『昨日の合コン、本当に疲れたわ・・・』

 

百戦錬磨の友人がくたびれていた。
一体、何が起こったのだ・・・。
 
 
その日は焼肉だったそうな。
現れたのは中年男性3名。

 
若い彼女たちは、
のっけからテンションダウン。
 
 
最初の異変は男Aの指に現れた。

 
ここに結婚指輪がありました!と
いわんばかりの日焼け跡があったそうな。
 
 
独身のフリをして合コンとは、呆れる・・・。
しかも親ほど歳の離れた男だ。
 
 
過去にコンシーラーで日焼け跡を隠して
参加した男もいたが、
まだ努力をしている。(どちらも成敗だが)
 
 
そして、リストカットの跡が腕中にある男B。

 
重すぎて突っ込めないだろう、
隠してくれ。

 
指輪Aと、リストカットBは
ずっと内輪の話をしており、
全く空気を読まない。
 
 
さらに、
男Cが始末に負えない状態であった。
 
 
網の上の肉を直箸でつつくのだ。
 
 
焼くために裏返すでもなく(それも困るが)
ただ、目の前の肉をツンツンと突つく。
迷惑な習性である。
 
 
さらに困ったことに、
彼の風貌は清潔感を著しく欠いていた。
 
 
女性陣に戦慄が走った。
こ、この肉を食えと・・・?
 
 
『箸でつつくのはやめて下さい!』

 
言うも聞かず、彼は突き続ける。

 
『え~っ、別にいいじゃん~♪』

 
魂の訴え、
まるで聞き入れられず。
 
 
・・・もはやここまで・・!

 
彼女たち、
自分の肉は自分で守ることに。

 
ここは戦場、
援軍は来ない。

 
彼の箸が動くたびに、防御。

 
肉を近くに引き寄せては、
さっと避難させる。

 
落ち着いて食せたものではない。
命がけの試合である。
 
 
息も絶え絶えに脱出し、
女子だけで二次会へ。
 
 
・・・一番楽しい時間だったそうな。


 
 
 

この話を聞いて、
私も思い出したエピソードが・・・。
 
 
インド料理での食事会であった。

 
己の歯型がついたナンを、
共有のカレーに浸す男がいた。
 
 
なぜ、よりによってかじった側を・・・。
そのカレーに近寄れなかったな。
 
 
口からは食べ物がボロボロと溢れ、
清潔感からはかけ離れた彼。

 
 

焼き鳥屋の掟でもあるだろう。
ソースの二度漬けは禁止だと・・・。
 
 
最低限のマナーを守らないと、
参加者に恐怖を与える。
 

 

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