恐怖の婚活回想記

怒涛の婚活時代を振り返り、その恐怖と反省を綴ります。

あの日はランチ合コンであった。 夜だけではなく、昼まで出会えるなんてナイス!お得な気持ちで参加したのだ。 この話を持ってきたのは同僚の女子。 数日前の合コンから繋いできたらしい。いい仕事をするものだ。 お相手はテレビ局勤務の3名とのこと。我々は、化粧を入
あの日はランチ合コンであった。
 
夜だけではなく、
昼まで出会えるなんてナイス!
お得な気持ちで参加したのだ。
 
この話を持ってきたのは同僚の女子。
 
数日前の合コンから繋いできたらしい。
いい仕事をするものだ。
 
お相手はテレビ局勤務の3名とのこと。
我々は、化粧を入念に直した。
 
オフィスの外に出ると、
彼らがちょうどやってきた。
 
その時の感情を表すならば、
シンプルに『ひぇっ!!!』である。
 
当時、若き乙女であった我々は、
清潔感のない中年男性に免疫がなかった。
 
どこをどうやったら、こうなるのか・・
ハゲはハゲなのだが、不思議な髪型だ。
 
フワフワしていて、ボサボサしていて、
スカスカしていて、ヌラヌラしている。
 
毛を死守したい気持ちは伝わってきたが、
生えていればいいものではない。
 
お洒落は引き算というではないか・・。
奇抜なデザインに、度肝を抜かれた。
 
潔く削ぎ落した方が、彼も楽であろうに。
さらに、ぶよっとした肥満体型であった。
 
他のメンバーなど目に入らないくらい、
たった一人に我々のメンタルはやられた。
 
ちなみに禿げた彼が、男性幹事のようだ。
 
『やばい・・帰りたい・・!!何あれ・・』
 
本気で震え出したのは、
なんと女子幹事であった。
 
・・おい、彼はあんたの知り合いだろう。
彼の風貌に、怯えきっている。
 
恐怖の表情を浮かべながら、
『店が暗かったから、よくわかんなかった・・!』
 
確かに、暗闇と太陽の元では印象が違うが、
まさかここまでとは、本人も驚いたのであろう。
 
トチ狂った女子幹事が、彼に向かって呟いた。
 
『やっぱり・・やめようか・・!?』
このランチ、中止にしてくれとの申し出だ。
 
我々は驚いた。
 
それ、本人に言うか・・!
待ち合わせ場所に、全員が揃っているのに。
 
『え・・?じゃぁ、止める?』
 
止めるんかい!
彼はこの無茶苦茶な要求を、呑もうとした。
 
まさか自分のせいだとは、
夢にも思うまい。いい奴ではないか・・。
 
『何言ってるの、行くよ!』
 
我々は震える友人を
無理矢理連れていった。
 
・・あとは全て、記憶を失っている。
 
彼らがどんな人物であったのか、
何を話したのか。
 
唯一、記憶にあるのは・・
こんな日に限って、知り合いが同じ店にいたのだ。
 
明らかに合コンである我々を気遣ってか、
彼女は見知らぬ振りを決め込んだ。
 
アルコールも摂取していないので、
意識もハッキリ。
 
彼らの全てが、
そのまま見えたのだ。怖かった・・。
 
~~時は流れ・・・
 
非常に苦しい思い出・・・のはずであったが、
『今思えば、彼らいい人だったよね・・』
 
そう、今ならば貴重な独身男子であったのだ。
 
ハゲなど死ぬほど出会ったし、
太った中年なんて見慣れた。
 
人の顔を見た瞬間に、『やっぱ、やめよう』
と言える強さ・・若さとは恐ろしい。
 
無題
 
ガールズバーで働く友人が言った。
 
『若い子の発言はキツいから、
熟女に癒やされるお客が多いのよ』
 
そう、若い彼女たちは悪気なく、
思ったことが顔と態度に出てしまう。
 
優しくなる頃には、女は若くはない・・。
 

 

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親バカ日誌

 

 

 

ママ友から、合コンのセッティングを頼まれた。 『幹事がワガママな俺様系だけど、大丈夫な人がいれば・・!』 聞けばマンハッタン赴任から帰ってくる男性がいるそうだ。 とにかく性格が強烈なので、対応できる人材を・・とのこと。 頭には百戦錬磨の女たちが浮かんだ。
ママ友から、
合コンのセッティングを頼まれた。
 
『幹事がワガママな俺様系だけど、
大丈夫な人がいれば・・!』
 
聞けばマンハッタン赴任から
帰ってくる男性がいるそうだ。
 
とにかく性格が強烈なので、
対応できる人材を・・とのこと。
 
頭には百戦錬磨の女たちが浮かんだ。
 
どのような現場でも、
どのような人物でも
切り抜けられる戦士たち・・。
 
中でも酒乱美女のA子(アラフォー)を
筆頭に組んだらどうだろうか・・。
 
彼女も強力なキャラのため、
普通の男では太刀打ちできない。
トーク力がすごいのだ。
 
もしかしたら俺様キャラと
抜群に相性がよいかもしれない。
 
逆に、これ以上ないくらい
いがみ合いの試合になるかもしれない。
 
どんな化学反応が起こるか、
カップル誕生となるか・・!?
 
東西横綱の対決である。
 
〜〜
 
俺様の彼はとにかく凝り性で
流しソーメンが食べたいとなると、
 
『今から竹を切りにいくぞ!』
ソーメンを流す竹を狩りに行くタイプ。
 
周りの友人を無理やり巻き込んで、
早朝から車を走らせるのだ。
 
そんな彼が合コンにいくと、
気になる項目が多く出てくる。
 
当日は春巻きと餃子が
メニューに登場したようで・・。
 
『君たち、この春巻きを包んで?性格と生活力を判断するから!』
 
女性陣の包み方を見物して、
この遊びがおもしろい!とご満悦。
 
肝心の結果は教えてくれず、
1人でニヤニヤしているではないか。
 
見世物で楽しむ、王の立場である。
 
彼は餃子の具はもちろんのこと、
皮から手作りする料理好きとのこと。
 
ラー油も好みのものを作成するために、
2日ほど家にこもるというのだ。
 
そんな凝り性の人物に凝視されながら
餃子を包むプレッシャーといったら・・!
 
彼の中では全員落第だったようで、
その後の料理で女性の1人が
 
『このスープって美味しい!
何が入ってるんですかね?』
 
と独り言を言おうものなら・・
 
『春巻きの皮も満足に包めない奴が、
そんなこと聞くのは早い!』
 
とピシャリ。
 
そこまで真剣に聞いてはいない、
ただの日常会話である。
春巻きを引きずりすぎだ。
 
終始こんな感じで俺様が続き、
逆に清々しいと感じた女性陣たち。
 
・・ところが最終的には、
彼がコテンパンにヤラれたのだ。
 
『あいつはすごい・・!』
 
なんと、俺様を上回るパワーで
酒乱美女A子が制圧した。
 
この空気を変えるとは、
やはり巨大なパワーを持っている・・。
 
強大な二つの力は交わることなく、
カップルは成立しなかった。
 
キャスティングは不発。
 
メンバーは酒乱美女A子ではなくて、
カレー粉を一から手作りするB子
の方が適任だったか・・。

今となっては知る由もなし。

no title
 
 
何事も相性がある。
 
どんなに強烈でも凸凹がピタリとハマる
相手が世界のどこかにいるはず・・!

万人にウケなくてよい、
一人だけを見つけたら・・。 

 

 

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親バカ日誌

 

 

 

こんな記事を雑誌で見かけた。『私、30歳まで結婚できるでしょ!って思っている女、ちょっと来ーい!』 ・・はい。 お呼びでしょうか、私がそうです!30どころか28には・・と思っていた。 理想の年齢で結婚できる女の特徴がもろもろ載っていたのでご紹介する・・。 ・料理
こんな記事を雑誌で見かけた。

『私、30歳まで結婚できるでしょ!
って思っている女、ちょっと来ーい!』
 
・・はい。
お呼びでしょうか、私がそうです!
30どころか28には・・と思っていた。
 
理想の年齢で結婚できる女の特徴が
もろもろ載っていたのでご紹介する・・。
 
・料理上手そう(無条件に強い)
・出会いに対しポジティブで行動的(20代でできたら最強)
・男ウケを知っている(早くから気付くのも才能)
・自分の価値を理解している(無謀な所は狙わない冷静さ)

逆に、婚期を逃す女の特徴も。
どれもこれも身に覚えがある・・。

・友達からのダメ出しを無視
・まだモテるし♪と女子会三昧
・現実を直視せず手の届かない人を好きになる 

A子はまさに3拍子揃っていたどころか、
崩壊の道へと進んでいた。

合コンに参加しても仲の良い
女友達の横から頑なに動こうとせず、

『私は端の席でいいんで!』と
席替えにも応じようとせず、女同士で盛り上がる。


男性に変なあだ名を付けては
からかって笑い、会話にならない。

実は男性に慣れておらず、
ただの照れ隠しだったようなのだが
友人の注意に耳を傾けることなく30を超えた・・。

強気で過ごしていると、
あっという間に過ぎ去っていく20代・・!

 
さっさと結婚した友人たちは、
今思えば結婚向きの男性と
早々に付き合っていたと思う。
 
学生時代は
ガン黒&白メッシュだったB子も、
社会人になった途端に改心。
 
好みのタイプはイケメンギャル男!
元彼も全員イケメン!という
筋金入りのチャラ男好きであったが・・、
 
『入社したときは、気持ち悪いオジさんしかいない!!
って思ったけど、大事なのはそこじゃないのよ・・』
 
仕事ができる人が素敵に見えたり、
真面目なタイプに魅力を感じたり、
好みがコロっと逆転したA子。

へーそうなんだ・・と他人事に感じた私は、
20代の結婚を逃すことになる・・。
 
結果、社内恋愛が成就して
20代のうちに寿退社の運びとなった彼女。
 
no title
 
別の例でC子がいる。
 
彼女もかつてはバンドマンの
イケメンと付き合っていた。
 
バイト生活の彼との生活に疑問を感じ、
アッサリとまともな社会人の彼に乗り換え。
 
バンドマンはその後、
ギャンブルに明け暮れ自堕落となる。
 
泥舟から脱出できてよかった!
と胸を撫で下ろす。
 
20代で結婚した友人たちは、
チャラついたものに
惑わされない判断力と堅実さがあった。

逆にいうと、これらの力が欠けると
婚活が長引くことになる。

 

 

 

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親バカ日誌

 

 

 

美人で性格もいいのになぜ彼氏ができないのか A子(アラフォー)は超・美人。芸能人で例えると、黒木瞳さんだ。 頭の回転が早く弁も立つので、初対面の印象は、『怖い』『強そう』『近寄りがたい』が多数。 私も初めて出会ったときは、腕組みをした仁王立ちスタイルでマシ
美人で性格もいいのになぜ彼氏ができないのか
 
A子(アラフォー)は超・美人。
芸能人で例えると、黒木瞳さんだ。
 
頭の回転が早く弁も立つので、
初対面の印象は、
『怖い』『強そう』『近寄りがたい』が多数。
 
私も初めて出会ったときは、
腕組みをした仁王立ちスタイルで
マシンガントークをかまされた。
 
『うぁ〜!強そうだなぁ・・!
仲良くなることはないだろう・・』
 
・・と思っていたが、
 
恐ろしいほど普通であった。
優しくて、いい奴なのである。
 
これだけ揃うと
さぞかし恋愛豊富だと思うが、
実際は長年彼氏がいない。
 
ギャップは恋のスパイスになりそうだが、
逆効果となっているのである。
 
『これくらいの女は、俺クラスの男じゃないと・・』
 
と意気込んで寄ってきたオラオラ男には
コテンパンにされたり・・。
 
『強気なお姉さんの尻にひかれたい!』
 
と寄りかかろうとする男に
『なんだか違う・・』と落胆されたり。
(彼女は超・奥手)
 
ルックスが普通の女子ならば
起こらなかったであろう風評被害が起こる。
 
とにかく勝手なイメージを持たれ、
妄想を膨らませる力を持つ。
 
彼女に近寄る勇気があるのは、
限られた男たちとなるのだ。
 
逆の例で、
普通女子B子(アラフォー)がいる。
 
親しみやすい雰囲気を持ち、
威圧感ゼロの、ふんわり癒し系ルックス。
 
『この人、絶対に怒らないだろうな・・』
と思わせる、えびす顔なのだ。
 
実際に怒っていても、
笑っているように見える・・
そんな顔なのである。
 
隙だらけの彼女の元には、
たくさんの男が列を成す。
 
その中からお気に入りを選べばいいので、
中3から彼氏は途切れていない。
 
彼女と付き合うと男は皆、メロメロとなる。
要因の1つに、ギャップがある。
 
先ほどの美人A子とは逆で、
超・オラオラなのはB子なのだ。
 
フラッと気軽に近寄っては、
どっぷりハマって抜けられない。
 
彼女に狂った男を何人も見たほど、
魔性の女なのである。
 
整頓すると・・。
 
A子➡︎オラオラの見た目、弱々の中身
B子➡︎弱々の見た目、オラオラの中身
 
逆になっただけで、
ギャップの仕組みは同じ。
 
なぜ、B子だけお得なのか?
勝手に考えてみた。
 
圧倒的に選択数が多いのは、
弱々な見た目を持つB子。
 
100件寄ってきたら
1番よい物件を選べばよい。
 
A子のように見た目がオラオラだと
厳しい選考を勝ち抜いた
5件しか近寄ってこない。
 
それも印象を勘違いしている
5件なので、相性がいいとも限らない。
 
こうして、
富める者はさらに富んでいく・・。
 
『あいつには俺がいないと』(ヨワヨワ)
 
なんて思われて常に守られているが、
実は誰よりもサバイバル能力が高い。
 
守られ続けている人生なので、
生きるノウハウを身に付ける余裕もある。
 
『お前は1人で生きていける』(オラオラ)
 
と勝手に一目置かれてしまったら、
ご期待に添えるべく虚勢を張ってでも
生きていくしかない。
 
本当は守られたほうが
しっくりくるにも関わらず・・。
 
no title
 
ギャップで勝負するには、
オラオラ部門の配置が重要となる。
 
失敗が少ないのは、見た目が弱々である。
 
中身が弱々でもそのままだし、
特に不利益を被らない。
 
見た目がオラオラで勝負するときは、
背筋を伸ばして挑まねばならぬ。

 

 

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親バカ日誌

 

 

 

ネット婚活中のA子(アラサー)が最近の傾向を述べた。『二言目には、お茶をしよう!って人が多いの!』メールのやり取りをしていざ『会おう!』となるとなぜか『お茶』を指定される。昼間の時間ならばともかく、平日の19時に待ち合わせてのお茶・・。そこは食事でもいい時間
ネット婚活中のA子(アラサー)が
最近の傾向を述べた。

『二言目には、お茶をしよう!って人が多いの!』

メールのやり取りをして
いざ『会おう!』となると
なぜか『お茶』を指定される。

昼間の時間ならばともかく、
平日の19時に待ち合わせてのお茶・・。

そこは食事でもいい時間帯に思えるが、
彼なりの考えがあるのだろう。

①いきなりお酒だと女性が警戒しないように・・。
②いきなりお酒だと出費が痛いから・・。
③タイプでない女性が来た時、すぐ切り上げられる。

おそらく②か③・・。
ネガティブな理由である。

〜〜 

ある男性と面会の日は決まったが、
スケジュールが変更となった。

『じゃ、来週にでもお茶しましょう!』
とにかくお茶推しの彼。

ホテルのラウンジでもなく、
駅前のチェーン店にて開催。

混雑により30分ほど立って待つというスタートだ。
幸先は暗い・・。

この日はランチタイムであったが、
やはりお茶のみの彼。

なんと5時間も話し込んだというのだ。

お茶ってさ、ものすごく深い話までいくのよ!
食事みたいに気を散らすものもないし』

なるほど・・!

『喋る』しかすることがないのだ。
話に集中できるメリットはある。 

食べるものもなければ、
手を動かすこともないし
目をそらす対象物もない・・。

相手を見たままなので、
眉間が痛くなったという彼女・・。 

酒の力で盛り上がったように感じて、
スッカスカのトークをするよりは
人となりは知れるようだ。

初対面の人と5時間・・
さすがに疲れて、解散となったが、

もう帰っちゃうんですか?』

お茶をプッシュしてきた彼だが、
お茶が終わるとゴネ出したのだ。

眉間の痛みも限界を超え、
早く解放してほしい彼女。

駅の改札で帰る、帰らないの押し問答を
30分ほど繰り広げ、疲労はMaxに。

ようやく解放されて帰路につくと、
彼からメールがやってきた。

『今日はこんなことになって残念です。
もう会うこともないので、連絡先を消してください』

なんのこっちゃ・・!
 
ただ解散しただけで、絶縁宣言。
彼女は素直に、連絡先を削除したのだ。

0

数ヶ月後・・。

見知らぬ番号から鬼のように着信があった。
それも数十件も。

さらにショートメールが・・。

『●●です。話があるので電話しましょう』

あの時の男性ではないか。
今さら一体、何の用事があるのだ。

何の用ですか?と返信しても、
『冷たいですね、話をしましょう』
とにかく電話をと譲らない。

仕方ないので話すことに。
鬼電の主は、やはり彼なのであった。

番号を登録していなかったので
わからなかったと告げると、

『ええ!?番号消したんですか!?登録してください!』

おいおい、連絡先を消してくれと
頼んできたのはお前だろう。

登録はわかった、では用件は何なのだ?
彼は堂々とこう言った。

『とくに用事はないんだけど・・』

ないんかーい!

あの鬼気迫る電話とショートメールは一体・・。
何だかゴニョゴニョと歯切れも悪い。

『じゃぁ今度、またお茶でもしましょう』

今度はA子自身がついつい
『お茶』と言ってしまった。

彼からの回答は、
『断ります』

熱が出そうだ・・。
流れ弾に当たった気分である。

本気で会いたいわけがないだろう。
社交辞令じゃい!

5時間も話しても、わからなかった・・。
要因は疲れだと分析する。

『眉間の痛さで、最後はトランス状態だったわ。
お茶は2時間までに限る!!』

何事も過ぎたるは及ばざるが如し。
疲れる前に撤収を!



無題     




    
恐怖の婚活回想記 知ったあなたは最短ルートで結婚!
 

ネット婚活歴の長いA子(アラフォー)が、えらいのが出てきたと嘆いた。問題の男性とは1年ほど前に3回ほど食事に行って、自然消滅した関係。そんな彼から電話が鳴った。久々に話してみるも、顔もイマイチ思い出せない・・。無理もない。彼のことなど、日常からは消えていたの
ネット婚活歴の長いA子(アラフォー)が、
えらいのが出てきたと嘆いた。

問題の男性とは1年ほど前に
3回ほど食事に行って、
自然消滅した関係。

そんな彼から電話が鳴った。
久々に話してみるも、
顔もイマイチ思い出せない・・。

無理もない。
彼のことなど、日常からは消えていたのだ。

『もう一度ゼロに戻って、関係をやり直したいんだ』
などと言うではないか。

ゼロに戻るも何も、
もともとゼロだったものを
どう元に戻してくれよう。

まぁ、これもご縁かな・・。

またお会いしましょうと、
社交辞令を述べたA子。

すると、近況を述べ出した彼。

『実はそろそろ、アプリを退会しようと思うんです』

サクラや援交目的の女性に連続して当たり、
辟易してしまったと言うのだ。

ところが連絡を取り合っている女性が8名いて、
急に消えたら彼女たちに申し訳ないので
1人ずつ退会の連絡をしたようだ。

なんと律儀な・・。

『僕に会いたいって言ってくれた人たちだから、
きちんと伝えないと申し訳ないと思って』

勝手にモテ男風に語っているが、
出会いのアプリなんだから
会うのは前提の気はするが・・。

ここで彼が、驚きの発言をする。

『せっかくなので、8人まとめて呼んだんです』

な・・なんですと!?

連絡を取っていた女性を
一括で招集したというのだ。

アプリを退会するので・・を隠れ蓑に、
随分と楽をしたものだ。

しかも勝手に、
『俺に会いたい女』と設定し
ファン感謝デー的な催しに。

女性たちこそ何人も同時進行していて、
彼はその内の1人に過ぎないはずなのに・・。

良くも悪くも、おめでたい奴だ。
前向きすぎる思考が羨ましい。

そんなもの、誰が来てくれるのか・・
と思ったが、5名も集まったようなので驚く。

あと3名は『失礼な!』と怒って
相手にしてくれなかった様子。

そりゃそうだ。
1対8のヘンテコな会に
誰が好んで足を運ぼうか。

もちろん微妙な時間となり、
そのまま解散に・・。

女子同士がお茶に行った模様だ。
これ以上ないオフ会となったであろう・・。

no title

『そんなこんなで、
僕が自分から会いたいと思ったのが
A子さんだけなんです!』

あくまでも『モテる俺』設定は変えない。

どうでもよかったA子は、
8人招集の件などに大爆笑。

大真面目に語った彼は気を悪くしたのか、
そのまま電話が切れた。

すぐに長文のメールがやってきて、
せっかくやり直したかったのに
冷たくされて悲しいとの旨が書かれている。

彼女はそのメールに対し、
笑って悪かった、また友達から始めようと
仕方なく丁寧に返信したのだ。

すると、返事が・・。

『結構です、もう会いたくないので』

どーん!

今の今まで他人同然だった男に、
無駄にフラれたような形にされたA子。

『彼・・自分が有利になるように思い込む天才だわ!』

全ての出会いが、自分中心。

『俺に』会いたい女
『俺が』振った女
『俺を』好きな女

まぁ、実際に5名来たんだから、
何らかの魔法を使う力はあるのだ。

思い込みは魔法を使うに等しく、
ポジティブなパワーを授けてくれる。

何かうまくいかないときは、
魔法をかけて自分中心でいこう。





『もう、婚活を休みます・・』A子(アラフォー)のHPがゼロになった。完全に死んでしまったのである。一体、何があったのか・・。〜〜ネット婚活中の彼女は、年齢の壁に打ちのめされていた。同年代の相手には全く相手にされず、マッチングしない日々。ようやく会うことができ
『もう、婚活を休みます・・』

A子(アラフォー)のHPがゼロになった。
完全に死んでしまったのである。

一体、何があったのか・・。

〜〜

ネット婚活中の彼女は、
年齢の壁に打ちのめされていた。

同年代の相手には全く相手にされず、
マッチングしない日々。

ようやく会うことができても、
会話にならずに不毛な時間を過ごしたり、
マルチな男に遭遇したりで散々。

次こそは!と希望を捨てずに
倒れても起き上がること数ヶ月。

プロフィールがいい感じの男性(アラフォー)から
アプローチがやってきた。

なんと写真はダイゴ(ウィッシュの)さんにソックリの
イケメンではないか。

神は私を見捨てなかったか・・。
今までのトンデモ修行は彼に会うための布石。

張り切って現場に向かうA子。

高級車が目の前にやってきた。
不健康に肥満したメガネ男が乗っている。

なんと、
彼女の眼の前で止まるではないか。

まさかな・・
彼はダイゴさんとは対極の人物だ。

ところが、肥満男が下りてきたのだ。
神よ、どうか人違いであってくれ。

『車、乗って?俺の家に行こう!』

悪い予感は当たった。
あまりにも写真と違いすぎる。

いや、その前にいきなり
車に乗れとはどういうことだ。

無駄に堂々とした彼に気圧され、
石のように固まる彼女。

『あの・・家はちょっと・・』
これだけを絞り出すので精一杯。

『あ、そういうのいらないから』
堂々と言い返す彼。

いらないかどうかは、
お前が決めるのではない。

イケメン写真を看板に掲げて、
挨拶もままならぬまま家に連れ込もうとは
悪質な肥満である。

我に返った彼女は、
そもそも写真の人と違いますよね・・と
振り絞るように聞いた。

聞いては失礼!というレベルを
はるかに超えていたのだ。

『え?俺の写真だけど?』

明らかに別人にもかかわらず、
悪びれることもない。

そういえば、壁から顔を半分だけ覗かせた
ピンボケした写真だったな・・。

奇跡の一枚を修正したって、
ここまで変化はできまい。
どうやって作り出したのだろう。

家にいく、いかないの押し問答で、
彼はようやく折れて撤退した。

途端、すべての力が抜けて、
道端にへたり込んだA子・・。

流れが悪すぎる・・、一回休もう。
冒頭の休養宣言に繋がるのである。


0

1ヶ月ほど休んで英気を養った彼女は、
再びネット婚活を再開。

やる気が戻ったせいか、
今回はマトモな男性たちと出会って
デートを重ねているようである。

『あの時は死んだわ・・』

今の彼女はくたびれた様子はなく、
元気そのもの。

良縁の引き寄せには、
本人の状態も大切となる・・。




無題     




    


女性セブンに考えさせられる記事が。『幸せだと思われたくて〜リア充という病』驚きの業者が現れた。SNSにアップする写真を撮るために「人」を派遣してくれるのだ。ある高級ホテルのドアを開けると、『おめでとう!』とクラッカーが鳴った。多くの友人がサプライズバースデー
女性セブンに考えさせられる記事が。

『幸せだと思われたくて〜リア充という病』

驚きの業者が現れた。

SNSにアップする写真を撮るために
「人」を派遣してくれるのだ。

ある高級ホテルのドアを開けると、
『おめでとう!』とクラッカーが鳴った。

多くの友人がサプライズバースデーに
集まってくれたのだ・・。

シャンパン片手にパーティの様子を
SNSにアップする主役男性。

なんとこちら、
全てが仕組まれたもの。

友達15人は、
2時間8000円で雇われたスタッフ。

ホテルの部屋、料理、全て依頼主の自腹。
切なくて涙が出そうだ・・。

一晩で50万は使ったようだが、
「いいね!」の数は多く付いたようだ。

アラサーOLからの依頼も紹介されていた。

(サクラの)友達とビキニで海ではしゃぐ姿、
バーベキューでふざけあう姿を撮影。

さらに着替えてプリクラを撮り、
『仲良し』と書き込んだ写真を
保管しておいて、別日にアップ。

仲良しではなく、初めましてだろう・・!

敵を騙すには、まずは己からだ。
仲良しと書き込んだら、仲良しなのである。

随分お高くつく「いいね!」だが、
5割はリピーターだというので驚く。

何度も同じ人を派遣してもらったら、
本当に友達になってしまいそうだ・・。

サービスとして、
スタッフが写真をシェアしてくれたり、
オシャレな写真が撮れるように
指導してくれたりもする。

かつては結婚式で招待客が少ない人が、
人数合わせのためにサクラを
仕込むニーズから始まった。

『友達がいないと思われるのが怖い!』
という風潮からビジネスが生まれたのだ。

幸せそう!と
思われたいのが最終目標として、
友達の数は必要なのだろうか?

友人A子(アラフォー)は長年の付き合いだが、
友達らしい友達を見たことがない。
いても10人以下は確実。

超・インドア生活のため、
子どもとひっそり暮らす日々。

『A子は友達がいないから・・』
なんて言う人間もいない。

彼女は魅力的で人との壁がなく、
いつも幸せそうにしている。

B子(アラフォー)もまた、
仕事に趣味に子育てに忙しそうだが
SNSのアカウントなど持たず、
私生活を世界に発信することもない。

いつ会っても充実してそうで、
新しい話題も豊富。

幸せそうに見える人物は
自らアピールしなくとも、話せばバレる。

逆のタイプでC子(アラサー)がいる。

彼女は常に不幸オーラ満載で、
口を開けばうまくいかない恋愛話。

ところがSNSとなると別人格に。
キラキラな毎日、輝く私!な投稿が並ぶ。

本人をよく知っているだけに、
『私は充実しているんだ!』と
自らに言い聞かせているよう感じる。

本体が病んでいるときほど
前向き投稿が比例して増えていくので、
見ている方が心が痛むのだ。

ところが彼女のことをよく知らない、
SNSだけの繋がりの人物から見たら、

『C子ちゃん、リア充だね〜♪』
と見えるわけだ。

関係の薄い人に幸せだと思われたところで、
一体何になるのであろう・・。

元々、親しくないのだから、
友達が多かろうが少かろうが、
そもそも興味がないはず。

幸せ投稿を見ても違和感がないのは、
本体とインターネット上の人格が同じ場合だ。

D子(アラフォー)は事細かに
子どもたちの成長や家族行事、
女子会の様子までアップしている。

会っても同じような感じで、
自分のことを面白おかしく報告し、
相手にも興味を持って話をよく聞く。

もちろん生活のあれこれはあるが、
幸せオーラがムンムンで明るい。

no title

冒頭のリア充代行業者・・
遠い関係の人に『幸せそうだな!』と
思わせる効果は抜群だが、

一番近い人間、『自分』を騙してまで、
『いいね!』は必要か?

自分が幸せなら周りからも幸せに見える、
その逆もしかり。










『結婚するために20代でやるべきコト』30代オトナ女子が教える!!という、切実な記事を発見した。ど真ん中には荒々しい書体で、『その20代、いつまでもあると思うなよ!』と書いてあるではないか。孝行したい時分に親はなしではないが、婚活したい時分に若さなし・・!トイ
『結婚するために20代でやるべきコト』

30代オトナ女子が教える!!という、
切実な記事を発見した。

ど真ん中には荒々しい書体で、
『その20代、いつまでもあると思うなよ!』
と書いてあるではないか。

孝行したい時分に親はなしではないが、
婚活したい時分に若さなし・・!

トイレに大きく貼っておきたいお言葉だ。

確実に地上に存在していたが、
20代の感覚がわずかしかない。

22歳の頃も、25歳の頃も、27歳の頃も
ハッキリとした記憶があるのに
全て10年以上も昔のことなんて・・!

誰もが通過する20代でやるべきこと、
まずは仕事編から・・。

『仕事にのめり込みすぎないで!』

仕事に手を抜けという意味ではなく、
忙しさにかまけることなかれということだ。

仕事に遊びにルンルンしていると、
あっという間に30代。

婚活しなきゃ!と思ったときには
相手がいない!とならぬよう
同時プロジェクトで進めていきたい。

激務で忙しい女に限って、
しっかりと彼氏を作っている現実もある。
『時間がない』は、言い訳にならぬ。

『30代になると選択肢がグッと狭まる。
結婚できる相手と付き合う!!』

20代の時間は貴重。

長年付き合ってフラれるなんてことに
ならぬよう、見極めよとのことだ。

・・とはいえ、まだまだ20代。

フラれても未来はある・・というか
未来しかない!

39歳でフラれて起死回生した友はいるが、
血で血を洗う戦いを強いられた。

再生は早ければ早いほど、
労力は少ない・・。

また、アイドルも卒業せよと書いてある。

確かに、アイドルにハマり過ぎて
35を過ぎて焦り出した友がいる。

ひょんなことからヨン様ツアーに
参加したことがあるのだが、
中年既婚女性ばかりであった。

アイドル活動は死ぬまで楽しめる。

一度しかない20代全てを捧げずに、
按分して活動にも回したい。

『一緒にいる友達は自分の鏡!』

周りの結婚願望が薄いと、
引っ張られる。

居心地がよくていつの間にやら、
彼氏の作り方すらわからなくなる。

年上の独身女性とばかり、
つるんでいるA子(アラフォー)。

永遠に縮まらない歳の差により、
グループ内では最年少をキープ。

男っ気の『お』の字もない周りを見て、
『あぁはなりたくない!』

と常々言ってはいるが、
もれなくそうなるであろう・・。

私は幸い、
意識の高い女たちが周りにいたので
気持ちを奮い立たせることができた。

水は低きに流れるように、
人はどんどん楽なほうへ流れがち。

自力で立つのが難しければ、
強烈な友人に引っ張ってもらうのも手。

no title

最後に、結婚を遠のかせた20代の過ちご紹介する。
どれここれも、よく見聞きするケースばかり。

・ホストにハマってボロボロに。

こちらもアイドル同様、
趣味くらいの軽いポジションに留めたい。

・不倫したら結婚が遠のく

不倫癖により、
マトモな人物では物足りなくなる。

その刺激や優しさは、
彼の負い目からくる幻に過ぎない。

・出会いは数よりも質が大事

とはいえ、
質を語るには数をこなさねばならない。
体力のあるうちに1000本ノック。

・彼のプロポーズを断ってしまった

まだまだ遊びたくて断ったら、
それ以降めぼしい人が現れないケース。

同じチャンスは二度とないので、
全部忘れて次の波へ。