桃井かおりさんの記事を読んだ。
熟年結婚についてだ。

64歳の時に同い年の彼と電撃入籍。
その暮らしを、こう語る。

『彼が飛行機の隣の席に座っていても、
距離があって寂しいって感じ。

背中にへばりついて眠るのが
いちばん気持ちいい。

そういう気持ちになったのは
彼が初めてなんです。

こんなに夫婦がいいって思わなかったわ』

ラブラブなのである。
元々の彼女は、こんなキャラではない。

『自分ひとりでも食べていけるくらいの財力はあったし、
ボーイフレンドもいたから、
いままで結婚する必要性を感じたことがなかった。

ずっと一緒にいたら疲れるから、
さっさと家に帰ってくれる
人のほうがラクでいいなと』

1人が楽だと暮らしてきたが、
運命の人に出会うとコロリと変わる。

コメントに、こんな声が。

『自分の長年の価値観でさえも
サラリと覆す柔軟さはさすが!』

確かに、64歳になって今までの
生活をガラっと変えるなんて
相当なパワーが要る。

出会ってしまえば女は変わるんだな・・!
と思いきや、

『人生の後半で自分のやり残したことを
実現させられる一般人はそうはいない。

夢と現実は全く違う。
才能、経済、健康をクリアしていなければ』

・・はっ、才能、経済、健康・・!

確かに、孫がいる年代である。
健康はもちろん、自立が必須アイテムとは。

裸一貫、トキメキだけで結婚できる
若い世代とは一線を画する。

後半戦となると、
武器をたくさん持っていないと純愛結婚は難しいのだな・・。

さらに、長年の価値観を覆す
柔軟性が必要となる。

結婚は墓場だと思っていた方から、
コメントが寄せられていた。

『夫や家族みたいな存在は
自分を不自由にする敵だと思っていたけど逆だった。
結婚って自分の味方が増えることなんだなー』

友人A子(アラフォー)もまさにこのタイプ。
経済力があり、自由をとことん愛する女。

一生恋を楽しみたい!と言っていたが、
この春にアッサリ電撃結婚。

結婚したらしたで、また変化が。

『結婚したら、子ども欲しいなって思えてきたの・・』

仲間内でも1、2を争うほどの子ども嫌いの彼女。
この発言に心底驚いたものだ。

生活が変わると、気持ちも変わる・・。

いや、元々は子ども好きだった可能性が。

趣味と仕事に明け暮れる生活スタイルに、
自分の欲望を器用に合わせていたのだ。

no title

桃井さんは、彼のお母さんにこう言われたそうな。
いいお言葉なのである。

『「夫婦ってね、老後がいいのよ」って言われたんです。
その一言が、心に染みて。

ちょうど、人と人とのつながりを
求めていた時期だったからかもしれない』

夫婦は老後がいい・・!
よくも悪くも考えさせられる。

次から次へと出会っては、
ジャッジされる婚活界。

『この人と一生、
いい関係を続けられるだろうか!?』

最初から老後まで見越していては、
誰も眼鏡にかなわない。

2人で作り上げていく絆もある。

また、ずっと平和に暮らせそうな男性が
ニートで現れる場合もある・・。

せめて自分の生活と健康をキープすることが、
今できることなのであった・・。

   



無題