藤森さんに聞きたいことを
開演前に記入する時間があったのだ。
開演前に記入する時間があったのだ。
友人A子が何を書いたのかというと、
『付き合う前に、
Hをしてはいけないのでしょうか?』
Hをしてはいけないのでしょうか?』
・・・プロに聞かなくもわかる、
あかんだろう。
(但し、恋愛の達人はのぞく)
あかんだろう。
(但し、恋愛の達人はのぞく)
アホな質問で申し訳ないが、
彼女からしたら切実なのだ。
彼女からしたら切実なのだ。
それで恋がうまくいかないのだが
懲りずに同じ過ちを繰り返している。
懲りずに同じ過ちを繰り返している。
私は願いを込めて、この質問にした。
『何度阻止しても、
すぐに泊ってしまう友人がいます。
彼女に目を覚まさせるには、
どうしたらいいですか?』
すぐに泊ってしまう友人がいます。
彼女に目を覚まさせるには、
どうしたらいいですか?』
二人揃って低レベルな質問だ。
とてもアラフォーとは思えない。
とてもアラフォーとは思えない。
さて藤森さんの元には、
スタッフが厳選した質問が運ばれてきた。
スタッフが厳選した質問が運ばれてきた。
・・・さて、読まれるのか!?
・恋愛は追うのと追われるの、どちらがいいか?
・効果的なLINEの返信の仕方は?
・モテ期は三回来るのか?
・どうすれば結婚を決意させられるか?
・効果的なLINEの返信の仕方は?
・モテ期は三回来るのか?
・どうすれば結婚を決意させられるか?
など、王道系が並んだ。
『これは、我々のは読まれないかもね。
イベントの品位を落とすと思われそうよ・・・』
イベントの品位を落とすと思われそうよ・・・』
諦めモードに入った時であった・・・。
『付き合う前に、Hをしてはいけないのでしょうか?』
・・・キター!!
しかしA子の質問かい。
しかしA子の質問かい。
頼むから藤森さん、目の覚める回答を・・・!
『アリだと思いますよ!そこから始まる付き合いもありますからね!』
ガーン。
願い虚しく、アッサリと肯定した。
これでは彼女の目が覚めない。
願い虚しく、アッサリと肯定した。
これでは彼女の目が覚めない。
余計な希望を持たせないでくれ、
彼女は君とは違い恋愛下手なのだ。
彼女は君とは違い恋愛下手なのだ。
『そうか。いいんだ・・・!』
A子が漏らした。非常にまずい。
A子が漏らした。非常にまずい。
『それは彼くらいのヤリ手だったらOKってことで、
悩める女に向けてのメッセージではないー!』
悩める女に向けてのメッセージではないー!』
A子に囁いたが、
もはや響いてはいない。
今後の恋愛が心配だ。
もはや響いてはいない。
今後の恋愛が心配だ。
頼む、次は私の質問を読みあげてくれ!
こんな友人をどうしたらいいのだ。
こんな友人をどうしたらいいのだ。
さて、次が読まれる・・・。
来い、私の質問よ!
来い、私の質問よ!
『夫にゴリラと呼ばれます。どうしたらいいですか』
・・・そうきたか!
流れを考えてくれ、流れを。
流れを考えてくれ、流れを。
会場は爆笑だが、私は撃沈。
友人を救う道が絶たれた・・・。
友人を救う道が絶たれた・・・。
ゴリラと呼ばれる妻に対しては、
『これは深刻だ・・・』と
特級事件の扱いをみせた。
『これは深刻だ・・・』と
特級事件の扱いをみせた。
違うだろう、
ゴリラ問題は大丈夫だ。
人間に戻る努力をすればいい。
ゴリラ問題は大丈夫だ。
人間に戻る努力をすればいい。
それよりも、
我が友の目を覚ましてくれ。
我が友の目を覚ましてくれ。
・・・願い虚しく、タイムオーバー。
『続きはツイッタ―で聞いて下さい♪』
お開きになってしまった・・・。
お開きになってしまった・・・。
ちなみにゴリラの対策法は
『ゴリラ』と聞いたら激しく暴れて、
トラウマを刷り込ませろ・・・!
のような回答だった。
『ゴリラ』と聞いたら激しく暴れて、
トラウマを刷り込ませろ・・・!
のような回答だった。
『これを言ったら、おしまいだ!』
と思わせる。
と思わせる。
軽い気持ちで参加したのだが、
彼の面白さにすっかり魅せられた我々。
彼の面白さにすっかり魅せられた我々。
『でも交際前に泊ってはいけないからね!』
何度も念を押して、
帰宅しましたとさ・・・。
帰宅しましたとさ・・・。
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