サラリーマン川柳もそうだが、
現場を生き抜く人間の
リアルな作品ばかりで心打たれる。

気になったものをご紹介する~。

まずはこちら!
『まだイケる いつまで唱える この呪文』

ドラクエ愛好家としては、
呪文の部分に反応してしまった。

私が婚活時代によく唱えていた呪文は、
『この人かもしれない!』だ。

何度も唱えるには、
矛盾する呪文ではあるが、

それぐらい
1回1回が必死だったのだ・・。

続きまして、こちら!

『肉じゃがで 釣れなくなった 男たち』

何故だか、男の胃袋を掴む
代名詞にされてしまった『肉じゃが』。

ここまで有名になると
本気の得意調理でも、
振る舞うのに二の足を踏む。

家庭の味なのに、
恐怖のプレゼンに見られてしまうとは・・!

肉じゃがに罪はないのに、
悪いことしたものだ。

ちょっと可愛い、ママ特集!

『別れても いいからとにかく しろと母』
『婚活は なんの肉かと 母が聞く』

母親の時代には、
婚活に苦労はなかったのだろう・・。
肉と勘違いされるくらいだ・・。

続きまして、婚活あるある!

『人類の 半分男と 励まされ』

しかし、女も半分いるので
自分だけの取り分が増える訳ではない。

スケールを大きくすることによって、
悩みを大したことなく
見せる手法としては有効だ。

『出会ったら チラ見確認 薬指』

興味があろうがなかろうが、
まず見てしまう。

これはもう、
職業病みたいなものだ。

パンチラに思わず目がいくのと同じ。
条件反射なので、特に意味はない。

ほのぼの川柳も発見。

『夢かない お邪魔しますが ただいまに』

心温まる一句である・・。
戦争が終わり、
世に平和がもたらされた情景が浮かぶ。

戦いが熾烈であったほど、
『ただいま!』の
有り難みが身に染みるものだ。

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最後は、こちら!

『お局の 披露宴での 無表情』

かつて披露宴会場で、
アルバイトをしていたことがある。

忘れられない宴があるのだが・・。

招待客の女たちが、
クスリとも笑わないのだ。

黙々と食事しており、
全員が無表情・・というか仏頂面。

・・まさか全員、
代理出席のサクラでは!?

勘ぐってしまったが、
サクラならもっと笑顔を出すな。
仕事だし・・。

卓を強引に埋めたんだな・・。

心から祝ってくれる者だけを呼べば
温かい宴となる。


無題