 
『こんな女子っぽい食卓でっせ』
を演出可。
 
 
5年に一度しか作成しなくとも、
この際問題ではない。
 
 
気分は写真家、
雑誌の表紙を作るつもりで。


普段は納豆を
パックのまま吸っていても、
誰にもわからない。
 
 
いくらでも
洒落た日常は作り出せるのだ。

 
私も飲みの席でタグ付け
されることがよく
あったので、
『しょっちゅう飲んでるね!』
なんて言われてたが、
普段は直行直帰・・・。
 
 
『本日はゆっくり、読みたかった本を読むぞ~♪』
 
 
実際は全く忙しくないが、
『ゆっくり』なる
ワードを散りばめ、
まるで戦士の休息風に・・・。
 
 
暗に日々の充実も臭わせ、
自分磨きも怠りません仕上がりとなる。
 
 
逆に、こんな記事もあった。
 
 
『SNSで見栄を張って、成功しよう!』

 
人の目を意識して自分を
よく見せようとする人は
成功しやすい・・・!
のようなことが書いてあった。
 
 
理想の自分に
追いつこうとするというのだ。

 
『⚫️⚫️を頑張ってます!』
周りに宣言することで、
自分を追い込む効果もある。

 
他人と競争するのではなく、
自分を上げることに
利用するのがよさそうだ。
 
 
 
 
 
わりと頻繁に写真を
アップしていた友人たちが
結婚を境にガクンと
掲載が少なくなった。

 
皆、同じように言う。
 
 
『独身の頃って、
私は寂しくありませんよ!
って思いが投稿に
繋がっていたかもしれない・・・』
 
 
なるほど・・・
気持ちはわからんでもない。

 
『自分の生活ごときを投稿するのは、照れるな・・・』
 
 
と思っていたが、
これもこれで自意識過剰であった。

 
誰もそんなこと、
気にしちゃいないのだ。

 
見る側からすると
投稿がないから可哀想とも、
あるから幸せそうとも思わないだろう。
 
 
気楽に閲覧&投稿するぐらいでちょうどよし・・・。


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