テレビからこんな音声が。
『婚活していたんですけど、諦めました!』

『婚活』というワードが聞こえてくると、
つい耳を向けてしまう・・。

そこには、年齢不詳の女性が映っている。

最初から見ていないので
詳しくは謎なのだが、
アフリカで道路工事をしているそうな。

彼女が婚活をしようと思ったのが
40代に入ってから。

まずは歳の近い男性を狙ったが、
全く相手にされなかったそうだ。

『同世代の男性の方が価値観が合うじゃないですか?
でも皆、20代、30代にいってしまうんです!』

・・そりゃそうだろう。
全国的に有名な話である。

『勉強不足も甚だしいわ!』

せいじさん(千原兄弟)にも突っ込まれていた。

彼女に申し込んでくるのが、
50代、60代ばかり。

『一緒に老後をすごしましょうって感じなんですよ~。
私は家庭を築きたいんです!』

おいおい、50・60代の男性だって
家庭を築くためにお見合いしているのだ。

以前、70・80代のお見合いパーティも
盛況だとニュースで見かけた。

40代女子から老人扱いされては
50代も浮かばれない。
ほぼ同世代でないか。

そんなこんなで結婚は諦めて、
お世話になったアフリカに恩返しをするべく
単身移住してきたんだそうな。

すごい思考回路である。
これだけの行動力があれば、
婚活なんて簡単なのでは・・!

人によって何を難しいと感じるかは
様々なのだなと思い知らされた。

せいじさんからは、
『道路じゃなくて自分の人生を踏み固めないと!』
と突っ込まれていた。

確かに・・。

道路にいくら尽くしても、
人生の面倒はみてくれない。

『結婚は諦めたの』と
目先の婚活逃れのセリフはよく聞くが、

アフリカに移住までされると、
『この人、本気なんだな・・!』と思わされる。

そんな本気の彼女ではあるが、
結婚をしたくないわけではないようで(!)
『結婚相手募集!』とテロップが出た。

諦めたんじゃなかったんかい・・!
人の気持ちは簡単に変わるものだ。

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『あなたのアピールポイントは何なの?
40代ならではの大人の魅力は?』

このようなことを聞かれていた。

結婚相手を募集するにあたり、
彼女の長所を尋ねていたのだ。

なかなか恐ろしい質問である。

年齢ならではの魅力を身に付けていないと、
今まで何をしていたんじゃい!状態。

人生の積み重ねが試される瞬間。
だから婚活は恐ろしい・・!

なんてヒヤヒヤしていたら、

『バケツ1杯でシャワーが浴びられます♪』

明るい笑顔で彼女が答えた。
そうか、それでいいんだ・・!

難しく考えすぎていた。

確かにバケツ1杯で全身洗えるのは
お金がかからない女だよな・・。
素晴らしいサバイバル能力。

シャワーに何十分もかかり
何をしているのかわからない女より、
水道代もかからないではないか。

冷静に考えると、
婚活界で1ミリも役に立たぬ特技。

せいぜいキャンプで一瞬、
喝采を浴びる程度であろう。

だから何だ!?という特技も
明るく言い放たれると、
魅力的に見えたマジックである。

会話の内容に自信がなかったら、
とにかく明るさだけ心がけたら何とかなる・・!

あとはテレビの力で
運命の王子が応募してくるのを待つのみ。