友人達が、次々と一人暮らしを開始した。

気分も一新されて、
いい風が吹き始めている様子である。

友人A子(アラフォー・既婚)は言う。

『結婚で得たものはたくさんあるけど、
失ったものは何1つないわ。

キャリアウーマンや遊び足りない子だと
失うものはあるけどね・・』

彼女は貧困時代の婚活を終えて、
セレブ男性と結婚。平和に暮らしている。

『あとは実家女子も
結婚で失うものが多いかもね。

家事、快適さ、無償の愛情、
場合によっては経済力も・・!』

さらに続ける。

『本来は失うものがないのに、
実家暮らしをすることによって作り出し、
結婚のチャンスも失ってしまう・・!』

結婚して失うものを
『自ら作り出している』ことには驚いた。

ちょっと例えは違うが、
タバコを思い出す。

ストレス解消のためのタバコというが、
喫煙をすることによって、

『タバコが吸えない』
というストレスを生み出している。

楽で快適な実家暮らしをすることによって、
『生活レベルを落としたくない』
というジレンマを生み出している。

元々はタバコを吸っていなかったし、
親元は本来の生活レベルではない。

変わりたくないなぁ・・と
目先の楽に流れがちであるが、

長い目で見ると、
他の機会を失っているのだ。
・・それも気付かぬうちに。

no title

私の半径5メートルの独身女子は
9割・実家暮らしである。

アラフォー以上となると、ほぼ100%。
これを偶然と感じるか、必然と感じるか・・。

『よし!家を出る!』

フットワークも30歳前後までは軽い。
知る限りの最高齢は、36歳での脱出である。

それ以上となると、テコでも動かない。
完全に生活が出来上がっているのだ。

若い頃には元気だった両親も、
『ずっと家にいてもいいんだよ・・』と
弱音を見せ始めるので尚のこと。

家族が元気なうちは快適だが、
現実は老いてから見える。

私は18歳で家(三重県)を出ているが、
もし東京が実家なら、
絶対に出ない自信はある・・。(楽が好き)

若いうちならば、
『親の干渉なく遊び倒せる!』

というギラギラ感も出せるだろうが、
そんなものは年月とともに鎮火。

気分が乗っている時に
勢いで実家を出るのが、1番簡単。

セミだって全力で叫び倒して7日で死ぬ。
人間のギラギラ期も、長くは続かない。

   

無題