友人に、とんでもなく可愛い子がる。


天使のようなお顔に、細身ながら巨乳というスタイルの良さ。

出会う男、出会う男、老いも若きも彼女に夢中になった。


彼女(以下、天使)がいるだけで、空気がサッと変わるのだ。


生まれながら可愛かったため、チヤホヤされるのも慣れっこだ。

レベルが違いすぎて、羨望も嫉妬もわかない存在である。


そんな天使と、スナックで働いていた頃。


寝不足の天使は、接客などできる状態ではなく

黙って、お客から奢られたビールを飲んでいた。


一言も話さない半目の状態でも、天使は眩しいほど可愛いく、

『天使ちゃん、ビールもっと飲みな♡』と、男性達はメロメロ。

天使が座っているだけで、本当に幸せそうだった。


その席で、スナック1の不細工(スマン)な子が

場を盛り上げようと、必死で話を振っていた。

天使が動けない分、お酌も続けながらである。


なんて甲斐甲斐しくていい働きだ。ありがたい。

・・そう思ったのは、私だけであった。


お客は、その働き者に向かって

『君、梅宮辰夫に似ているね!』


一言だけ言い放ち、物言わぬ天使に向き直った。


・・ようやく喋った一言が、梅宮辰夫に似ているって・・。

やっと振り向いたのに、辰夫かい。


自分が言われた訳ではないのに、私が硬直した。


本当に女って顔なんだ・・!!!


こんなに頑張って働いている辰夫よりも

ボーっと座っている天使のほうが、もてはやされる。


知ってはいたが、切ない夜であった。


辰夫にフォローもしれやれなかった。

悪いことをしてしまった。(ちょっと似てたが)



特に若い頃は、こういう差別?が多かった気がします。


でも、辰夫だからって、悲しむ必要はないと思います。

話の面白い辰夫、気遣いのできる辰夫は素敵ですもの。


スナックの話なので、

あからさまな差をつけられてしまいましたが

会社勤めでしたら、こんな事件は起こりません。(セクハラです)


天使と戦うのは無理ですが、

辰夫界のナンバーワンになればよし。


問題は、自分が天使ではなく辰夫だと自覚できないことでしょうか。

知った時はショックですが、自分の売り方を変えるチャンスなのかも。


辰夫なら、辰夫。

持っているカードで、勝負するしかありません。



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