恐怖の婚活回想記

怒涛の婚活時代を振り返り、その恐怖と反省を綴ります。

『疲れたわ・・今回も・・』お見合い帰りのA子(アラフォー)が、くたびれていた。彼女は絶賛婚活中で、結婚相談所にてお見合いをこなしている。聞くところによると、同じような人物ばかりやってくるらしい。似たような雰囲気の男性で、似たような性格で、似たような疲れを毎度
『疲れたわ・・今回も・・』

お見合い帰りのA子(アラフォー)が、
くたびれていた。

彼女は絶賛婚活中で、
結婚相談所にてお見合いをこなしている。

聞くところによると、
同じような人物ばかりやってくるらしい。

似たような雰囲気の男性で、
似たような性格で、
似たような疲れを毎度感じる。

彼女は最近、
条件の年収を引き上げたと言っていた。

聞いてびっくり、1,000万円以上。

『もっと範囲を広げた方が、
いい男が来るんじゃないの!?』

アラフォーが自ら
範囲を狭めてどうする。

20代の友人ですら、
『500万以上』で捜索していたくらいだ。

それだけ、
生息数が少ないのであろう。

検索範囲の拡大を勧めてみたが、
響かなかった・・仕方なし。

『このままだと、永遠に
同じことが起こりそうなのよ・・!』

A子が語った。

お見合いは土日に集中しているので、
ラウンジは見合い客で溢れかえる。

右も左も、婚活中の男女たち。
あぁ、この人たちも見合いだな。

ふとトイレに行った時、
他のお見合い客を見てみると・・

なんと、男性が全員、
似たような外見であることに気付いた。

あぁ・・!
この先、お見合いを続けても
ずっと同じような男性が来るのか。

あくまでも見た目だけだが、
彼女は今後の検索条件について考え直した。

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お見合いは合コンとは違い、
結婚に前向きな人物が多いので
出会えれば話は早そうだが・・!

どちらにせよ、
数打つことが必要なのであった。
婚活に楽な方法はなし。

ちなみにA子はこれだけ狭い範囲で
婚活をしていたが、アッサリ結婚した。

最後は顔で決めたというので、
人生何が起こるかわからない。





どうしても解けない謎がある。誰か、教えてほしい。同じ部署に、仕事のできる男性がいる。彼はオラオラ感こそ漂わせているものの、非常に人当たりも良く、社内の評判も上々。学歴も家柄もよく、婚活界でもいい物件であろう。謎は、ここからだ。私は彼に、合コンで1度会った
どうしても解けない謎がある。
誰か、教えてほしい。

同じ部署に、
仕事のできる男性がいる。

彼はオラオラ感こそ
漂わせているものの、

非常に人当たりも良く、
社内の評判も上々。

学歴も家柄もよく、
婚活界でもいい物件であろう。

謎は、ここからだ。

私は彼に、
合コンで1度会ったことがある。

もう何年も前なのに、
はっきり覚えている。

メンバー全員の自慢が
異常だったからだ。

こっちが『山を持っている』と言えば、
こっちは『俺は島を持っている』。

『俺は金を持っている』と言えば、
『俺もこれだけ持っている』

・・自慢が自慢を呼び寄せる。

誰が何を持っていようが、
もはやどうでもいい。

自慢スパイラルを断ち切れぬまま、
苦しい時が流れた。

辟易した頃に、3,000円の請求が。

あれだけ財力自慢をした後に、
この仕打ちはいかがなものだ。

そんな血塗られた過去を持つのだが、
どうしたことか、昼間の彼はまともな男。

自慢はおろか、
謙虚でバランスがいい。

私は、ある仮説を立てた。

『夜には魔物がいて、人格を狂わせるのでは?』

昼間に抑圧された本性が、
闇と酒によって爆発。

デキる男も、
自慢男への転落が始まる。

散々暴れた後は、
太陽の光と共に人間モードへ。

オオカミ男のような仕組みである。

昼の付き合いだけでは、
知る由もなかった本性だ。

『あの子、可愛くて性格もいいのに、
 何で彼氏できないんだろうね?』

こんな女性が、周りにいると思う。

夜の魔物により、
人格が変貌しているのではないか。

昼間はニコニコ・社内のアイドルも、
夜は非モテキャラに変身しているかも。

この話を友人にしてみたところ、
彼女の会社にも
オオカミ男がいるという。

昼は人間、夜は自慢男
極端な変貌を遂げるので、
周りも驚いているそうだ。

友の変身が始まったら、
そっと肩を叩いてあげよう。

きっと、目を覚ますはずだ。
いや、覚まして欲しい・・!

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男も大変なのかもしれない・・!と、ふと思ってしまった。仕事で女の子に出会う機会が多かった時期がある。気のせいだろうか、世の中の女子が極端に大人しいのだ。会う子、会う子、とにかく大人しい。こちらが話しかけると反応はあるし、何もおかしな部分はない。当たり障り
男も大変なのかもしれない・・!と、
ふと思ってしまった。

仕事で女の子に出会う機会が
多かった時期がある。

気のせいだろうか、
世の中の女子が極端に大人しいのだ。

会う子、会う子、とにかく大人しい。

こちらが話しかけると反応はあるし、
何もおかしな部分はない。

当たり障りのない清楚な感じで、
人に不快感を与える要素はゼロ。

そんな子が大勢集まっていると、
場を盛り上げるのがプレッシャーに。

皆が受け身のため、
話しかけられ待ち状態なのだ。

こらマズイ・・!

私は内心ヒヤヒヤしながら、
彼女たちの面白い話しを引き出そうと、
あれこれ質問したり・・。

終わったあとは、
得体の知れない疲労が。

この仕事、
普段は男のものであった。

女の子をもてなして、楽しませて、
エスコートする。

・・なんて大変なのだ、男たちよ。
いつも試されていたのだな。

楽しませることができなければ、
『話のつまらない男』の烙印を押される。

さらにお会計まで割り勘にしたら、
『ケチ男』の称号までもらうことも。

静かなる評価者・・、
女子とは恐るべし。

気が利いた話をしてくれる女性がいたら、
私が男なら安心感で惚れてしまう・・!
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この話を、
モテ男にしてみたところ・・

『え?今頃気が付いたの?
女の子の話って、大体つまんないよ~!』

あっさりと言われた。

そんなものは承知の上で、
エスコートしている。

なんと・・!
男はこんなに頑張っていたのか。

もちろん婚活に有利なのは、
控えめ女子であることは間違いない。

私の知る豪快で酒豪の
面白い女たちは独身が多い・・。

『普通』に需要があるようだ。

『いい人じゃなくて、面白い人が魅力的だけどな~』

私がぼやくと、モテ男は言った。

『だから、チャラ男がモテるんじゃないか!』

合点いった・・。
人は刺激を求める生き物・・。





婚活中の友人から、被害報告が届いた。『もしよければ、ブログのネタにして・・』メールを開くと、ここ一ヶ月の苦い体験が箇条書きにされていた。一部をご紹介させていただく~。60歳の男性から、『俺の子供を生んでほしい!君もギリギリだしね!』・・と言われたようだ。ち
婚活中の友人から、
被害報告が届いた。

『もしよければ、ブログのネタにして・・』

メールを開くと、ここ一ヶ月の
苦い体験が箇条書きにされていた。

一部をご紹介させていただく~。

60歳の男性から、

『俺の子供を生んでほしい!
君もギリギリだしね!』

・・と言われたようだ。
ちなみに彼女は、33歳。

60歳からしたら、
娘ほどの若い女性だ。

この話を聞いて、
思い出したことがある。

70歳男性が、
私に向かって言った。

『君は僕には、ちょっと若すぎるな』

当時、私は25歳。
そうだろう、そうだろう。
孫みたいなものよ。

同席していた友人(33歳)に向かって、

『君くらいの歳ならちょうどいいな~』

なんて言い出したのだ。

おい・・!
全然ちょうどよくないだろうが。
そちらも孫枠である。

驚いて、目を見開いてしまった。
ツッコミどころ満載である。

自分が70歳になった時に、
同世代の男性が若い女性に向かって、
『俺たち、ちょうどいい♪』発言を
していたら、気でも触れたのかと思う。

算数ができなくなったのか。

あんた70、彼女30、
ちょどよくはない。OK?

また、女子大生しか
ストライクゾーンに入らない
80代の男性も見たことがある。

女性は20代前半まで。
徹底した、好み追求派である。

ここまで来たら、棺桶に入るまで
女子大生が好きなのであろう。

実際、彼は生き生きしていた。

自分が80なんてことは、
微塵も感じていないようだ。

なんだか憎めない爺さんだったのだ。

私が80歳になった時に、
大学生を愛せるだろうか。

ジャニーズの誰それが好き!ならわかるが、
リアル恋愛相手に20代かい・・!

それが元気の源ならば、
人からどう思われようと
貫き通すのもありか。健康法である。
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老人ホームで働いている
友人から聞いたのだが、

入居者トラブルで一番多いのが、
色恋沙汰のようだ。

お婆さんを取り合って、
お爺さんが大喧嘩。

『人間、いくつになっても男女なんだよ!』

極端に若い女性しか愛せない
男性に比べると、なんて健全なる恋愛!
と思ってしまうのであった。





美容院で雑誌を眺めていると、ある社長の結婚論が目に留まった。彼はとにかく、仕事をしていない女性を見下している。『料理教室やダンスにハマるのも結構だが、それだけでは人生満たされないね!』『俺は疲れて帰ってくるのだ。昼間は寝てたんだろうな~なんて奥さんとは、
美容院で雑誌を眺めていると、
ある社長の結婚論が目に留まった。

彼はとにかく、
仕事をしていない女性を見下している。

『料理教室やダンスにハマるのも結構だが、
それだけでは人生満たされないね!』

『俺は疲れて帰ってくるのだ。
昼間は寝てたんだろうな~

なんて奥さんとは、
会話がなくなるのは当然だ!』

『旅行に行くと無職(妻を無職扱い)は
予定を詰め込もうとする。

俺はプールサイドで、
読書がしたいんだよ!』

オラオラ発言、大爆発。
専業主婦、コテンパンである。

あぁ・・耳が痛い・・。

私は彼の一番嫌いなタイプに、
いつでも転身したい。

しかし、
このコメントに関しては納得した。

『尊敬できる男を選べ』

『ビジュアルだけの男、
ダメ男じゃ結婚できないでしょ?
尊敬は後々、効いてくるよ!』

確かに、イケメンやダメ男は
恋愛できても結婚となると大変だ。

何故だろう・・、
『尊敬できる男』の後ろに
『俺のような』と裏メッセージが見えた。

ドヤ顔にて、
キメポーズ写真まで付いている。
紙面からの圧力がすごくて直視できない・・!

ちなみに彼、
美男からはほど遠い容姿だが
自信に満ち溢れた表情をしている。

『僕なんて・・』と小さく出られても困るが、
『俺だ俺だ!』と大きく出てこられても、扱いに困る。
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俺と同じくらい働いて
疲れをわかる妻がいい!と彼は言うが、

こんな者に限って結局、
若い美女を選びそうな気が・・!

そして稼ぎのあるキャリアウーマンは、
彼のようなタイプを好まないであろう・・。

等々、勝手なイメージを膨らませる。

彼は何も悪いことを言っていないが、
どSメッセージに対して何だか尻込み。

何事も、ほどほどの濃度で頼む。





『女の可愛いは信用できない』誰もが聞いたことがある、有名な台詞である。婚活仲間に狂おしいほど幹事MAXの法則を貫き通したA子がいた。彼女は絶対に、自分の友人は連れてこない。何故なら、若くて可愛いからだ。当時26歳だった彼女は、メンバーを全員30代で揃えていた。
『女の可愛いは信用できない』

誰もが聞いたことがある、
有名な台詞である。

婚活仲間に狂おしいほど
幹事MAXの法則を貫き通したA子がいた。

彼女は絶対に、
自分の友人は連れてこない。

何故なら、若くて可愛いからだ。

当時26歳だった彼女は、
メンバーを全員30代で揃えていた。

それも、
圧倒的に自分より劣る容姿の・・!

何があっても、
1歳でも若いメンバーは呼ばない。

自分が一番になりたいのは
ミエミエであったが、信念を貫いた。

悲しいかな、
私は常にレギュラーメンバーであった。

出会いのためだ、仕方ない。
喜んで引き立てようではないか。

~~

時は流れて年齢が上がってくると、
メンバー選びに変化が見られてきた。

アラフォーのB子が嘆いていた。

『C子を合コンに連れて行くと、
私まで老けてみられたの!』

C子というのは美人なのだが、
老け顔の女子だ。

年上のC子と一緒よりも
年下の友人と一緒にいるほうが、
自分も若く見られるとのこと。

周りのイメージに引きずられるのだ。

アラフォーにもなったら、
瑞々しい花に紛れて自分も一体化する
作戦もいいのかもしれない・・。

『私は最近、幹事最低の法則ですよ!』

こう語るのは、アラサーのD子。

聞けば、
連れて行くメンバーによって
自分の評価も変わってくるという。

『メンバーに引っ張ってもらうんです!』

イイ女の集団にいれば、
相乗効果で引き上げられる。

単品で輝けるくらいの力があれば別だが、
普通女子はどちらにも引っ張られやすい。

環境とは大事である・・。

13

対する男の『かっこいい』こそ、
かなり怪しい・・。

『こいつ、生き様がかっこいいんだ』

ロックな男が登場したり・・。
ものは言い様である。





モテる者は、さらにモテる。モテない者は、さらにモテなくなる。連鎖を感じさせる出来事が起きた。『犬を飼うことになったのよ~!』突然、A子が犬を飼いだした。それも、ペットOKのマンションに引っ越すほどの気合いの入れようだ。どうやら犬が好きすぎて、レンタルペットも
モテる者は、さらにモテる。
モテない者は、さらにモテなくなる。

連鎖を感じさせる出来事が起きた。

『犬を飼うことになったのよ~!』
突然、A子が犬を飼いだした。

それも、ペットOKのマンションに
引っ越すほどの気合いの入れようだ。

どうやら犬が好きすぎて、
レンタルペットも利用していたそうな。

そんな商売があったとは・・!

その名の通り、
ワンコを日単位で借りるのだが
そこで彼女は衝撃の光景を目にする。

狭いゲージに入れられたワンコ達。
衛生状態も悪く、臭いも酷い。

私がさらに心を痛めたのは、
ここからだ・・。

見た目の可愛いワンコは
人間に慣れているのか、
尻尾を振って近寄ってくる。

レンタルされる回数が多いのだろう。

見てくれの良くないワンコは、
元気がなく下を向いている。

どうせ外に出ることはないと、
わかっているかのように・・。

自分を重ねて苦しくなった。

元気がなく、
下を向いているワンコ・・。

『どうせ、自分はダメだ・・』
思考に陥ると、選ばれることが難しい。

元気出して!
あんたはいいワンコだよ!

見てくれは仕方ないが、
愛想よくしていれば可愛く見える!

・・と伝えたいが、
種族が違うので言葉は通じない・・。

犬好きのA子に引き取られたワンコは、
平和に暮らしている。

​『引き取ったワンコより、
可愛いワンコは沢山いたの・・』

彼女が買い取った子は、
ごくごく普通だったとのこと。

『この子が一番、なついてくれたのよ♪』

・・努力次第で、選ばれる!

こいつと暮らしたいと思わせるのは、
見た目だけではなかったのだ。

12

これだけ愛犬家が多い中、
不遇のワンコが沢山いるのは悲しい。

犬が嫌われ者だったら、
生まれなかった商売である。

私は雑種を飼っていたが、
めっきり見かけなくなった。





昨日触れたのだが、職場に『超』がつくほどのブリッコ(以下・ブリ子)がいた。会話の中に、『ピヨピヨ♪』や『プンプン!』などの人間が通常、使用することはない擬声語が混じる。いつもクネクネ、ブリブリ。彼女はアラフォー、立派な大人である。頭の中がお花畑になってい
昨日触れたのだが、
職場に『超』がつくほどのブリッコ(以下・ブリ子)がいた。

会話の中に、
『ピヨピヨ♪』や『プンプン!』などの

人間が通常、
使用することはない擬声語が混じる。

いつもクネクネ、ブリブリ。
彼女はアラフォー、立派な大人である。

頭の中がお花畑になっているようで、
一緒に仕事をしている女性が
とうとう病んでしまった。

『もう耐えられない・・!
席を移動させてください・・』

近くの席にいた人間がギブアップ。
見ていられない程に成長したブリ子。

そんなブリ子と、
社内での忘年会の時のこと・・。

ここから先は、伝聞である。

『パスタが食べたぁぃぃ~お腹すぅいたぁぁ~!!』

乾杯すらまだであるのに、
今すぐパスタをよこせと騒ぎ出した。

あまりにも激しいので
見かねた同僚が先にオーダー。

キャッキャキャッキャ、
ブリブリブリブリ・・

一通りブリブリ行為をこなすと、
彼女は頬杖をついて天を仰いだ。

電池が切れたのか・・?

人が話していても、
天井をぼーっと眺めて
目の焦点が合わない・・。

よほど空腹だったのか。

皆が前菜をつまむ中、
彼女は1人でパスタを食し、
ずっとスマホをいじり続けている。

合コンには連れていけない・・!

チームワークのかけらも、
発揮してくれないだろう。

さらに、終電を逃したようで
大声で騒ぎ出した。

『あぁぁん!終電がないよぉぉぉ!』

何を思ったのか、
そこで男性社員が一言。

『じゃ、皆でタクシー代を出そうよ!』

その場にいた女子社員たちは硬直。

無理に引きとめて、
時間が経ったのではない。

終電とは、
各々の判断で管理するものである。

ブリ子の家はかなり遠い。

誰よりも慎重に
電車を気にせねばならないだろう。

しかも彼女、
一滴もお酒を飲んでいない。

ならばせめて、
時計くらいは見てくれ・・!

なんと全く関係ない男性が
出資する羽目となった。

とんだとばっちりである。

『皆でタクシー代、出そうよ!』

一番に名乗り出た男は、どこ吹く風。
こやつの罪は重い。

出そうと言い出したならば、
お前が責任を取ってくれ。
格好悪いではないか。

『ブリ子とは絶対、一緒に婚活したくないわ・・!』

居合わせた女性たちが、
呆れていた。

どんな時も、
婚活目線で見てしまう我々。

戦力になるか、
ならないかで判断(←職業病)。

ちなみに男性社員から見たら、
『ブリ子、頑張っているよね!』
・・好意的なのだ!

女の目線は厳しいのか・・。

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ブリ子はすでに
結婚を済ませたバツイチである。

本気を出したら、
戦闘力が高いのかもしれない。

一切の女子人気を捨てる潔さ・・!

女性に好かれたところで、
生活は助けてくれないので

身を挺して男性人気を取りにいったほうが、
メリットはあるだろう。





女はブリッコであるのがちょうどいい・・! そんな教えを受けたことがある。強く逞しくトゲトゲした女よりも、 ゆるふわ女子に近寄りやすいのは もちろんわかる・・。さて、友人の部署にいる リアル・ブリッ子(38歳・以下ブリ子)をご紹介する。ある日のことだ・
女はブリッコであるのがちょうどいい・・!
そんな教えを受けたことがある。

強く逞しくトゲトゲした女よりも、
ゆるふわ女子に近寄りやすいのは
もちろんわかる・・。

さて、友人の部署にいる
リアル・ブリッ子(38歳・以下ブリ子)をご紹介する。

ある日のことだ・・。

ブリ子は体をくねらせながら一言。

『あ~ん、妖精さんが目の中にいて、
シバシバするよぉ~っ』

訳させていただくと、
『目がかゆい』である。

いるのは目の中に妖精ではなく、
頭の中に何かだ。

小学生のころ、

『太陽を見たら、おめめが痛くなっちゃうよ~』

と言った女子のあだ名が、
『おめめ』になった。

あんなもの、可愛いものだった。

子供界ですら
からかわれてしまったのに、
アラフォーで妖精を持ち出すのは危険。

『んもぉ~う、困っちゃうぅぅ~』

と、両人差し指を立てて
頬に当ててみたり、

さとう珠緒さんの『プンプン』に類似した
ポーズをとることなど、日常茶飯事。

『お菓子食べよう~ピヨピヨ♪』と
元気に発言して場を凍らせたことも。

そんなブリ子を毎日見ていて、
得体の知れない違和感を感じた友人。

これは自分がおかしいのか・・?

ブリ子の不気味さを口にしたところ、
女性陣は、全員・気味悪がっていた。

本当に疲れる・・!
どう反応していいのか困る・・!
と、辟易している。

あぁ、1人じゃなかったんだ。
やはり、おかしい人だったのね!

自分だけではなかっと安心した。

と こ ろ が だ。

これが男性社員から見ると

『一生懸命、頑張っているよね!』

前向きなご意見に!

まるでぶりっこに
気付いていないというのだ。

男性に対してブリッコを演じるならば、
これ、やりすぎ!?な
レベルでようやく伝わるようだ。

女は20点でも気がつくが
男は100点でも気付かないことも。

嫌われることなど恐れずに、
腹を括って演じきるのも処世術だ。

周りの女性に嫌われたところで、
別に食うに困る訳でもない。

逆に、サバサバして好かれたところで、
彼女たちが人生の面倒をみてくれるわけでもない。

自分の生命は自分で守るしかない。

ブリッコは、
生きるための高度な作戦であった。

そう思うと、
信念を持っていて、愛おしい存在・・!?

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