林修先生の著書
『仕事の原論』をご紹介~。

 
 

 
 

タイトル通り仕事の話なのだが、
婚活目線でも納得の内容が数々あり。
 
 
まずは、
『努力は報われるのか?』について。
先生はこう仰る。
 
 
『正しい場所で 正しい方向で
十分な量をなされた努力は報われる』

 
そういえば、
婚活のために料理教室に通ったな・・・。


全く自炊をしないくせに、
何ちゃらのムニエル的な
洒落た料理名を習った。

 
イカの目玉が勢いよく
飛んだ思い出だけが残り、
その後一度も作ることはなかった。

 
言うまでもなく、
結婚には結びつかなかった。
 
 
努力の方向を間違うと、
結果に到達しない。
 
 
私がどんなに頑張っても
AKBには加入できない。

 
努力の場所を間違っても、
結果が出ない。
 
 
婚活も同じ。

 
自分磨きが
間違った方向に行くのも、
雲の上の人物を
追いかけ続けるのも危険。

 
 
努力をするなら、
勝算のある場所&方向にしたい・・・。
 
 
では、
『十分な努力の量』
とはどれくらいなのか?

 
林先生の教え子たちの、
受験直前の様子が紹介されていた。
 
 
彼らは慌てることもなく
談笑していたという。

 
『どう考えても、
僕たちが落ちることはないと
わかってしまったんです!』
 
 
言ってみたいセリフ!
シビれた・・・。


見事全員、東大に合格。
 
 
桁はずれの勉強量が
この自信を生んだそうな。
 
 
十分過ぎるほどの勉強をして、
ようやく『報われる努力』
と呼ぶなんて・・・。


私の考えていた努力の量など
いかに甘かったかを知る。


婚活もこれぐらいの
質量が必要となると・・・
東大受験くらいの
エネルギーが必須かい。
 
 
これも心に響いた・・・。


『一発逆転が必要な状況を作らない』
 
 
はい、どこかであったさ。
 
 
ポンといい人に出会って、
サクッと結婚するだろう
という淡い期待が・・・。


そんな一発逆転は
もちろん存在はする。
 
 

受験でいうと
E判定を出し続けている生徒よりも
平均A判定の生徒の方が合格率は高い。
 
 
婚活界でも彼氏すら
できない者より、
サクサク彼氏ができる者の方が
成功率は高い。

 
地道な努力でA判定を出し続けることが
結果への近道・・・!と、先生は仰る。
 
 
一発逆転を狙う
状況になってしまったら
まずは苦しい現実に目を向け、
コンスタントなA判定を目指したい。