男友達A男(30代半ば)に、

元気な独身はいないかと尋ねた。

 
婚活中のB子に誰か
紹介したいと思っていた。
 
 
『いるにはいるんだけど・・・』

 
周りは全員、彼女ができてしまい、
それも21歳やら25歳だというのだ。
 
 
わ、若い・・・!!
 
 
若い子が好きというより、
『何も知らない』のがいいとのこと。
 
 
どこに連れていっても喜んでくれる、
何を見せても珍しがってくれる。
 
 
その真っ直ぐな反応に癒され、
色々知っている(いい歳の)女を
わざわざ口説く必要はないという。
 
 
この話を聞き、
私がうら若き乙女だった
頃を思い出した・・・。

 
寿司ざんまいデートを
したのを思い出した。
 
 
あまりの美味しさに衝撃を受け、
『こんな寿司、食べたことがない!!』
と大喜びの大興奮。
 
 
『好きなだけ食べなよ!』と
腹一杯ご馳走してもらったものだ。

 
さぞかし、
奢り甲斐があったであろう・・・。
 
 
それから寿司は死ぬほど食べた。
色んな店にも足を運んだ。
どれもこれも美味しかった。 
 
 
・・ところが、
1番記憶に残っているのが寿司ざんまい。


若き日の感動が
他店の記憶をも消す。

 
もうどこの誰と行ったかすらも
全く記憶にないが・・・。
 
 
〜〜

 
婚活中の同僚C子(アラフォー)が
無駄な時間だと呆れていた。
 
 
『昨日、デートした男が選んだ店、寿司ざんまいだよ!?』
 
 
あまりの怒りで、
お礼のメールすらせず
LINEをブロックしたという。
 
 
同じ店でも、
えらい印象が違うな・・・!
 
 
しかも奢りだったのだし、
何がダメだったのか意味不明。
 
 
目の肥えたC子を満足させるには、
相当な店を選ばねばならない・・・!
 
 
そうなると、
いくら彼女のことが好きだとしても、
若き日の私のほうがお手軽でお気楽。
 
 
同じブツを与えても、
大喜びされるかブロックされるか。
 
 
私も男なら、若い子がいい・・・!
 
 

『色々知ってそうで
満足させられるか自信はないけど、
是非ともこの人がいい!!』

 
・・・と思わせるだけの力があれば
歳を重ねて目が肥えても問題はない。
(むしろいいオンナ視されたり)
 
 
『私のジャッジ、怖くないですよ!』
という看板を首から下げねばならぬ。
 
 
若い頃の膨大な出会い数は、
『厳しい判断をされなそう!』
という安心感からもきていたようだ。
 

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